2021年09月21日 公開

【通信教育の8メリット】学習意欲が育つ!取り組ませ方のコツとは?

コロナ禍以降、通信教育で勉強をする子どもたちが増えています。通塾時間0、リーズナブルな費用、学習習慣の定着などメリットが多い家庭学習。子どもの自主性を育みながら、学習意欲を高める取り組み方をご紹介いたします。塾なしで、基礎学力から受験対策までサポートできます!

           
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コロナ禍以降、通信教育で学ぶ家庭は増えています。通いの塾から通信教育に切り替える、もしくは通塾回数を減らして通信教育を加える、など学び方を変えて感染リスクを下げようと考えるママパパも多いかと思います。

通塾時間の短縮、費用の節約などメリットが多い通信教育ですが、通いの塾に比べて、「続かない」「成績アップ効果が低い」イメージもあります。学習スケジュール、勉強時間などを、子どもの自主性に任せることに不安も感じますよね。

学ぶ意欲の高い子であれば通信教育でも良いが、そうでない場合は塾に通ったほうが強制的に学ぶ時間が作れます。そのため、「勉強時間が確保できる」塾の方が良いという考えもあります。

塾でも通信教育でも大切なのは「子どもの学習意欲」。塾に通ってさえいればOKなわけではなく、塾の課題を「自宅で行うこと=自分で学ぶ」ことで学習内容が定着します。
成績の良い子、伸びる子の共通点は「家庭での学習習慣がある」、「学習意欲が高い」ことです。
やらされる勉強ではなく、自分の意志で学び達成感を感じることのできる通信教育は、この2つを身につけられる学習法と言えるでしょう。

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通信教育8つのメリット

かつての通信教育は紙テキスト・郵送によるテスト添削など「子どもの自主性と親のサポート」が欠かせないものでした。
しかし現在では紙だけではなく、タブレット、紙&タブレットのように学習媒体を自由に選べるようになりました。
また「紙媒体で親が添削する」「タブレットで自動的に添削」など、子どもの特性・親の関われる時間に合わせた学び方が可能です。仕事・習い事に忙しいご家庭でも無理なく習うことができます。

通信教育のデメリットとして「先生から直接講義を受けられない」ことが挙げられますが、最近の通信教育は、授業を受けることも可能です!
タブレット・パソコンを使った双方向授業、塾の講義のような動画授業、外国人講師との英会話などを受講できます。
通信教育ならではのメリットは以下の8つ。

1.通塾時間がない。

教室に通う必要のない通信教育は、通塾時間は0。時間の節約はもちろん、移動時の感染リスクがないのも嬉しいですね。教材・テキストを持ち運ぶ必要もなく、自宅で好きな時間、場所で学習できます。
送迎の必要もないので、ママパパの負担もかかりません。

2.全教科5,000円以下!費用がリーズナブル

上のグラフは小学1年生の大手学習塾2社と大手通信教育2社の月謝(税込)を比較したものです。
大手進学塾A社は1クラス15人~20人、週1回45分の授業を2コマ受けて月謝は20,900円。大手進学塾B社は個別指導、週1回90分の授業1コマで30,300円。小学校低学年の通塾には月額で2-3万円程度が標準のようです(どちらも国語・算数の2教科)。

それに対し通信教育では、教科数や学べることが増えるにも関わらず、月額2-3000円程度と大幅に費用を節約できます。
大手通信教育A社は紙教材が中心で、一部パソコン・タブレットと連携した学習もあります。国語・算数・英語を学べて月額2,200円とかなりリーズナブル。毎月楽しい読み物、学習に役立つ付録がついてきます。
紙教材とタブレット教材が選べる大手通信教育B社は、国語・算数・英語の3教科で月額3,180円。こちらは費用が少し高い分付録が豪華です。学習サポートロボット、望遠鏡、光るヘッドホンなどのお楽しみプレゼントが定期的にあります。

