2018年04月01日 公開

ママ友と上手に付き合うコツとは?実体験より徹底紹介!

育児をするなかで、避けては通れないママ友の存在。お付き合いするメリットも多いですが、負担に感じたり、トラブルに巻き込まれたりすることも少なくありません。そこで、筆者の経験からママ友と上手く付き合うためのポイントをまとめてみました。

育児をするなかで、避けては通れないママ友の存在。お付き合いするメリットも多いですが、負担に感じたり、トラブルに巻き込まれたりすることも少なくありません。そこで、筆者の経験からママ友と上手く付き合うためのポイントをまとめてみました。

適度な距離感、じっくり吟味するのを心がけて

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YanLev / Shutterstock.com
ママ友は自分が選んだ環境で知り合いになるより、ご近所だったり、子ども同士が仲良しだったりで交友関係がはじまることが多いです。学生時代からの友だちとは別物のため、適度な距離感を保つのが鉄則です。

そのためには本音を出し過ぎずに、頻度の高い付き合いをしない方がベター。気疲れするだけでなく、トラブルに巻き込まれる可能性もあります。

もし気が合いそうなママが見つかったら、徐々に親交を深めていくのがおすすめ。筆者も趣味や価値観などが合いそうだなと思ったママと、半年ほどかけてゆっくり親交を深めました。

同じ環境のママがベスト!

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Monkey Business Images / Shutterstock.com
考え方が合いそうなママと付き合いたいと思っても、環境が違うとなかなか難しいものです。例えば、兄弟がいるかいないかでも、かなり生活リズムが異なります。

筆者も、長男のときは第一子同士のママ友ばかり、次男のときは第二子以降のママとの付き合いが多かったです。いくら子ども同士が仲良しでも、兄弟の有無で時間や行動範囲が異なり、一緒に遊んだりお出かけしたりするときに制限があって、なかなかうまくいきません。

兄弟だけでなく、仕事の有無もポイントです。同じ環境のママの中で仲良くなる方が、情報を共有しやすく、気兼ねなく付き合えるのでおすすめです。

ママ友とのタブーな話題は避けて!

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Syda Productions / Shutterstock.com
いくら仲良くなったとしても、ママ友とうまく付き合っていくためには、タブーな話題があります。例えば、

・特定のママ友や先生の悪口、噂話
・親の学歴
・夫の職業
・子どもの進路
・お金(貯金、保険など)

嫉妬が生まれたり、話題が他のママ友にもれたりして思わぬトラブルに発展することがあります。もしタブーな話題が出たときは、用事があるからとその場から離れるか、あいづち程度にとどめ、意見を言わないようにしましょう。

SNSはなるべく教えない、発見されない

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Kokulina / Shutterstock.com
ママ友ができるとLINEやフェイスブックなど、SNSの交換を求められることがあります。LINEの場合は、連絡事項として必要な場合もありますが、フェイスブックやツイッター、インスタグラムなどはプライベートな情報が知られる可能性も……。

さらに、ママ友の自慢にうんざりし、コメントする必要性に迫られ、それが負担にもなるケースもあります。ちなみに筆者は、LINEしか交換していません。役員や係などの連絡用や、本当に仲の良いグループで遊ぶときのみ活用しています。

また、ママ友にSNSを発見されないよう、設定を見直すのも大切です。非公開や鍵垢、別のアカウントを作るなど、SNSごとに設定方法を確認してください。フォロワー数を増やすことはできませんが、ママ友とのトラブルに巻き込まれたり、負担になったりすることを避けられます。

角が立たないように断ろう

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Joanna Dorota / Shutterstock.com
ママ友とは深く付き合わない方がベターとはいえ、ランチ会や子どもと一緒の集まりなど、なにかと誘われる場合があります。子どもが楽しめそうなイベントもあり、誘ってもらってうれしいこともありますが、気が進まない場合も。そんなときは、角が立たないように上手に断りましょう。

・夫の仕事がお休みで出かける用事がある
・おじいちゃんおばあちゃんが遊びに来る
・兄弟、夫など家族の体調不良
・お財布事情

断るときには「誘ってくれてありがとう」と、付け足すことを忘れないでください。筆者は、断るときには即答せずに「スケジュールを確認してまた連絡するね」といったん保留にして、「調整したけどダメだった」と返事をしています。

逆に筆者からお誘いする場合は、「予定があったり、子どもの気が進まないようなら、遠慮なく断ってね」と一言添えるようにしています。

子どものために少しだけがんばってみて!

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筆者がママ友を作るのは、子どものためです。特に幼稚園のころは、保育後に帰宅するだけでは子どもは物足りません。家に帰ってきてから、近所に同年代の友だちがいれば遊ぶこともできますが、やはり子どもは、同じ幼稚園で仲のよい友だちと遊びたいようでした。

筆者の次男の場合、最も仲のよい子どものママとは合いそうにないと感じたため、2番目3番目に仲の良い、子どものママと話す機会を持つようにしました。無理のない範囲で、子どものために少しだけがんばってみましょう。

小学校へ入学すると、ママが子どもに付いて遊ぶことはほとんどなくなります。外遊びだけでなく、子どもだけで友だちの家を行き来することも増えます。なにかあったときやお礼をするとき用に、連絡先を交換しておくとスムーズです。

筆者は授業参観など行事のときに、メールアドレスを伝えて連絡が取れるようにしておきます。あくまで連絡用ですが、これを怠ると子ども同士がケンカをしたり、ケガをしたりなど、なにかあった場合に困ります。

長く付き合いたいママ友もみつかる!

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ママ友は上手に付き合えば、共通の話題が多く情報交換ができるなどのメリットがあります。中には、卒園したり、引っ越したりしても長く付き合っていきたいと思えるママ友も見つかります。筆者にもそのようなママ友が数人できました。

子どもが主役ということを忘れずに、子どものために少しだけがんばって、ストレスのないママ友付き合いをしてみてくださいね。

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この記事のライター