2018年02月02日 公開

学研の白い本シリーズの魅力とは?本をもっと気軽に楽しもう!

白い表紙がトレードマークの学研の白い本シリーズは、小学生のお子さまに大人気。でも、なぜそんなにこのシリーズが人気なのでしょうか。ここでは学研の白い本シリーズの魅力と、数ある本の中からおすすめの5冊を厳選し、ご紹介します。

白い表紙がトレードマークの学研の白い本シリーズは、小学生のお子さまに大人気。でも、なぜそんなにこのシリーズが人気なのでしょうか。ここでは学研の白い本シリーズの魅力と、数ある本の中からおすすめの5冊を厳選し、ご紹介します。

学研の白い本シリーズの人気の秘密

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子どもの読書離れが叫ばれる今、累計400万部という人気を集めている学研の白い本シリーズ。このシリーズの人気の理由はどこにあるのでしょうか?

人気の秘密その1 お子さまにピッタリのものを選べる

学研の白い本シリーズは、対象学年やテーマごとに冊子が分かれています。お子さまの興味や難易度に合わせて、一番ぴったりなものを選ぶことができるのがポイント。

お子さまにとって難しすぎるお話や興味のないお話は、本嫌いにさせてしまう一因に。でもこれなら、お子さまが「おもしろい!」と感じる本を選びやすいでしょう。

人気の秘密その2 一つのお話が短い

本を読むことに慣れていないお子さまにとって、本を最後まで読むということは大変なことです。でもこの本は、一冊の中に短編がいくつも収録されている形になっています。

一つ一つのお話は、10分ほどで読み終えてしまうくらいの長さです。これなら本に慣れていないお子さまでも最後まで飽きずに読むことができるでしょう。

一冊すべて読み終えることができれば、「全部読めた!」という自信にもつながるのではないでしょうか。

なぜ?どうして?と知的好奇心の強いお子さまに

タイトル:なぜ?どうして?かがくのお話1年生 (よみとく10分)
著者  :大山光晴ほか(監修) コスモピア ほか(文)
出版社 :学研

子どもは、些細なことにも「なぜ?どうして?」と疑問に思うことがよくあります。知的好奇心が旺盛な子どもならなおさらです。このシリーズはそんな子どもの素朴な疑問に答えてくれます。

ここで紹介するのは1年生向けのものですが、高学年の子どもや大人が読んでも「へえ、そうなの?」と驚くようなことばかり。ますます子どもの知的好奇心が刺激されるのではないでしょうか。

最近は、子どもの理科離れが危惧されています。この本が、お子さまが理科に興味を持つきっかけとなるかもしれません。

大きな夢を持ってほしいという願いを込めて

タイトル:10分で読める伝記 1年生 (よみとく10分)
監修  :塩谷京子
出版社 :学研

「子どもには大きな夢を持ってほしい」と願うパパママは多いでしょう。こちらの「10分で読める伝記」はそんなパパママの想いを託せる一冊になるはずです。

このシリーズでは、世界の偉人の伝記が紹介されています。それぞれの偉人のすごいところやいいエピソードがギュッと凝縮されており、子どもが興味を持ちやすいよう工夫されています。「自分もあんな風になりたい!」とモチベーションがアップするきっかけになるかもしれません。

この本で興味を持った偉人がいたら、改めて調べてみたり、本格的な伝記を読んでみたりするとさらに楽しめそうです。

名作にふれるきっかけに

タイトル:10分で読めるお話 1年生 (よみとく10分)
著者  : 岡信子(選) 木暮正夫(選)
出版社 :学研

本屋さんには、たくさんの本が並んでいます。でもどれが面白いのか表紙を見ただけではなかなかわかりません。

このシリーズでは、日本や世界のお話の中から、子どもが好みそうなストーリーのものを集めています。どんな本を選べばいいのか迷ったときにいかがでしょうか。きっとお気に入りのストーリーが見つかることでしょう。

これなら本を読みなれないお子さまでも、気軽に楽しめそうですね。

日本の歴史を知るきっかけに

タイトル:知ってびっくり!日本の歴史のお話 前編
著者  : 田代 脩(監修)
出版社 :学研

「歴史」と聞くと、なんだか難しそうとか、とっつきにくそうという印象を持つ方は多いのではないでしょうか。

この本は、そんな日本の歴史をわかりやすく楽しく解説しています。日本の歴史の流れがわかるので、中学生以降の歴史の勉強にも役立ちそう。

自分が生まれた国のことを知るのは大切なことです。この本がきっかけで日本のことをもっと知りたくなるかもしれません。

本が好きになるきっかけに

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本を読むことが苦手な子どもにとって、本を自分で最後まで読み切るのは至難の業。でもこのシリーズなら、本を読みなれない子どもも気軽に手に取ることができそうです。

「自分で最後まで読めた!」という経験を積み重ねると、本に対する苦手意識が薄まるかもしれません。本が好きになるきっかけづくりに役立つのではないでしょうか。

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この記事のライター