塾・通信教育共に学年が上がる程、月謝は高くなります。塾の場合、小学生で国語・算数・理科・社会・英語の5教科を学ぶと月額20,000円~100,000円がかかります。通信教育ですと5教科で月額5,000円以下であることが多いです。

3.家庭学習の習慣がつく

小学校入学前までにつけおきたい家庭学習の習慣。机に向かって落ち着いて物事に取り組む時間を、短時間で良いので毎日作りましょう。脳の発達に欠かせない集中力が身につきます。

通信教育は家庭学習の習慣づけに最適。1日の学習時間を子どもが集中できる時間に設定してあるので、飽きずに一気に勉強ができます。
幼児用教材ですと5分~15分小学校低学年向け教材は10分~20分高学年向けのものでも30分以内に学習が終わるものが多いです。
無理のない時間、問題量だから毎日続けることができるのです。

4.親が見守れる

上の表は安心して学べる環境を用意することで、子どもの学習意欲が高まり積極的な学習行動につながることを示したものです。
ママパパに見守られ、いつでも質問できる安心感があることで、子どもは落ち着いて学習に取り組むことができます。

情緒が安定することで、学んだ知識を基に、学びを広げる余裕ができます。自分の興味がある分野、得意な分野の学習を深めることができるので、考えることに喜びを感じられるようになります。
家庭でママパパと一緒に学べる通信教育は、学力だけではなく地頭の良さも育まれると言えるでしょう。

5.学習意欲が育つ

その日の頑張りを、すぐに実感できる通信教育。ママパパの採点、タブレットの楽しい音声つき採点、完了シールの貼り付けなどで、頑張った成果を目で見ることができます。
「毎日の頑張りを実感できる=達成感を毎日感じる」ことで、学ぶことが楽しくなります!

紙教材では「日ごと違う応援メッセージが書かれている」、「レッスンが終わるごとにパズルのピースがはめられる」などモチベーションを高める工夫がされています。
タブレット教材では「レッスン数に応じて、ポイントがたまりゲームができる」、「勉強を頑張ったことを仕事中の親にメールで送れる」などで目標達成を促しています。

6.自分のペースで学べる

塾、特に進学塾では「他人と比較したクラス編成、レベル分け」が行われることも。
劣等感、優越感を刺激する学力によるランク分け。向いている子には良いですが、心が折れてしまい塾に通うこと自体が苦痛になる子もいます。
通信教育なら無理なく自分のペースで学習可能。

先にも出てきた大手通信教育B社の場合、小学生は標準コース・発展コースで学習内容の難易度を分けています。学校の授業内容をしっかり理解したい子は標準、学校の授業内容+応用力をつけたい子は発展を選べます。
また私立中学や中高一貫校を受験する場合は、専門の教材で学ぶことができます。
習熟度、希望の進路に合わせて教材を選べるので、無理なく学力アップが図れます。

7.学校の授業の予習復習から受験対策までしっかりサポート!

幼児向け通信教育であれば小学校入学前に必要な学力+1年生の学習内容が学べます。運筆練習、ひらがな、アルファベット、数の数え方、一般常識をゲームや塗り絵を楽しみながら身につけることができます。
小学生の教材の多くは、通っている学校の教科書に準拠した内容です。学校と同じ進度で予習・復習ができるので、基礎学力がしっかりつきます。
学校のテストにそっくりな予想問題が単元ごとに出されるので、前もって取り組めばテストで高得点が取れるように!

