2019年04月15日 公開

おうちでできる簡単実験!水中シャボン玉を作ろう

理科が得意な子どもに育てるには、さまざまな体験を通じて「どうして?」と考える機会を増やすことが効果的だといわれています。自宅でできる簡単な実験を行って、子どもの好奇心を育ててみませんか。今回は水中にシャボン玉を作る実験を紹介します。

理科が得意な子どもに育てるには、さまざまな体験を通じて「どうして?」と考える機会を増やすことが効果的だといわれています。自宅でできる簡単な実験を行って、子どもの好奇心を育ててみませんか。今回は水中にシャボン玉を作る実験を紹介します。

水中シャボン玉を作ろう!

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シャボン玉というと、空中にふわふわと浮かぶものを想像しますよね。

実は家庭にあるものを使って、水中にもシャボン玉を作ることができます。

10分程度でできる簡単な実験なので、小さな子どもも集中力を切らさず楽しめますよ。

水中シャボン玉実験:用意するもの

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水中シャボン玉実験で用意するのは、次の4つです。

・容器(透明のコップがおすすめ)
・ストロー
・水(約200ml)
・台所用洗剤(10滴程度)

STEP1:台所用洗剤と水を混ぜる

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容器に水と台所用洗剤を入れ、ゆっくりと混ぜます。

実験を成功させるために、

・台所用洗剤が多すぎるとうまくいかないので、最初は少なめに入れる
・水が泡立たないように、水面を確認しながらそっと混ぜる

この2つのことを注意しましょう。

STEP2:ストローで水を吸い上げる

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溶液にストローを差し込み、ストローの上の部分を指で押さえてフタをします。

そのままストローを持ちあげて、水を吸い上げます。

STEP3:溶液を落としてシャボン玉を作る

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水面1cmほどの高さにストローの先をかまえ、フタをしていた指を離し、ストローの中の溶液を落とします。
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水中にシャボン玉ができれば実験成功です。きれいにたくさんシャボン玉を作るには、少々コツをつかむ必要があるので、洗剤の量やストローの位置などを調整して何度も挑戦してみましょう!

うまくいかないときは?

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シャボン玉がすぐに壊れてしまうという場合は、水約200mlに対し、洗剤約5滴の薄い溶液を作り、そこに少しずつ洗剤を足しながら実験してみてください。

水面にシャボン玉ができてしまう場合はストローの位置を高くし、逆にシャボン玉がコップの底に当たって割れてしまう場合は、ストローの位置を低く(ただし水面に当たらないように)調整してみるのが良いでしょう。

水面が泡立ってしまうとシャボン玉ができにくくなるので、その場合は再度溶液を作り直してくださいね。

なぜ水中にシャボン玉ができるの?

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食器用洗剤には、汚れを落とすために、「水になじむ部分」と「油になじむ部分」、2つの部分を持った「界面活性剤」という成分が入っています。

食器用洗剤を混ぜた水をたらすと、その水滴は「水になじむ部分」を内側に、「油になじむ部分」を外側にして落ちてきます。

一方、コップなどの容器に入れた溶液も、「水になじむ部分」は水中側に、「油になじむ部分」は水面側に向いています。

「油になじむ部分」は、水をはじく性質を持っています。

そのため、水滴と水面が触れ合う瞬間に、「油になじむ部分」が水を押しのけるため、空気の膜ができます。

水滴が重く、勢いがある場合は、その空気の膜をまとったまま、水滴は水中に入っていきます。これが水中シャボン玉の正体です。

身近な材料を使って科学実験を楽しもう!

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水中シャボン玉実験の手順とコツをご紹介しました。

手軽に不思議な現象を体験できますし、「なぜこうなるの?」「別の液体や洗剤でも同じことができるの?」といった疑問を持つことで、子どもの好奇心を育てることができます。

小学生のお子さんであれば、実験の手順や観察したことを写真に撮ってまとめて、夏休みの自由研究にするのも良さそうです。

このほかにも、ペットボトルや空き缶など、身近にあるものでさまざまな実験ができます。

週末や長期休暇中などに、子どもと一緒に「おうち実験」に取り組んでみてはいかがでしょうか。

\ 手軽な親子のふれあい時間を提案中 /

この記事のライター