2023年03月26日 公開

手作りポンポンのしっぽ付♪ うさぎのイースター工作

春になると知育や工作にもイースターを取り入れたくなりますね。今回は思い立ったらすぐ作れるシンプルな材料&作り方の「A4用紙と毛糸で作る、簡単イースター工作」をご紹介♪ 型紙無料ダウンロード可能。尻尾に使うポンポンは、フォークを利用して作りますよ!

春、イースターの頃になると、おうち知育や工作にもイースターのものを取り入れたくなりますね。とはいえ、そのために特別な材料をそろえるのは大変。思い立ったらすぐ作れるような、シンプルな工作を知りたい!ということで、今回は「A4コピー用紙と毛糸で作る、簡単イースター工作」をご紹介します。尻尾に使うポンポンは、フォークで作りますよ!

【ハサミ&毛糸利用】指先トレーニングにもなる!イースター工作

このイースター紙工作は、ちょっとした空き時間にも作れる手軽さが魅力。線に沿ってハサミを上手に使う練習にピッタリです。ほとんどが直線、緩やかなカーブのパーツばかり。草のパーツだけはギザギザの形がちょっと難しいかもしれませんが、ぜひお子さまと挑戦してみてくださいね。

取り組みたいときに、すぐ始められるように、型紙を無料ダウンロードできるリンクを掲載しています。もちろんプリンターがない場合でも大丈夫!寸法を載せていますので、ご参考になさってください。

また、尻尾に使うポンポンは、特別な材料やポンポンメーカー不要です。なんと、フォークを利用して作ります♪「家にあるものでポンポンが作れるんだ!」という発見にもつながる、楽しい工作です。

手作りポンポンしっぽ付!工作材料は、とてもシンプル

材料

・A4用紙:型紙を印刷(または手書きで下書き。寸法は下記参照)
※型紙のダウンロードはこちらから

・目玉シール(または、手書きで目を書く)
・毛糸

・はさみ
・のり
・フォーク

型紙を印刷する場合

こちらから型紙をダウンロードして、A4サイズで印刷し、うさぎの体パーツを切ります。

ご自宅にプリンターがない場合

印刷を利用しない・ご自分で下書きをする場合の寸法例として、
①長方形29㎝×5㎝(胴体)
②長方形2㎝×7.5㎝(首)
③5㎝×5㎝サイズに入るように両前足部分の下書き。(両足の下の部分を繋げて書く)
④6㎝×3㎝サイズに後ろ足の下書き×2枚分。
⑤8㎝×11㎝サイズにうさぎの顔を下書き。
以上を用意して、上の写真のようになるように切ります。

各パーツの組み立て解説

うさぎの顔に目玉シールを貼ります。(または目をペンで描く)
顔は後ほど使います。

一番長い29㎝×5㎝(胴体)の紙の両端から約5㎝測り、上の写真のように折ります。

続いて下の写真のように、両端から約5㎝折った部分が1㎝程重なる部分をのりづけして、

かまぼこ型を作ります。(うさぎの胴体)

前足パーツを胴体の底の部分にのりで接着します。

続けて、後ろ足も貼ってください。上の写真のように、両足が少しずつ胴体の幅から飛び出すようにして貼りましょう。

次に、うさぎの首を作ります。細長い長方形パーツを下の写真のように丸めて、約1㎝重ねてのりづけします。

丸めたパーツが首になるので、胴体と顔パーツをそれぞれバランスを見ながら貼ってください。

ここまで、できましたか?
では、しっぽの部分が寂しいので、かわいい尻尾を毛糸で作りましょう!

フォークと毛糸でポンポンを作る

フォークに毛糸をぐるぐると巻きつけます。(約10周ほど)
ある程度巻けたら、真ん中の部分に少し長めに切った毛糸を仮結びし、巻いた毛糸ごとフォークから外します。

下の写真のように、
①フォークから外した毛糸を、真ん中の長めの毛糸で力を込めてぎゅっと縛ります。
②巻いた毛糸の両端をはさみで切ります。

③真ん中の長めの毛糸を短く切ります。
④ポンポンが丸くなるように、切って形を整えます。

ポンポンの尻尾をのりで貼ったら、うさぎの完成です!

おまけパーツの作り方

ダウンロード型紙には、イースターエッグと草のデコレーションがついています。

3つのイースターエッグと、それを立てるための約5㎝×6㎝で作る支え用のパーツをつくります。

パーツを切ったら、点線に合わせて折っていき、一番短い部分をのりしろにして貼り、三角形のパーツを作ります。

三角形のパーツをイースターエッグの裏に貼り付けたら、支え部分のパーツのバランスを調節しながら卵を立てます。

続いて、約1㎝×6㎝のパーツ2枚を、下の写真のように丸めてのりで留めたら、草パーツの裏に支えとして貼ります。
草の底辺から1~2㎜ほど上に上がった場所に貼る方が、草がうまく立ちます。

イースターエッグと草パーツのできあがり!

イースターの飾りとしてお部屋に置こう♪

草むらから、ぴょんと元気よく飛び出してきそうなイースターのうさぎ工作ができました。
ハサミを一生懸命使って切ることで、集中力や巧緻性も身につきます。大人の方が安全に配慮しつつ、お子さまの可能性と自信を伸ばしてあげたいですね。

イースターの飾りをリビングや子ども部屋に飾って、今年も楽しいイースターの季節をお過ごしください。

\ 手軽な親子のふれあい時間を提案中 /

この記事のライター

いしこがわ理恵
いしこがわ理恵

在英12年目ハンドメイド好きの2児の母。武蔵野美術大学卒業。現在は教育に携わる仕事の他に、日本にルーツのある子どもたちを対象とした日本語子ども会活動・児童文庫活動も行っています。興味の範囲が幅広いので、常にいろいろな方向にアンテナをはりつつ情報収集が日課です。ハッピー子育てに役立つ情報をみなさまにお届けできれば嬉しいです。Instagram @rie.ishikogawa