2016年11月14日 公開

跳び箱が跳べるようになりたい!上手に教えるポイント

体育の授業に欠かせない跳び箱。すんなり跳べたという方も苦手だったという方もいらっしゃると思います。跳び箱を跳ぶためには、跳ぶタイミングやリズム、手足の動きなどがとても重要です。今回はパパやママが教えてあげられる跳び方のポイントを紹介します。

体育の授業に欠かせない跳び箱。すんなり跳べたという方も苦手だったという方もいらっしゃると思います。跳び箱を跳ぶためには、跳ぶタイミングやリズム、手足の動きなどがとても重要です。今回はパパやママが教えてあげられる跳び方のポイントを紹介します。

挑戦する前に抑えておきたい基礎運動とは

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illustrated by mawa
体育の授業のイメージが多い跳び箱ですが、幼児向けの体操教室では2歳から挑戦して、3歳には1段跳んでいるというお子さまもいらっしゃるようです。
跳び箱を跳ぶ前にまず、手足の基礎運動を練習しましょう。

ひとつ目は、「くまさん歩き」です。
手をしっかりと開いてお尻を上げて四つん這いで歩く方法です。
これは、踏み切ったあとにしっかりと跳び箱に手をつく動作につながります。

ふたつ目は、「かえる跳び」です。かえるのように足をしっかりと広げて、手をついたあとに足で跳ぶ方法です。
これは、跳び箱を飛び越えるときに必要な動作につながります。

小さいお子さまには、まずパパやママがお手本を見せてあげて、一緒に練習してあげましょう。
イチ、ニ、イチ、ニ、とリズム良く練習するのがポイントです。

跳び箱が怖い!まずは跳び箱に慣れよう!

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跳び箱が苦手だというお子さまに多いのが、「跳び箱が怖い」という理由です。

そのためには、跳び箱に慣れることが大切です。
お子さまの跳びやすそうな高さにし、跳び箱に飛び乗る練習をしましょう。高さに慣れることで恐怖心が少しずつ少なくなっていきます。

飛び乗ることに慣れたら、「くまさん歩き」や「かえる跳び」を思い出しながら、跳び箱を飛び越える練習をパパやママがサポートしながら繰り返し行いましょう。

また、一度失敗してしまったお子さまはぶつかったときの痛い思いや「また失敗したらどうしよう」という恐怖心から、思い切り跳び箱へ向かっていけなくなることもあります。
現在では、ぶつかっても痛くなりにくい素材を使った跳び箱もあります。そういった跳び箱を使ってもう一度チャレンジしてみてはいかがでしょうか。

助走はなくても大丈夫!しっかりと手を使おう!

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illustrated by mawa
いきなり助走をつけて飛び越す必要はありません。

まずは、跳び箱の前に立って手を跳び箱の奥にしっかりとついて、跳び箱に乗れるように練習します。
跳び箱に乗れるようになったら、飛び越す練習へ移行します。

しっかりと飛び越えることができるようになったら、助走をつけて跳ぶ練習をしても大丈夫です。
助走を付けるときには、走って両足で踏み切って飛び越えます。
上手になってきたらロイター板を使うなどステップアップしていきましょう。

身近でできる!跳び箱の練習方法とは

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illustrated by mawa
なかなか普段では跳び箱の練習はできないですよね。

そんなときには、手軽にお家でパパやママの背中を借りて馬跳びをしましょう。
パパやママと一緒に行うことで、お子さまが「パパやママも応援してくれている!がんばろう」という気持ちになり、モチベーションのアップにも効果が期待できます。

ほかにも、公園にあるタイヤが半分埋まった遊具などでも練習することができます。

ドラえもんが解説!お子さまにも分かりやすい!

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タイトル:ドラえもんの体育おもしろ攻略 てつぼう・とびばこができる
著者  :立木 正 
出版社 :小学館

『ドラえもんの体育おもしろ攻略 てつぼう・とびばこができる』は、みんなにおなじみのドラえもんが運動のコツを漫画や図で分かりやすく解説してくれる本です。

解説の内容も難しくなく、お子さまにも分かりやすい表現で書かれています。
跳び箱のほかにも鉄棒もあり、それぞれ基本から応用問題まで幅広い技が紹介されているため長く読むことができる本になっています。

無理せず、少しずつステップアップを目指そう!

お子さまが跳び箱を跳べるようになってほしい!とつい練習に熱が入っていませんか?
大切なのはお子さまの「跳べるようになりたい!」という気持ちです。
お子さまの気持ちに寄り添って無理せず一緒に少しずつステップアップしていきましょうね!

\ 手軽な親子のふれあい時間を提案中 /

この記事のライター