ヒューマンアカデミーが、新しく展開するインターナショナル学童保育施設 「Hiraku Kids(ひらくきっず)」。今後全国25カ所に展開を目指しているそうです。その第一校目となる横浜・みなとみらい校の説明会にお伺いしました。21世紀を生き抜くための「グローバル・スキル」を身につけられる放課後の過ごし方を探ります。
今、英語の学童が求められている?
小学校に併設されているなどの公立の学童保育、私立(民間)の学童サービスでも、就学前から説明会に足を運び、情報をチェックしていないと、入れない地域もあるとか。
一方で、2020年からの新学習指導要領で小学校での英語の必修化、また更なる将来のグローバル化を踏まえ、英語”で”学ぶ環境を求めている方が増えているように感じます。
よって、双方のニーズを満たし、さらに習い事要素も兼ねられる、英語学童(インターナショナル・アフタースクール)が首都圏・大都市を中心に増加中です。
新開校!ヒューマンアカデミーのインターナショナル学童
2018年4月にオープンする横浜・みなとみらい校、東京・大井町校を皮切りに、2020年までに全国25カ所に展開を目指しているそうです。
その説明会にお伺いし、まず「世界で生きるチカラとは」というテーマで、東京インターナショナルスクール理事長の坪谷ニュウエル郁子さんによる講演をお聞きしました。
世界で生きるチカラとは……
理事長の坪谷ニュウエル郁子さんは、今後重要視される「グローバル・スキル」は、「自分と社会を幸せにするための力になる」とし、その上で「教育は未来を、世界を変える力がある」と説明。
「探究型英語プログラム」でも掲げている「グローバル・スキル」の具体例を以下のように挙げてくれました。
グローバル・スキルの「8つの視点」
・新しいことを生み出す力と、自分で世界を変えていく力「創造力と革新性」
・自分の学習に主導権を持ち、自ら参加していく力「自己管理」
・さまざまな心の動きを理解し、豊かな人間関係を築いていく力「エモーショナル・リテラシー」
・変化する状況に柔軟に順応できる「柔軟性と順応性」
・任務を果たして責任を取る、社会をより良くするための力「リーダーシップと責任」
・多様な人々と共働する力「コミュニケーションとコラボレーション」
・英語をコミュニケーションの道具として確実に使いこなせる「英語運用能力」
昼間は学校の授業にしっかり取り組みながら、放課後や長期休暇の間を有意義に使うことで、「グローバル・スキル」も身につけられるのでは、ということでしょうか。
英語力はどう育てる? 探究型英語プログラム
「Hiraku Kids」では、アートや工作、仕事体験など曜日ごとに設定されたテーマのもと、この探究型英語プログラムを展開していくとのこと。
講師や友達とのコミュニケーションや自発的な姿勢が求められるこの探究型英語プログラムでは、好奇心をもって楽しく学びながら、英語力だけでなく、自ら考える力や表現する力、自信など、世界で通用する「グローバル・スキル」を育めるようです。
ロボット教室や理科実験教室・日本の文化教室も開講
ロボット教室
理科実験教室
日本の文化教室
スクール案内
さらに別途有料ですが、21時までの延長や長期休みの際は早朝預かりも対応してくれます。さらに希望者はバスやタクシーでの送迎も対応(別途有料)。
また土曜日は「習い事」として、幼稚園年少クラスから小学校3、4年生まで、英語やロボット教室をプログラム受講できます。まずこちらに通って適性を見るのも良さそうですね。
※時間やプログラム内容、対象学年などは各校で異なります。
体験会・説明会も開催中
みなとみらい校※2018年2月内装完成予定
神奈川県横浜市西区みなとみらい6-3-4 プライムコーストみなとみらい2F
※1月中の体験会、説明会は外部会場で実施
大井町校
東京都品川区大井1-23-4 OVALビル2F
Hiraku Kids(ひらくきっず)インターナショナル学童保育
最後に
学力を伸ばすだけではなく、好きになれる・夢中になれることを見つける機会、楽しみながら良い時間を過ごせる時間など、親子で納得のいく過ごし方に出会えれば最高ではないでしょうか。