2016年05月28日 公開

出張が多いからこそできる「子どもの学び」を考えよう!

パパやママがお仕事で出張が多いご家庭には子育てにまつわる特有の悩みがありますよね。でも、その悩みを逆手にとって知育に役立ててみませんか?パパの出張先はどんなところかな?テレビ電話でお話ししたら?出張の多いご家庭だからこそできる「子どもの学び」の例をご紹介します。

パパやママがお仕事で出張が多いご家庭には子育てにまつわる特有の悩みがありますよね。でも、その悩みを逆手にとって知育に役立ててみませんか?パパの出張先はどんなところかな?テレビ電話でお話ししたら?出張の多いご家庭だからこそできる「子どもの学び」の例をご紹介します。

出張が多いからこそできる「子どもの学び」

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ご両親のどちらかが出張の多いお仕事をされている場合、家を預かるママかパパ、どちらかが子育てのすべてを受け持つことになり、一時的なひとり育児状態になってしまいます。

家を預かる親御さんもお仕事をもっていれば1人で育児と仕事を両立させなくてはならない難しさが悩みとなり、知育まで手が回らないなんてことも......。

そこで、出張が多いご家庭でこそできる「子どもの学び」のご提案をいたします。
パパ、ママ不在の環境を逆手にとって知育に結びつけてしまいましょう。

Facetimeで世界とつながる(0歳~)

iPhone、iPad、または iPod touch で FaceTime を使う  - Apple サポート (4113)

インターネット回線を使って、気軽にテレビ電話ができる時代。
出張中のパパやママとテレビ電話でコミュニケーションをとり、不在時のコミュニケーション不足を補ってみてはいかがでしょうか?

iPhoneやiPadをお使いのご家庭ではFacetimeというアプリケーションで携帯端末で簡単にテレビ電話がはじめられます。
Facetimeは面倒な設定が必要なく、音質や画質が良いのもおすすめの理由です。

0~2歳くらいのお子さまとは、1日のうちで数分間でも顔を見て話ができるようにしたいですね。
とくに男性の親御さんは乳幼児のお子さんに認識してもらえるよう、赤ちゃんに顔を見せて声を聞かせてコミュニケーションしたいですよね。

3~5歳くらいになると外の世界にも興味が湧いてきますので、遠い地方からのテレビ電話はかっこうの教育教材です。
日本国内であればその土地のことについて話したり、海外からのテレビ電話ではその時々の状況を伝えたり、時差があることなどを伝えたり、普段以上に会話が盛り上がりますよ。

面と向かっては言えないことでも、テレビ電話だからこそ言えることもあるかもしれませんね。

パパやママが今いるところはどんなところ? (2歳~)

株式会社ビバリー     / 日本地図 (7250)

出張中のパパやママが今どこにいるのか?
子どもと一緒に地図を広げて確かめてみましょう。

地理だけでなく歴史や文化などをまじえてお話しするのも良いですね。

2~3歳の子どもにとっても地図や地球儀は効果的な教育教材です。
小さいうちから地図や地球儀を身近において、会話に盛り込みましょう。
パパやママにまつわる話題ならきっと興味をもってもらえますよ。

お土産のリクエストは出張先の特産品を!(4歳~)

ふるさと納税サイト [ふるさとチョイス] | 北海道遠別町 - ドルチェ ポモドリーニ B(季節のトマト+季節の野菜) (7251)

4~5歳くらいのお子さまには、パパやママの出張先について調べ、その土地にまつわる特産品をリクエストしてもらうのはいかがでしょうか。

「お土産買ってきて!」というモチベーションから、その土地の気候風土や特産品、地場の産業を調べると、楽しく学習するきっかけになりますよ。

お手伝いのきっかけにもなるパパ、ママの出張

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普段お手伝いをしない子どもでも「今日はパパがいないから(ママがいないから)」といった理由でお手伝いに積極的に参加してもらうのも出張が多いご家庭ならではの知育かもしれません。
年齢に応じたお手伝いや役割分担で家族の一員としての責任感を芽生えさせる良い機会でもあります。

「パパがいない間(もしくは、ママがいない間)、あなたにも家族の一員として大事な役割があるのよ。」と役割をもたせることで子どもなりに責任感が持てるようになりますよ。

お手伝いができたときには、「○○ちゃんがお手伝いしてくれて、ママ(もしくはパパ)、とても助かったわ!」と、お子さまがおこなったお手伝いが家族の助けになっていることを伝えてほめてあげましょう。

パパ、ママの出張は「子どもの学び」のきっかけに!

パパやママの出張が多いと、片親一人で子育てを抱え込んでしまいがちですよね。

離れているからこそできる「子どもの学び」をご紹介しましたが、いずれも家庭内のコミュニケーションにつながることばかりです。
出張先の配偶者ともコミュニケーションをとることで「子どもの学び」にもつながり、一人で抱え込んでしまわない子育てができるのです。

ぜひ、出張の多いご家庭だからこそできる「子どもの学び」を実践してみてくださいね。

\ 手軽な親子のふれあい時間を提案中 /

この記事のライター