粘土遊びは手先を使って脳を刺激するので、ぜひ取り入れたい遊びのひとつ。でも、小さなお子さまが口に入れてしまうので、材料にはこだわりたいもの。そこで、口に入れても安全でアレルギーの心配が少ない粘土を作り方付きでご紹介します。
小麦粉アレルギーの子にも安心の米粉粘土
そこでおすすめなのが、米粉粘土。市販でもカラフルなものがありますが、簡単に手作りもできますよ。
米粉粘土の材料と作り方
・米粉 1カップ
・水 1/3カップ
・塩 少々(保存料として)
・油 少々(なくてもよいが、入れるとボロボロになりにくい)
上記の材料を混ぜるだけですが、粉により水加減が変わるので、水は一気に入れずにこねながら加えていくとよいでしょう。材料がきれいにまとまったらできあがりです!ちなみに、米粉を小麦粉に替えれば小麦粉粘土ができます。
着色したい場合は、食用色素を加えてください。抹茶やコーヒーなどで色付けしてもいいですね。
乾燥してきたら濡れ布巾で包むとまた、やわらかくなります。密閉容器に保存して冷蔵庫に入れておけば、数日間もちます。
ボーネルンドの寒天粘土
少し高価ですが、アレルギーの心配が少ない上、小麦粉や米粉粘土よりも長持ちします。乾燥してきたら濡れ布巾に包んで一晩置くと、また元に戻ります。また、手や家具にベタベタくっつかず、扱いやすいという特長もあります。
粘土の中に保存料としてにがりが入っており、子どもが万が一口に入れてしまっても、苦くて吐き出すので安心です。
ボーネルンドの寒天粘土は白を含む4色が入っていて、いろいろ混ぜて好きな色を作ることができますよ。
粘土遊びの準備
2歳前の息子の粘土遊び
粘土の大きな塊を指して「大きい」と言っていたので、粘土を利用して「大きい」と「小さい」、「長い」と「短い」などを教えることもできそうです。
お気に入りの作品ができたら焼き固めて飾ろう!
親子で楽しく粘土遊びをして、作ったものをお部屋に飾ってあげたら、お子さんは喜ぶに違いありません。粘土遊びがきっと好きになってくれるはずです。ぜひお試しください!