小学校受験対策、中学受験用の教材がある通信教育なら塾に通わず受験対策も可能。
過去問の解き方、行動観察や身体能力検査の対策法(小学校受験)、作文対策(テキスト・添削)、受験用に読んでおくべき書籍などを学べます。
またメールでの志望校相談、勉強方法の相談なども行っていて、塾なしでの小学校・中学校受験をしっかりサポートします。

8.教科以外の「幅広い学び」もできる

通信教育の多くは、知的好奇心を刺激する付録が毎月つきます。
歯磨きの仕方が練習できる人形(幼児向け)、ダジャレで覚える都道府県ポスター、九九が覚えられるオリジナルソング、全教科のまとめができるカードゲームなどで教科学習の理解を深めます。

定期的に子どもが喜びそうな、大物付録のプレゼントがある通信教育もあります。
漫画で覚える漢字辞典、教材の学習内容に対応したおしゃべりロボット、低学年でも簡単に使える望遠鏡などで遊びながら学べる工夫がされています。

年齢に合わせた読み物、書籍も毎月提供される教材もあります。読書が苦手な子も読めるように、イラストつきの短めの文章となっていることがほとんどです。
植物・動物・乗り物・産業など身近な事柄を掘り下げた記事が各教科のテキスト等に含まれていて、教科以外で興味のあることを見つけるきっかけになります。

何歳からがベスト?通信教育のはじめ時


通信教育は0歳からでもはじめられます。0歳、1歳の教材は読み聞かせや五感を刺激する知育玩具を使った親子遊びがメイン。
乳幼児期はママパパとコミュニケーションを取って楽しく遊ぶことが、一番の知育です。
一般的には保育園、プレ幼稚園などの集団生活がスタートする、2歳くらいから通信教育をはじめる家庭が多いようです。
幼児向け通信教育は、無料お試しができることが多いです。何社か取り寄せて、お子さまに合うかどうか確かめてみるのも良いですね。

早朝、おやつ後・・・勉強時間はいつが良いのか

勉強する時間を自由に決められる通信教育。朝起きてすぐ、保育園・幼稚園・学校の後、おやつの後・・・各家庭の生活リズムに合わせて、学習スケジュールが組めるのもメリットです。
1日の中で学習効果が高い時間帯はいつなのでしょうか?

■学習内容が定着しやすいのは早朝と寝る前

物事の最初と最後は記憶が残りやすいです。1日の最初と最後に勉強の時間を入れるのがベスト
朝起きてすぐの30分間と寝る前に勉強したことは、記憶に残りやすいです。ただし就寝1時間前までには勉強を終わらせて、脳をリラックスさせましょう。

■早朝、寝る前以外の時間帯でもOK

保育園・幼稚園・学校の後、おやつの後、習い事の合間などできる時間に学習しても問題ありません。その勉強時間の最初と最後の学習内容は記憶に残ります。

■すきま時間でランダムに勉強して学習効果アップ

「忙しくて決まった時間に勉強できない!」
「ママパパの仕事があって長時間のサポートができない」
などの場合はどう対処すれば良いでしょうか?

先にも述べた「物事の最初と最後は記憶に残りやすい」ことを利用して、短時間で数回勉強するのもおすすめ。すきま時間を利用して、できる時にできる分量を学習します。
最初と最後が増えることで、より多くの学習内容が定着します。

学習習慣がつく!通信教育の取り組ませ方

年齢にかかわらず、はじめはママパパと一緒に学びます。勉強させよう、覚えさせようと意気込まず、一緒に遊ぶ感覚ではじめると良いでしょう。
大好きなママパパと一緒に勉強することで、勉強時間が楽しみになります。
「勉強好き」な子にするコツは、親子で学ぶこと。

■ママパパが問題文を読み上げる。
読み聞かせをするように行います。
集中力のない子も、ママパパの声で学習内容に注目します。
■一緒に考える。
子どもが考えているようなら、時間がかかっても答えは教えません。
間違った場合も、子どもの意見を聞いて「深く考えたこと」を褒めます。
論理的思考力が育まれます。
■学習内容から派生した質問に答える。
テキストの問題からさらなる疑問を見つけた場合は、その都度質問に答えましょう。
知的好奇心が伸ばします。
■勉強から脱線しないよう誘導する。
勉強する際は、周りを整理整頓して子どもの気が散らないようにします。
勉強中に関係のない話をする、遊びをする時は、「後で聞く、遊ぶ」ことを約束して勉強に誘導します。
■子どもに先生になってもらう。
「この問題難しいね。ママパパにどうやって解いたか教えてくれる?」「○○ちゃん先生になって、教えてね。」などと子どもの自尊心をくすぐって、問題の解き方を考えさせます。
論理的思考力・プレゼンテーション能力が鍛えられます。

ママパパがそばにいるだけで学習効率がアップ!

