子どものお受験の際には、服装以外の小物もチェックしたいもの。事前に当日のシーンを想定して、服を買いに行く際に一緒に小物も用意しておくと安心です。どんな小物を準備しておくとよいか、ご紹介します。
エチケットアイテムまで細部にこだわりたい
当日はハンカチとティッシュも必須です。受験時間は数時間程度と長くはありませんが、トイレに立ち寄ることもあるため、必ず持たせましょう。ハンカチは清潔感がある白色に名前を入れておきましょう。ティッシュはそのまま持ち歩くのではなく、紺色のティッシュケースに入れ替えると丁寧な印象を演出できます。
園や小学校によっては、受験の際にハンカチやティッシュを持っているか確認されることもあります。スムーズに取り出せるようにして、事前に使い方やしまい方も練習しておいてください。
レッスンバッグや巾着袋
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お受験にはレッスンバッグ、巾着袋、シューズケースなどの袋類が必要となります。デザインは紺色のシンプルな袋を手作りしておくとよいでしょう。作る時間がない家庭はオーダー品でも構いません。必要ないこともありますが、上記の3点セットを用意しておくと安心です。
当日面接に向かうときの靴は黒を、上履きは白を。紐靴やマジックテープ式など、年齢に合わせた靴を選びましょう。また、園や小学校によっては簡単な運動をさせる場合もあります。必要であれば履きなれた運動靴も用意しておきましょう。
雨の日に対応するレイングッズ
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当日が雨になる可能性もあるため、お受験用のレイングッズを揃えておきましょう。レインコート、レインブーツ、かさなどもシンプルで上品なものを選ぶと、服装と合わせやすくなります。
色は受験服と合わせて紺色が無難です。レインコートは脱ぎ着しやすさも比較してください。小学校受験の場合は、ランドセルを背負ったときでも羽織れるレインコートが便利です。ブーツやかさもワンポイントが入る程度のシンプルなものがおすすめです。
いざというときも慌てずに済む道具
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ウェットティッシュやミニお裁縫道具は、ママの必需品です。当日洋服に汚れが付いてしまったときに、さっとウェットティッシュでふき取ることができます。また万が一ボタンが取れてしまったら、お裁縫道具で応急処置ができます。衣服の汚れ・ほつれは印象を左右するため、当日でもカバーできるように万全の体制で臨みましょう。
また会場によっては外気温と室温に差があるため、各自で体温調節しやすい工夫が必要です。肌寒いとき用のひざ掛け、汗をかいてもふき取りやすいタオルハンカチのほか、当日はメモを取ることが多いため、筆記用具や書類ケースも持って行くこともおすすめします。
早めに必要な道具をチェックしておこう
紹介した道具は最低限用意しておくことが望ましい物ばかり。園や小学校によって必要な道具が指定されることもあるため、案内をよく確認し、準備しましょう。用意に時間のかかる場合も考えられます。早めに手配し、余裕をもって当日を迎えることが親の務めです。
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