折り紙が知育にピッタリだってご存知でしたか?気になるけれど、どう始めたらいいの?そんな時にオススメしたいのが今回ご紹介する本です!ぜひチェックしてみてください。
簡単かわいい!最初の印象が大切
著者 : 新宮 文明
出版社 : 高橋書店
まず表紙から見てもとにかく子どもの興味をくすぐること間違いなしの可愛さ!
なんとイラストを担当しているのは人気イラストレーターのカナヘイさんです。
中身も写真や図が大きくて見やすく、とにかく初めてにはもってこいの内容。
具体的には、5回で折れる作品が96種類も掲載されていて、初心者には難しい「〇〇折り」などの種類もしっかり解説してあるので一つ一つ覚えていくことができます。初めに苦手意識がついてしまうと継続していくのは難しいですから、このような見た目の分かりやすさは重要ですね。
いろいろな遊び方で脳を刺激しよう
・できた作品に絵を書いて完成させる。
例:動物の顔や乗り物の窓など
・いくつかを合わせて一つの作品を作る。
例:動物や植物を折ったら、それらを大きい画用紙に貼って、動物園を作る など。
ただ折るだけでは終わらない使い方がたくさんありました!
特に、この本はイラストが可愛いので真似して書くだけでとても可愛くできあがるそうです。
応用編!手作りカルタを作ろう
こちらも実際にやられている方の方法をご紹介します。
・まず、でき上がった作品(今回は動物)の数の分、各作品より2~3回りほど大きい台紙を用意します。
(画用紙を切ってもいいですが、その方は100円ショップの無地のポストカードを使用されていました。)
・動物を一枚一枚台紙に貼っていきます。
・最後にその動物の出てくることわざなどを台紙に書いてあげれば(例:犬も歩けば棒にあたる)手作りカルタの完成です。
実際にやってみると、お子さまは自分で作った折り紙が元ということもあり、とてもよく集中してカルタに取り組んだそうです!
まだまだたくさん!おりがみの入門書のご紹介
①『おってあそぼう―えがわり (アンパンマンとはじめよう!どこでもミニワーク)』
著者 : やなせ たかし
出版社 : フレーベル館
こちらは子どもが大好きなアンパンマンが折れる本。元々知っているキャラクターですし入門にはバッチリです!アンパンマンシリーズは他にもたくさんあるのでお子さまが気に入ればどんどん増やしてあげるのもいいですね。
②『入園までにあそぶ力がつく 1・2・3才のおりがみ 』
編集・出版 : 主婦の友社
タイトルの通り、かなり小さい子向けの内容になります。三角や四角を折ってそれらを組み合わせて作品を作ったりして、手先を使う練習になる一冊です。