2016年11月29日 公開

思ったよりも簡単おいしい!おうちで餃子を作ってみよう

中華料理店に行くと、必ず餃子を注文するというパパママも多いのではないでしょうか。お店で食べる餃子はもちろんおいしいですが、せっかくですからお子さまと一緒に作ってみませんか?おうちでできる餃子のレシピをご紹介いたします。

中華料理店に行くと、必ず餃子を注文するというパパママも多いのではないでしょうか。お店で食べる餃子はもちろんおいしいですが、せっかくですからお子さまと一緒に作ってみませんか?おうちでできる餃子のレシピをご紹介いたします。

まずは必要な道具を準備しましょう!

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餃子を作るために、特別な道具は必要ありません。
まずは餃子のタネを混ぜるのに、ボールを使います。レシピによってはけっこう量が多くなりますので、大きめなボールの方が混ぜやすいでしょう。

それと、作業をするときに皮についている粉がかなりちらばります。
お子さまと一緒に作るならタネもあちこちに飛ぶかもしれないので、敷き物(大きめのレジャーシートなど)があった方が、あと片づけが楽になりますよ。

またビニールの薄い手袋があれば、タネを混ぜるのに手が汚れません。あとは、餃子を蒸し焼きにするのでフライパンのサイズにあった蓋を用意するのを忘れずに!

それでは「絶品餃子」を作ってみよう!

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こちらのレシピでは、ぱっと見だと種類が多くて「こんなにいろいろ用意するの?」と思われるかもしれません。しかしよく見てみると、野菜は手に入りやすいものですし、調味料もおうちにあるようなものばかりではないでしょうか。
【材料】(40個分(大判20個分))
豚ひき肉 220g
きゃべつ 140g
にら 1/3わ
長ねぎ 1/2本
●にんにくすりおろし 1かけ
●しょうがすりおろし にんにくと同量
●酒 (紹興酒) 大さじ2
●ごま油 大さじ1
●醤油 小さじ1
●鶏がらスープのもと 小さじ1
●砂糖 小さじ1/2
●塩こしょう 少々
●ねぎ油(無くても大丈夫) ID:2702409 小さじ1
餃子の皮 40枚
作り方は
1.ひき肉に●の調味料を入れて混ぜます。
2.野菜をみじん切りにしておいて、1.に加えてよくこねます。
3.餃子の皮で包みます。
4.フライパンに油をひき、餃子を並べてから火をつけます。
5.餃子に少し焦げ目がついたら、お湯を加えて蓋をします。(5~7分ほど蒸し焼き)
6.水分が少なくなったら、ごま油を回しいれておいしそうな焼き色がついたらできあがり!

作り方もシンプルなので、まずは作ってみましょう。フライパンいっぱいに並んだ餃子にわくわくしますよ!
焼く工程はやけどの危険がありますので、お子さまにはひき肉を混ぜたり、皮で包んでもらうことを手伝ってもらうといいですね。

おうちにある野菜で、お子さま好みの餃子を作ろう

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次にご紹介するレシピでは、いろいろな野菜を使います。
【材料】(60個)
豚ひき肉 300g
人参 1/2本
玉ねぎ 1/2玉
キャベツ 1/8個
しめじ 50g
☆にんにく醤油 レシピID : 3913817 大さじ1
☆生姜 チューブで4センチ
☆ごま油 少々
☆鶏ガラスープの素 小さじ1
☆卵 1個
☆塩コショウ 少々
餃子の皮(大判) 60枚
作り方は
1.キャベツをみじん切りにして塩を振って置いておきます。
2.野菜をみじん切りにして全てボールに入れ、そこにキャベツを絞って調味料と一緒に加えて混ぜます。
3.ひき肉を入れて混ぜます。
4.餃子の皮で包みます。
6.フライパンに油をひき、餃子を並べて焼きます。
7.焼き目がついたら水を入れて蓋をして蒸し焼きにしてできあがり!

「材料」には普段から使う4種類しかありませんが、このレシピはアレンジ自在。
しめじをエリンギに、玉ねぎを長ねぎに変えてみたり、コーンを混ぜてみるなど、おうちにある野菜やお子さまの好きな野菜を使って作るのもいいですね。
お子さまの好みの餃子を自分で手作りできれば、きっと作るときも食べるときも楽しい時間になることでしょう。

餃子の皮も作ってみよう!薄力粉で作れる餃子の皮

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餃子の皮のレシピもご紹介いたします。今回はおうちにある薄力粉を使用するレシピです。
【材料】(2~3人分)
薄力粉 100g
熱湯 60~80g
塩 小さじ1杯
作り方は
1.薄力粉に熱湯を少しずつ加えながら菜箸で混ぜます。
2.ぽろぽろになるまで混ぜたら、冷めてくるので手でまとめながらこねます。
3.表面がつるつるになったら、ラップをして15分寝かせます。
4.生地を棒状にして直径2cmほどの大きさにちぎります。
5.打ち粉をしたまな板の上で、生地を上から手でつぶした後、麺棒で薄く平らに伸ばしてできあがり!

生地をまとめる工程や、伸ばす工程などはお子さまも一緒にできますよ!
皮から手作りした餃子は、また一味ちがったおいしさです。

作ったあとに読みたい!『ぎょうざつくったの』

ぎょうざつくったの (日本傑作絵本シリーズ) | きむら よしお |本 | 通販 | Amazon (25655)

タイトル:ぎょうざつくったの
著者  :きむら よしお(文・絵)
出版社 :福音館書店

パパママがおいしい餃子を作ったら、今度はお子さまが自分で作りたくなるかもしれません。
そんなときにはこちらの絵本をお子さまと読んでみてはいかがですか。
お留守番中の『ウナちゃん』がお友だちを呼んで、みんなで餃子を作るお話です。
生き生きとしたタッチの絵と、テンポの良い展開。読んだあとには思わず「今夜は餃子にしよう!」と言ってしまうような絵本です。

かたちがいびつでも、それが手作りの良さです

材料をみじん切りにするのはパパママの仕事でも、タネを混ぜるのはお子さまに手伝ってもらうことができますね。
タネをスプーンですくって皮に置くのも、餃子の皮を包むのも、年齢によってはお手伝いできるかもしれません。100円ショップには餃子の皮を簡単に包む道具も売っています。
お手伝いポイントがいっぱいな手作り餃子を、ぜひおうちでお楽しみください。

\ 手軽な親子のふれあい時間を提案中 /

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