子どもが通信教育に取り組まない、集中力が続かない時は「側にいる」ようにしてみましょう。ママパパの存在感だけで子どもの学習意欲はアップします。

見守られている安心感で、集中力が高まり「学習している内容から知的好奇心を広げる」ことができます。
子どもが考え込んでいる時は、質問されない限り、黙って見守ります。

学力がグングン伸びる声がけと採点方法

勉強に前向きに取り組ませるポイントは、親の声がけと採点(丸つけ)。
子どもの承認欲求と自尊心を満たすことで、家庭学習の習慣がつきます。

声がけ

正解か不正解かよりも「自分で考えられたこと」を褒めると良いですね。正解した場合はもちろん褒めますが、不正解の時も「そういう風に考えたんだね、あきらめずよく考えたね!」などと認めることが大切です。

何でその答えになったのかを時々、説明させると論理的思考力がアップ。
子どもの自尊心を高める感じで「次の問題の解き方をママパパに教えてくれる?」とお願いすると、子どもは先生になったつもりで教えてくれるはず。
プレゼンテーション能力も伸ばせるので一石二鳥。

採点方法

頑張った成果が実感できるようにひと工夫します。
丸にニコニコマークを書く、「よくがんばったね!」などの一言メッセージを入れると◎。
上手なイラスト・文字である必要はありません。親が「自分のために書いてくれた」ことが子どものモチベーションを上げます。
採点もコミュニケーションの一環として楽しみましょう。

学習定着には「解き直し」が必須


通信教育では、間違えた場合の解説や補習問題が必ずあります。タブレット教材の場合は、間違えた問題が正解するまで、繰り返し出されることもあります。
面倒くさがる子も多い「解き直し」。苦手をその都度克服するために、必ず取り組ませましょう。

上のグラフは「解き直しによる成績アップ効果」を表したもの。
同じ難易度のテスト2種類A、Bを使って、4人の生徒A,B,C,Dの成績の伸びを調査しました。
上段のグラフは「テストAをした後、解説だけ聞いてもう一度別の日に同じテストを行った」もの。
下段のグラフが「テストBをした後、解説を聞きもう一度別の日に同じテスト(解き直し)をし、さらに後日もう一度再テストを行った」ものです。

解説だけ聞いて再テストを行った場合は、成績アップ効果は低いですね。一方、解き直しをして計3回テストを行った方が、すべての生徒において成績が上がりました。
間違えた問題の解き直しをすることで、学習内容が定着します。

通信教育で「自分から」勉強できる子に

通信教育が続けられるかどうかは、スタート時の親のサポート次第。ずっと付き添えなくてもOK。親が見ていて、いつでも質問ができる状態であれば学習意欲は必ず育ちます。
年齢が低いほど「ママパパに認められたい気持ち」が強く、褒められることでやる気が出ます!
1日5分でも良いので、毎日取り組むことが大切。家庭学習の習慣がつき、親に言われなくても、1人で勉強ができるようになります。

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AOTANAOAO AOTANAOAO 2015年よりライターと鞄・アパレル雑貨メーカーのWEBモデルの仕事をしています。Chiik!!では幼稚園入試、英語学童、インターナショナルスクール、親子で作れる知育玩具などの記事を執筆。 教育・健康・レジャー・ファッションなど、「日常生活がより豊かに楽しく送れる」ような情報記事を書いております。