子どもには、昼は元気に遊んで夜はぐっすり眠ってもらいたいもの。でもうまくいかないこともありますよね。夜ぐっすり眠れるよう、昼の遊び方、夜の過ごし方など見直してみませんか。子どもの寝つきをよくするためのコツをご紹介します。
子どもがなかなか寝ないのはなぜ?
・体力が余っている
日中に体を動かすことが少なく、体力を余らせていると眠りづらくなります。
・お昼寝の量やタイミング
お昼寝はお子さまにとって大切な時間です。しかし、時間が遅くなったり、長くとりすぎたりすると、夜に眠くならないことがあります。
・眠る前の遊び
眠る前に親子の時間を設けてお子さまと遊んでいる方も多いのではないでしょうか。しかし、楽しい時間が終わってしまうのは嫌なものです。興奮する遊びのあとは、ぐずって眠りたがらないケースがあります。
日中に楽しく遊んで疲れを促そう
とはいえ、子どもと一緒に走り回ってはパパママも疲れてしまいます。近所の友達や兄弟と一緒に遊ばせるなどして、体力の消耗を防ぎましょう。
雨の日も、工夫次第で体を動かして遊べます。お子さまが好きな音楽をかけて一緒に踊ったり、布団やシーツを使ってキャンプごっこをさせてあげたりするといいでしょう。
昼寝の時間に注意しよう
お昼寝の長さ
お昼寝の時間帯
夕方にお子さまが眠そうにしていたら、お昼寝をせずに就寝時間を早めたり、お風呂に入れるなどしてお昼寝モードに入らないようにしたりするといいでしょう。
眠る前の遊びは静かな遊びにしよう
眠る前の遊びとしては、お絵描きや絵本の読み聞かせなど、静かなものがオススメです。お子さまも興奮しすぎないので、就寝時間を迎えてもスムーズに寝つきやすくなります。
また、強い光は自律神経を刺激して興奮させて寝つきがわるくなります。眠る前のゲームやテレビは控えた方がいいでしょう。
寝つきを良くする工夫を生活に取り入れよう
まとまった時間で遊んであげることができなくても、出勤前などのちょっとした時間に遊ぶだけで、疲れを促すことはできます。楽しく遊んでいるのを近くで見守ってあげるだけでもお子さまは満足できますし、そうすれば、パパやママが一緒に疲れてしまうこともありません。
皆さんもご家庭のライフサイクルやライフスタイルに合った形で、お子さまの寝つきをよくする工夫を取り入れてみましょう。