自転車を買ってあげたものの、なかなか乗りこなせない……と練習が上手く進まなくて悩む親は多いのではないでしょうか?そこで、自転車の乗り方を教えるコツを具体的にご紹介!教える親もストレスなく、また子どももスムーズに乗れるようになる練習方法です。
子どもに乗り方を教えるための「親の心得」
しかし、子どもは大人と違って集中力の持続時間は短く、体力的にも疲れやすいという特徴があります。自転車の練習で特に注意したいのが、子どもの目線で練習に付き合うという点です。
体力的なことも考え、気持ちをまず前向きに持って行くためにも、叱ることは絶対しないようにしましょう。また、少しでも小さな一歩が踏み出せたら上手に褒めてあげましょう。
そして気楽に練習できる環境を作って、水分補給を忘れずに休憩時間をしっかり取りながら練習しましょう。練習時間の目安として夏であれば25分、冬であれば30分程度で休憩をはさみながら様子を見て楽しく練習していきましょう!
最適な自転車と練習に必要なモノとは?
怪我のないように練習に取り組むことが第一なので、長袖と長ズボンの服装にヘルメットを忘れずに。夏の暑い時期には半袖・半ズボンとなる場合があると思いますが、肘や膝にサポーターを付けるなどして転倒した際に防止できるよう保護しましょう。
次に自転車の練習に適している場所については、障害物などがない広場やグラウンドが最適です。駐車場や一般公道は自動車などが通行する危険があるので必ず避けましょう。
そして次に自転車の調整については、子どもの背丈を考えましょう。サドルに座った状態で両足が地面にしっかり着く高さがベストです。
スムーズに乗れるようになる教え方を知る!
バランス感覚を鍛えながら練習を開始します。
教える大人も子どもの自転車に乗って見本を見せてあげるといいでしょう。
この時点での自転車は補助輪付きです。ブレーキの操作感覚も身に付けながら練習を重ねたら、次にペダルを付けて両足でペダルをこぐ練習をします。
顔を上げて前をしっかり見ながら自転車をこぐことが大切。また、ブレーキをかけて止まることを覚えるとスピードにも慣れてきます。
自転車に対する恐怖心を持たせないためにも、練習の順序を守って、できる段階を見極めながら自転車に乗れる楽しさを教えながら進めましょう。
子どものやる気を持続させるためのコツとは?
子どもができたらどんどん褒める、褒めて伸ばす練習方法が早く上達できるコツともいえます。
また、子どもはもともと飽きっぽい性格でもあるので、長く練習させることは避けましょう。理想は短期集中でメニューを作っていくこと!
同時に自転車に乗る楽しさを教えてあげて、子どもから練習をせがむようになったときが、本格的にはじめる時期とみていいでしょう。練習の場所や時間に気を配りながら良い環境を作ってあげましょう!