工作の材料にぴったりのまつぼっくり。実はいくつか種類があるのをご存知でしたか?今回は、身近でよく見かけるまつぼっくりの見分け方を紹介します。子どもと公園に行って、落ちているまつぼっくりの種類を確かめても楽しいですよ。見分け方も簡単なのでぜひ覚えてみてください。
盆栽でよく見かけるポピュラーなアカマツ
葉はやわらかく、とがった部分に触れてもあまり痛くありません。クロマツとよく似た形をしていますが、クロマツは葉が固く、チクチクしています。
アカマツのまつぼっくりは5cmくらいの大きさです。手ごろなサイズなので、子どもの工作にもぴったり。全国に分布しているポピュラーな種類なので、まつぼっくりも見つけやすいでしょう。
小さめでコロンとしたフォルムが可愛いカラマツ
まつぼっくりは3cm程の大きさ。丸みがあり、コロンとしたフォルムがとてもかわいらしいです。枝にいくつかくっついた形で落ちていることが多いので、チェックしてみてください。
工作のアクセントとして使うほか、枝についたまま飾るのも素敵です。
大きく長いフォルムが特徴のドイツトウヒ
見分け方のポイントは、まつぼっくりのフォルム。非常に細長く、枝にたれ下がるようにして付いています。大きいものだと15cmほどに成長したものも。
長細い形をしているので、まつぼっくりで小さなクリスマスツリーを作るのもおすすめ。丸い形のものよりもたっぷり飾りつけができて華やかになりますよ。
大きめでシュッとした見た目がかっこいいゴヨウマツ
まつぼっくりは7~8cmと大きめで長細いです。カラマツとは対照的に、かわいいというよりはかっこいい見た目をしています。インパクトがあるので、飾りとして1つ置くだけでもよく映えるでしょう。
バラのようなカタチが人気 ヒマラヤスギ
まつぼっくり(この場合はすぎぼっくり)は、バラの花びらのようなカタチをしていて、とてもきれいな見た目から人気の高いまつぼっくりです。リースなどで使う場合は、大き目のアクセントとすると目を惹きます。
色々あって楽しい!まつぼっくり
拾ったときに「このまつぼっくりは何だろう?」と考えるだけで楽しいものです。まつぼっくりの種類の見分け方がわかると、もっとまつぼっくりを身近に感じられるようになるでしょう。