2016年12月19日 公開

子どもと一緒に作りたい、この時期にぴったりのお鍋!

寒い時期にぴったりの料理といえばお鍋です。基本的には具材を投入するだけでできてお手軽な料理ですが、だからこそ子どもと一緒に作ることだって可能です。そこで、ここでは子どもも手伝えるお手軽お鍋料理をご紹介します。

寒い時期にぴったりの料理といえばお鍋です。基本的には具材を投入するだけでできてお手軽な料理ですが、だからこそ子どもと一緒に作ることだって可能です。そこで、ここでは子どもも手伝えるお手軽お鍋料理をご紹介します。

野菜をおいしく食べよう!簡単モリモリピーラー鍋!

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【材料】 (4人分)
やまひこ昆布 1.5本
水 1000CC
大根 1/3本
人参 1本
ごぼう 1/2~1本
白ネギ 1/2本
しめじ 1/2袋
えのきだけ 1/2袋
春菊 1袋
豆腐 3/4丁
油揚げ 1枚
酒 大さじ2
A鶏ひき肉 300g
A豆腐 1/4丁
A白ネギ(みじん切り) 1/2本
A生姜(すりおろし) 小さじ2
A塩 ひとつまみ
A酒 大さじ1
A薄口しょうゆ 大さじ1
お好みのポン酢 適量
鍋自体は昆布だしをベースに、大根やニンジン、ゴボウや白ネギ、きのこ類にしめじやえのきだけ。
お豆腐に油揚げやお好みで鳥団子などを入れて作るシンプルなお鍋ですが、ポイントは野菜類をピーラーを使って子どもに用意してもらうことです。
あらかじめ切り込みを入れておいてあげれば、あとはピーラーで剥くだけできれいなリボン状の野菜ができます。

ただし、包丁に比べると子どもにとって扱いピーラーですが、それでも手を切ってしまわないよう注意してあげましょう。
他にもきのこ類をちぎってもらったり、いろんな場面で子どもと一緒に作ることができます。

そして何よりお野菜をたくさん子どもに食べてもらうことができるのが大きいですね(詳しいレシピについてはリンク参照)。

中には一体何がある?簡単面白巾着鍋!

【材料】
ひき肉 150g
人参 3/1本
玉ねぎ 2/1個
もやし 1袋
卵 適量
切り餅 適量
油揚げ5個入り 4個
塩コショウ 適量
ゴマ油 適量
おでんのもと 適量
おでんのスープなど、お好みの出汁をベースに作ることのできる巾着鍋です。
このお鍋のお手伝いポイントは何といっても袋詰めの作業です!
ひき肉、ニンジン、玉ねぎ、もやしなどを炒めて準備しておいた物を、あらかじめ油を落として袋状にしておいた油揚げに詰めてもらいます。

他にも切り餅や、好きな具材を用意して、子どもに好きに詰めてもらえば、一見しただけでは何がどれだけ入っているかわからない、びっくりお鍋ができちゃいます。
注意点は、巾着を留める際に使うつまようじでケガをしないようにすることくらいです。

作るときも食べるときも楽しめる、ワクワクいっぱいのお鍋です(詳しいレシピについてはリンク参照)。

混ぜて食べてポッカポカ!ちゃんこ風鳥団子鍋!

【材料】(4人)
白菜 1/4
人参 1本
葱 2本
きのこ類 好きな分量
■ ★肉団子
鶏ひき肉 600g
鶏ガラスープの素 大さじ1
料理酒 大さじ1
醤油 小さじ1
刻みネギ 大さじ5-6
米粉 大さじ4
■ ★鍋スープ
鶏ガラスープの素 大さじ6
白味噌 大さじ4
料理酒 大さじ4
お水 800ml
料理の工程において、子どもが手伝うことのできる4つのステップとして、「ちぎる」、「混ぜる」、「焼く」、「切る」が挙げられますが、その内で最も体を大きく使うのが「混ぜる」です。
鳥団子鍋はまさにその混ぜるが工程に入っています。
もし可能であれば野菜も切ってもらい、そのほかの団子の具材も準備します。
あとは子どもに任せて力いっぱい混ぜてもらいましょう。その間、ママは鍋の出汁の準備をして、良いころ合いで子どもに野菜や団子を投入してもらいましょう。
適量を掬ってキレイに落とすのは意外と難しく、子どもには良いチャレンジになるでしょう(詳しいレシピについてはリンク参照)。

子どもとお鍋を食べるにあたっての注意点

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最近はお鍋の素といった、市販のベースが手軽で人気です。鶏がらスープの素なども忙しいママには非常に便利です。
確かにそれらは手軽でおいしいのですが、添加物など気になるところです。
食育の観点から言えば、そういった手段に頼らず、なるべく自然の味を覚えてもらうことが大切かもしれません。
上記で紹介したレシピも、自然の出汁から作ることができますので、ぜひチャレンジしてみてください。
また、実際に食べる際に皆で鍋をつつくのは楽しいものですが、虫歯予防といった衛生的観点からも、きちんと取り分けて食べることをお子さまに教えてあげましょう。

あったかポカポカお鍋をご家族で!

朝晩の冷え込みが厳しくなってきたこの時期、鍋の温かさがありがたいですね。
その鍋を子どもと一緒に作ることができれば作るときも動いてポカポカ、食べるときも熱くてホクホク、心も体も暖をとることができます。
家族で作る、温かいお鍋にぜひこの冬、チャレンジしてみてください。

\ 手軽な親子のふれあい時間を提案中 /

この記事のライター