2021年10月18日 公開

【動く工作】モンスターハンドを作ってみよう!

子どもが喜ぶハロウィンの工作を、ご家族で作ってみませんか?色や素材を変えたり工夫次第で、さまざまなモンスターの手を作ることができますよ。

今年はおうちでハロウィンを楽しもう!

秋のイベントと言えばハロウィンですね。ハロウィンと言えば近所の家々をまわり、「トリック or トリート!」と言って、甘いお菓子をもらうことが有名ですね。
その他にもイギリスやアメリカではハロウィンをテーマにしたホームパーティーを開いて、仮装したりハロウィンにまつわる料理を食べたり、工作で作ったデコレーションを飾って楽しみます。ハロウィンは、家族やお友達と『おうちの中』でも楽しめるイベントです。
オレンジ、グリーン、黒、紫、赤などをメインカラーに使ってみたり、カボチャ(ジャック・オー・ランタン)や黒猫、おばけやフランケンシュタイン、ドラキュラなどのモンスターのデザインを取り入れれば、工作、料理、仮装など、いろいろなものがハロウィンぽくなりますよ。

今回は、そんなハロウィンに欠かせない「モンスター」の手を、動く工作として作ってみましょう!

動く「モンスターハンド」は、シンプルな材料で作れます

【モンスターハンドの材料】

  • 画用紙:手のサイズ以上の大きさで、モンスターの手にしたい色(今回は緑と赤)&爪の色(今回は黒)
  • ストロー:3~4本(大きな手を作る場合は、ストローの数を増やす)
  • 糸:色はなんでもOK
  • 鉛筆やペン
  • ハサミ
  • 両面テープ

作り方は、とっても簡単!

では、さっそく作っていきましょう。

【作り方ステップ・バイ・ステップ】

①画用紙に手を置き、手の形を鉛筆(ペン)で形どっていきます。

②手の形が描けたら、ハサミで切り取ります。

③両面テープを、モンスターの指に貼っていきます。(裏側、つまり手のひらになる部分に貼ってください)

親指2本、他の指には3本ずつ貼ります。
手のひらには長い両面テープを5本、写真右(緑の手)のように貼ります。

④両面テープが貼れたら、それぞれの長さに合わせてストローをカットし、貼っていきます。

子どもたちが貼ったので、テープもストローもまっすぐ並んでいませんが、それでも大丈夫!ストロー同士がぶつかったり、重ならないように少し隙間を空けることがポイントです。ストローとストローの間が関節のようになるので、手が動きやすくなります。

⑤指の一番上(先端)のストローに糸を巻き付けて、糸を結びます。

⑥糸はそれぞれ約25センチほど残して切ります。

⑦先ほど糸を結んだ一番上のストローから手のひらのストローまで、一直線に糸を通してください。

糸は少し太めの方が扱いやすいです。小さいお子さんなら、毛糸で代用すると遊びやすいかもしれません。

⑧黒の画用紙を爪の形に切ります。少し長めで、とがっている形の方が雰囲気が出ます。

(折り紙より画用紙のように少し厚めのものの方が適しています。)

⑨両面テープで、爪を貼っていきます。
少し、指先から出る方がモンスターっぽくなりますよ!

⑩ペンで、傷を描いたりモンスターらしいデコレーションをしたら完成です。

それでは、手首の糸を引っ張って、手を動かしてみましょう。
一本ずつ引っ張ってみたり、全部を同時に引っ張ったりして、動きを観察する遊びも楽しいですよ。

できあがりイメージは、こんな感じ☆

今回は赤と緑の画用紙でモンスターの手を作ってみましたが、色や形を変えると、いろいろなモンスターが作れます。
例えば、黒い手に白いペンでガイコツの骨を描いてみたり、茶色のフェルトや合成毛皮などを貼ってオオカミ男を作ったり、工夫次第でさまざまなモンスターの手に変身!
おうちで楽しむハロウィンに大活躍しそうです。

Chiikでは、毎年おうちで簡単に作れるハロウィンの工作や、仮装のアイデア、ハロウィンのレシピをご紹介しています。過去記事もぜひチェックしてみてくださいね。

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この記事のライター

いしこがわ理恵
いしこがわ理恵

在英12年目ハンドメイド好きの2児の母。武蔵野美術大学卒業。現在は教育に携わる仕事の他に、日本にルーツのある子どもたちを対象とした日本語子ども会活動・児童文庫活動も行っています。興味の範囲が幅広いので、常にいろいろな方向にアンテナをはりつつ情報収集が日課です。ハッピー子育てに役立つ情報をみなさまにお届けできれば嬉しいです。Instagram @rie.ishikogawa