遠足や行楽、運動会のお楽しみの1つにお弁当があります。詰め方を工夫することで、食べやすさや見た目の楽しさが格段にアップ。もっとおいしく食べることができます。お弁当で嫌いなおかずが食べられることも。ここでは、お弁当作りのポイントや詰め方のコツをご紹介します。
お弁当を詰める前に準備すること
食べやすい大きさにカット
温かいまま入れない
水気はなくす
丸型?四角型?お弁当箱の選び方
お弁当の形
お弁当箱選びは子どもがぴったり食べきれる容量かどうかが大切です。しっかり食べられる子どもには、少しでも量がたくさん入るように四角型、たくさん食べるのが苦手な場合は丸型を選ぶとよいでしょう。
ほかにも、子どもが好きなキャラクターのダイカット型も人気がありますが、詰めるのが少し難しいのが難点。キャラクターものは流行があるため、お子さまが飽きて使うのを嫌がるということも考えられます。お弁当箱はいくつか種類を持っていると、子どもも飽きにくくなるためおすすめです。
フタの空けやすさ
お弁当箱に詰める順番
【お弁当に詰める順番】
(1)ごはん
(2)大きく形が崩れないメインのおかず
(3)大き目で形が崩れやすいおかず
(4)小さいおかず
(5)隙間を埋める
はじめにごはんを詰めたら、メインとなる大きなおかずの場所を確保します。次に卵焼きなど大き目で崩れやすいものを入れ、まだ空いている部分に小さ目のおかずを入れます。カップなどで、空いている部分に合うように調整しましょう。
最後に気になる隙間をレタスやプチトマト、ブロッコリーなど彩り野菜で埋めると、栄養もアップし見た目もきれいに仕上がります。
色どりが良くなる食材とおかず
見た目をきれいに仕上げるには、赤・黄・緑の食材をまんべんなく入れるようにすると良いでしょう。詰め方は、色の偏りが出ないように全体に色を散らすことがポイントです。
【おすすめのおかず・食材】
赤:エビのケチャップ炒め・焼鮭・トマト・パプリカ・ウインナー・リンゴ・イチゴ・さくらんぼ
黄:卵焼き・かぼちゃのベーコン巻き・コーン・パプリカ・レモン・みかん・オレンジ
緑:ほうれん草のごま和え・レタス・キュウリ・ほうれん草・ブロッコリー・ピーマン・オクラ・キウイ
お弁当におすすめ野菜と味付け
子どもが普段から好きな野菜だけでなく、苦手な野菜もお弁当では食べられるというケースもよくあるため、積極的に取り入れてみましょう。お弁当におすすめの野菜を使ったレシピをご紹介します。
茹で野菜のお肉巻き
オクラ、ニンジン、インゲンなどを茹で、広げた豚薄切り肉の上に載せてくるくると巻きます。フライパンでしっかり焼いたら、焼肉のたれやしょうが焼きのたれを入れて味付けします。
オクラはカットした断面が星形になるため、見映えも良くておすすめです。
じゃこピーマン
しっかり目の味付けでピーマン嫌いを克服しましょう。
かわいいピックも楽しみなポイント
販売元:トルネ
葉っぱのピックで野菜や卵がかわいく変身。お弁当の中身が畑やお花畑になります。ころころとした野菜がかわいくて、野菜嫌いのお子さまのお箸も進むかもしれません。
販売元:トルネ
子どもが好きな乗り物がたくさん入ったピックです。11種類すべて違う乗り物でお得感があります。
販売元:トルネ
長いつまようじタイプを使うのが不安な場合は、短めのフォークタイプがおすすめです。かわいい動物がお弁当を盛り上げてくれます。
すてきなお弁当で楽しい食事
何気ない日に公園で一緒にお弁当を食べてみるのもおすすめです。普段はお弁当を作る役のパパママも食べる側の気持ちが分かって参考になるかも。お子さまもいつもと違う食事を楽しんでくれるはずですよ。