2016年09月11日 公開

お子さまからの40000回の質問に答えて好奇心を育てましょう

お子さまから忙しいときに限って答えに困る質問をされて、適当にその場を収めてしまったという経験は誰にでもあるのではないでしょうか。しかし、そのような答え方がこどもたちの好奇心格差を生み、経済格差につながるという説があります。

お子さまから忙しいときに限って答えに困る質問をされて、適当にその場を収めてしまったという経験は誰にでもあるのではないでしょうか。しかし、そのような答え方がこどもたちの好奇心格差を生み、経済格差につながるという説があります。

知りたいという欲求を満たしてあげましょう

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2~5歳の子どもは40000回質問をするそうです。それら全てに正確にわかりやすく答えるのは至難の業ですね。
しかし、お子さまからの質問にきちんと答えることで、お子さまはパパやママへの信頼を深め、もっと知りたいと考えるのではないでしょうか。また、パパやママからお子さまに質問をすることで、お子さまからの質問が増えると言われています。親子間の「質問と答え」による楽しいコミュニケーションで、お子さまの知的欲求を満たしてあげましょう。

好奇心を動かすのは「知識」です

子どもは40000回質問する あなたの人生を創る「好奇心」の驚くべき力 | イアン・レズリー, 須川綾子 | 本 | Amazon.co.jp (18020)

タイトル:子どもは40000回質問する ―あなたの人生を創る「好奇心」の驚くべき力
著者  :イアン・レズリー(著)/須川綾子(訳)
出版社 :光文社

何かについて少しの知識があると、それをもっと知りたいと思うようになります。そして、考える力があれば好奇心が膨らみ、さらに知的欲求が高まります。
お子さまの好奇心を育てるのは、パパやママの知識とそれについてお子さまに考えさせる問いかけです。『こどもは40000回質問する』には、好奇心と教育の関係についてわかりやすく説明されています。

高所得者層の子どもは多く質問する?

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低所得者層の子どもの質問は生活運営上の内容が多く、高所得者の子どもの質問は、「どうして」「どのように」というものが多いそうです。
また、高所得者ほど親から子どもへの問いかけも、子どもからの問いかけも多いそうです。知的好奇心を育てるためには経済力も必要かもしれませんが、パパやママが日ごろからさまざまなことについて好奇心を持ち、知識を得ることや、お子さまにたくさん問いかけることが大切だと言えます。

好奇心を持つことは大人になっても大切です

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『子どもは40000回質問する』ではダヴィンチのToDoリストを挙げているのですが、ダヴィンチはさまざまな分野に関する好奇心を持ち、誰に尋ねるかを記しています。
好奇心を持ち、それを質問する技術があれば、知りたいことを尋ねることができ、結果として豊かな生活を送ることができます。それができなければ、困難な生活が待つ可能性が高くなるということになりますね。

パパとママが導く、お子さまの豊かな将来

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自信のない子どもの好奇心はしぼんでいくようです。パパやママからお子さまにどんどん話しかけて、面倒がらずに質問に答えましょう。
そして大切なことは、パパやママも好奇心を持ち続けて、知識を得る努力をすることです。お子さまが大きくなっても親子で質問がしあえる環境であれば、好奇心は育ち続け、よい仕事と生活に恵まれることでしょう。

パパとママの知的欲求が、お子さまの好奇心を育てます

お子さまの好奇心を育てるには、パパやママがいかにたくさんの質問を子どもから引き出せるかがポイントとなります。そのためにはパパやママが自分の「知りたい力」を育て続け、お子さまと接する余裕をもつことが大切ですね。

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この記事のライター