2017年12月16日 公開

いもとようこ「あかちゃんのためのえほん」おすすめ5選

いもとようこさんが描く「あかちゃんのためのえほん」シリーズ。あいさつからしつけまでさまざまな作品があり、はじめての読み聞かせにおすすめです。ここではいもとようこさんの、「あかちゃんのためのえほん」シリーズの中からおすすめ5選をご紹介します。

いもとようこさんが描く「あかちゃんのためのえほん」シリーズ。あいさつからしつけまでさまざまな作品があり、はじめての読み聞かせにおすすめです。ここではいもとようこさんの、「あかちゃんのためのえほん」シリーズの中からおすすめ5選をご紹介します。

いないいないばあ

 (73286)

タイトル:いないいないばあ(1)
出版社 :講談社
著者  :いもとようこ(絵)

はじめての手遊びで「いないいないばあ」を選ぶ方も多いのではないでしょうか。この絵本では、いもとようこさんのやさしいタッチで描かれた動物たちがいないいないばあをして遊びます。

絵本に合わせて、赤ちゃんと「いないいないばあ!」とジェスチャーつきで言ってみましょう。文字が読めない赤ちゃんも楽しんでくれますよ。

はじめての読み聞かせにおすすめの絵本です。

どうぶつ

 (73290)

タイトル:どうぶつ(1)
出版社 :講談社
著者  :いもとようこ(絵)

どうぶつシリーズは、はじめて赤ちゃんと対話しながら読むのにおすすめの絵本。

全部で3作あり、こちらはその1作目です。かわいい動物の絵が赤ちゃんの感性を豊かにしてくれます。「この動物がかわいいね」「なんて名前かな?」など、赤ちゃんと絵本を通してコミュニケーションを図りましょう。

2作目は、動物園にいる動物が登場します。まだ動物園に行ったことのない赤ちゃんも、はじめて見る動物にわくわくできるはず。動物の名前を覚えるきっかけにもなりますよ。

3作目まで動物の名前とイラストのみのシンプルな構成にもかかわらず、いもとようこさんの優しいイラストでまったく飽きさせません。仲睦まじい動物の親子を見ながら、「何をお話しているのかな?」と赤ちゃんとお話ししてください。

これなあに(あかちゃん)

 (73295)

タイトル:これなあに(あかちゃん)
出版社 :講談社
著者  :いもとようこ(絵)

この絵本には、日常生活で身近にある物がかわいい絵で描かれています。赤ちゃんには、日ごろパパやママが使っている日用品ですら、おもしろいものに見えるもの。「これなあに?」と、赤ちゃんに話しかけながら読むことによって、ますます親子の絆が深まります。

お子さまが少し大きくなったら、日用品の名前を覚えるのにも役立つ絵本です。シリーズを通して丈夫な作りなので、長く読めるのもうれしいですね。

あそぼうよ(おとうさんといっしょ)

 (73300)

タイトル:あそぼうよ(おとうさんといっしょ)
出版社 :講談社
著者  :いもとようこ(絵)

毎日お仕事を頑張ってくれているお父さん。お父さんと赤ちゃんが触れ合う時間は限られています。そんなお父さんがはじめて読み聞かせをするのにおすすめなのが、この「あそぼうよ(おとうさんといっしょ)」です。

絵本では、動物のお父さんと子どもが登場します。動物の親子と一緒に、お父さんと赤ちゃんが対話して心が通じ合えるような絵本です。少し大きくなったら、お父さんが肩車をしてくれるシーンで実際に肩車をしてあげましょう。

できるかな(おしっこ)

 (73304)

タイトル:できるかな(おしっこ)
出版社 :講談社
著者  :いもとようこ(絵)

この絵本には、かわいい動物たちがおまるでおしっこをするシーンがでてきます。トイレトレーニング中のお子さまにとてもおすすめの絵本です。

柔らかくてやさしい絵で描いてあるので、「きっちりしつける」という雰囲気ではありません。そのためお子さまが絵本に入っていきやすく、トイレトレーニングにも興味を持ちやすいのがポイントです。
これからトイレトレーニングをはじめるというお子さまにも、「トイレ」を楽しいものだと教えてくれる一冊となっています。

読み聞かせを通して赤ちゃんと対話をしよう

いもとようこさんの描く、あかちゃんのためのえほんシリーズはどれも絵が中心で、物語が描かれているというわけではありません。しかしその絵が心を温めてくれて、赤ちゃんとはじめて対話ができる、まさに「はじめて読む本」におすすめの絵本なのです。

赤ちゃんに読み聞かせをしてあげたいけど、どんな絵本を選べばいいかわからなくて悩んでいる方、一度ぜひ読んであげてみてください。きっと、お子さまも喜んでくれるはずです。

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この記事のライター