2016年07月26日 公開

生命の宝箱・夏の海で思いっきり遊ぼう♪ たくさん学ぼう!

夏のお出かけスポットでいちばんに思い浮かぶのは、やはり「海」ですよね。海水浴に行く予定を立てているご家族も多いことでしょう。もしかしたら、海デビューのお子さまもいるかもしれませんね。今回は、海に行く前に知っておきたい「海の素朴な疑問」についてご紹介します。

夏のお出かけスポットでいちばんに思い浮かぶのは、やはり「海」ですよね。海水浴に行く予定を立てているご家族も多いことでしょう。もしかしたら、海デビューのお子さまもいるかもしれませんね。今回は、海に行く前に知っておきたい「海の素朴な疑問」についてご紹介します。

【素朴な疑問・1】海の水は、なぜしょっぱいの?

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海の水は、なめるととても塩辛いですよね。これは、水の中に塩が溶けているからです。
では、その塩はどこからきたのでしょうか?答えは、陸地の岩の中です。
岩の中にあった塩が、雨に流されて川を下り、海までたどり着いたのです。もともと陸にあった塩が、海の水をしょっぱくしているなんて、なんだか不思議ですよね。

【素朴な疑問・2】海には、どうして波があるの?

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どうして海には波があるのでしょうか?答えは、風が波を起こしているのです。
風が大きければ波も大きくなりますから、台風のときは、より大きな波が起きることになります。
それでは、風がない状態「無風」のときは、波はなくなるのでしょうか?これはNOです。
海はとても広く、海のどこかでは必ず風が吹いています。その風によって、絶えず波は作られ続けているのです。
自然の力というのは、はかりしれないものがありますね。

【素朴な疑問・3】海には、どんな生き物がいるの?

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海にはいろいろな種類の生き物がたくさん住んでいます。

・魚類・・・サンマ、イワシ、サケなど
・刺胞動物・・・クラゲやイソギンチャクなど
・節足動物・・・エビやカニなど
・軟体動物・・・タコやイカなど
・哺乳類・・・クジラ、イルカ、アザラシなど

それでは、海の中には、いったいどれくらいの数の生き物がいるのでしょうか?
その数は1,000万種類以上とも言われていますが、正確な数字はわかっていません。
海にはまだまだ、人間の知らない秘密がたくさんあるのです。

いろいろな貝殻を拾って集めよう!

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海岸には、たくさんの貝殻が打ち上げられています。大きいものから、小さいもの。
シンプルな形の貝から複雑な形の貝まで、大きさも形もさまざまです。
海に行ったら、いろいろな貝殻を集めてみましょう。

お家に帰ってから、図鑑でどんな名前の貝なのか調べてみるのも楽しいですよ。
お気に入りの貝が、見つかると良いですね。

海の生きもの図鑑 (調べてみよう名前のひみつ)

海の生きもの図鑑 (調べてみよう名前のひみつ) | 小林 安雅 | 本-通販 | Amazon.co.jp (11272)

タイトル:海の生きもの図鑑 (調べてみよう名前のひみつ)
著者  :小林 安雅
出版社 :汐文社
112種類もの、海の生きもの名前の由来が載っている『海の生きもの図鑑』です。
たくさんの生物の名前の秘密が満載の面白お役立ち図鑑で、家に帰った後に、海で見つけた生き物の名前由来を、調べてみてはどうでしょう。意外な事実が発見できるかもしれませんよ。

雄大な自然に触れて、心と体と知識を磨きましょう!

海は、子どもたちのたくさんの「なぜ?」で満ちています。

なぜ海は青いのか? なぜ潮の満ち引きがあるのか? 

疑問は学びへの良い呼び水です。疑問が生まれたらその機会を逃さずに、図鑑などを利用して知識に変えましょう。
自分で考え、調べて得たことは生涯の糧となります。
ぜひ、海という雄大な自然に触れて、楽しみながら、お子さまの心と体と知識を磨いてあげてくださいね。

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