子どもは親のことをよく見ていて、良くも悪くもまるでコピーかのように真似をしますよね。「まだ小さいから、よくわからないだろう」は通じません。筆者の体験談も交えて、子どもとの接し方でパパママが気をつけたいことを考えてみました。
子どもにやってほしくない行動はしない
子どもにやってほしくない行動は、まず自分がしないように気をつけています。
しかし、筆者も、100%子どもの手本となる行動が取れているとはいえません。恥ずかしながら、子どもが行儀の悪い行動をすることで、自分の行動にはっとさせられる毎日です。
子どもに○○してほしいなら、親が○○をする
筆者は夜寝る前に、おもちゃを全部片付けさせていますが、3歳の長男が「ママと一緒にやりたい」と言うようになりました。こちらとしては、寝る前には歯みがきをしたり、食器を片付けたり、明日の準備をしたり……とやることが盛りだくさん。
なので「自分でできるでしょ?」と言ってしまいがちに。すると、「ママとやるの!一緒にやって!」と大泣き。イヤイヤ期ということもあり、大変でした。
長男は、親がおもちゃを片付けない姿を見て、自分もやりたくなかったのだと思います。親が一緒に片付けるようにすると、すんなり片付けるようになりました。
全てがそうだとは限りませんが、まずはパパママから行動することの大事さをあらためて感じました。
日常会話や叱る言葉に注意!
支度が遅いことがよくあり、「早くしなさい!」と言っていたら、私たちにも「早くしなさい!」と言うようになってしまいました。
急がなければならない場面はたくさんありますが、「早くしなさい!」と言いすぎないようにしなくては……と反省しています。
子どもは親のことをよく見ているし、覚えている
筆者が授乳クッションの上に首がすわらない赤ちゃんを置いて授乳していると、長男も真似して「授乳ごっこ」をするようになりました。この写真だとわかりづらいですが、しっかりシャツをまくって、おっぱいにぬいぐるみの口をあてています。
よく見ているなあと驚き、感心したと同時にその姿が可愛くて、下の子が授乳クッションを卒業した今でも、あの光景は宝物です。
小さい子どもの観察力は油断できない……
私自身が、子どものお手本となれるような大人になっていきたいと思うのでした。