2017年05月28日 公開

雨でもへっちゃら!子どもと楽しむ雨遊びとは

たとえ天気が悪くても、子どもたちは元気いっぱい。とはいえ、雨が降っている日は、いつものように外で駆け回ることができません。そんなときは、雨の日だからこそできる雨遊びを楽しみましょう。今回はいろいろな雨遊びの方法をご紹介します。

たとえ天気が悪くても、子どもたちは元気いっぱい。とはいえ、雨が降っている日は、いつものように外で駆け回ることができません。そんなときは、雨の日だからこそできる雨遊びを楽しみましょう。今回はいろいろな雨遊びの方法をご紹介します。

小雨のときは防寒対策と雨対策をしてお散歩

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N_Belonogov/shutterstock
雨が小降りになり、お子さまがレインコートでおでかけできる天気になったら、防寒対策と雨対策をしっかりしてお散歩に出かけましょう。
雨の日ならではの生き物との出会いや楽しみを味わうことができるかもしれません。

雨の日に出会える生き物を探そう

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雨の日のお出かけでは、カタツムリなどがイキイキと活動しています。見つけた生き物はカメラで写真に撮っておき、帰宅後に図鑑で一緒に調べてみましょう。

そうすることで、お子さまが「雨の日には、他にどんな虫が出てくるんだろう」と興味を持つことができます。次回の雨遊びの楽しみがひとつ増えますよ。

大きな木の下で滴を両手で受けてみたり、音を楽しむ

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大きな木を見つけたら、その下でちょっとだけ雨宿りしてみましょう。

傘をたたみ、木の葉から落ちてくる滴を手で受けるのも、子どもにとっては面白い遊びです。二人でどれだけの滴を受けられるか競争するのも楽しいですよ。ただし、お子さまが木の根につまづいて転んだりしないよう、足元には注意してあげてください。

また、アニメ「となりのトトロ」のバス停のシーンを真似て、木の葉から落ちてくる滴を傘で受け止め、その音を楽しむ「トトロごっこ」もおすすめです。「トトロはこの音が大好きなんだね!」と会話も弾みますよ。

公園で砂遊びならぬ、雨遊びを

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普段、砂遊びをしている公園へ、雨の日におでかけしてみましょう。たったこれだけのことでも、子どもにとってはちょっとした冒険です。

汚れても問題ない装備を整えて、いざ雨の公園へ。砂だらけになりながら、大きな砂山や池を作って盛り上がりましょう。

風邪予防のため、水筒に温かいお茶を入れて行ったり、タオルを多めに用意しておくなど、身体を冷やさないように注意してくださいね。「寒くない?濡れたままにしちゃだめだよ?」などの声掛けも忘れずに。

雨遊びと言えばコレ!水たまりを堪能する

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Serenko Natalia/shutterstock
雨遊びの定番といえば、水たまりへのダイブ。

水たまりは、小さなものから大きなもの、ちょっと深いものなどさまざまです。遊び方は子どもに任せてあげましょう。「わあ、すごく水はねたね」「ぱしゃぱしゃ楽しいね」など声をかけてあげると、より子どもは喜びます。
ただし、うっかり身体ごと飛び込んでしまう場合もあるので、風邪対策は万全に。

子どもは自分で遊び方を見つけられる天才です。危険なこと以外は、親があれこれと口を出さず、子どもなりの楽しみ方を尊重してあげてください。洗濯物が多少増えるかもしれませんが、それが知育へとつながります。

水たまりを飛び越える遊びもできる

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almgren/shutterstock
普段はない水たまりは、子どもにとってとても珍しいものですから、いろんな遊び方をしなくてはもったいないです。ばしゃばしゃと水に触れて遊ぶのもいいですが、水たまりを飛び越える遊びをするのもいいでしょう。

身体をめいいっぱい使ってジャンプすれば、運動能力の発達にも繋がります。「ほら、あそこ飛び越えてごらん」「すごい!上手にジャンプできたね!」など、子どもの気分を高めてあげてください。

雨遊びも大切な遊びかたのひとつ

雨の日のおでかけは、パパママにとってあまり気が進まないことかもしれません。しかし、子どもたちにとっては、雨遊びも大切な遊びのひとつなのです。

服が汚れたら洗濯すれば済むこと。お子さまと一緒に思い切り楽しみましょう。

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この記事のライター