2016年04月05日 公開

入園シーズンにおすすめ!幼稚園の絵本 5選

入園シーズンにおすすめの幼稚園の絵本5冊を紹介します。新しくお子さまを幼稚園に通わせる方、既に通っているけれど新年度の環境の変化にとまどう子をもつご家族の方もいらっしゃるのではないでしょうか。 お子さまもご家族の方も、幼稚園という新しい場所にドキドキワクワクしていらしゃることだと思います。 そこで今回は、幼稚園に入る子どもに最適な絵本をご紹介します。

入園シーズンにおすすめの幼稚園の絵本5冊を紹介します。新しくお子さまを幼稚園に通わせる方、既に通っているけれど新年度の環境の変化にとまどう子をもつご家族の方もいらっしゃるのではないでしょうか。 お子さまもご家族の方も、幼稚園という新しい場所にドキドキワクワクしていらしゃることだと思います。 そこで今回は、幼稚園に入る子どもに最適な絵本をご紹介します。

1.ようちえんのいちにち

ようちえんのいちにち | おか しゅうぞう, ふじた ひおこ | 本-通販 | Amazon.co.jp (790)

ようちえんのいちにち
作:おか しゅうぞう
絵:ふじた ひおこ
出版社:佼成出版社

ようちえんってどんなところ?どんな1日を過ごすの?
そんな子どもの疑問に答える絵本です。

「おはよう!」と、元気に挨拶してお迎えのバスに乗ったら、幼稚園に出発!

園に着くと、連絡帳を入れて早速みんなで外遊び。
歌をうたったりダンスを踊ったり、工作や楽しみなお弁当を食べたりと、物語は進んでいきます。

優しい先生やお友達との触れ合いもわかりやすく、これから幼稚園に行く子どもにとって幼稚園に行くのが楽しみだな!と思わせてくれる絵本です。

2.ようちえんのはる・なつ・あき・ふゆ

ようちえんのはる・なつ・あき・ふゆ (大型ガイド絵本シリーズ) : おか しゅうぞう, ふじた ひおこ : 本 : Amazon (791)

ようちえんのはる・なつ・あき・ふゆ
作:おか しゅうぞう
絵:ふじた ひおこ
出版社:佼成出版社

『ようちえんのいちにち』と同じ、おかしゅうぞうさんとふじたひおこさんの作品。
こちらは幼稚園の1年間を知ることのできる絵本です。

今日はうれしい入園式。ゆきちゃんが幼稚園に入る日。

ゆきちゃんはたんぽぽぐみになりました。

たくさんのお友達や先生と、これからずっと一緒。

どんな楽しいことがまっているのかな?と物語はゆきちゃんの目線で描かれます。

春の遠足、夏のプール、運動会やクリスマス会など、幼稚園で経験する季節ごとの楽しい行事を紹介している本です。

幼稚園に入ってからも行事ごとに読み返して楽しめますよ。

3.きみたちきょうからともだちだ

きみたちきょうからともだちだ | 中川 ひろたか, 長谷川 義史 | 本-通販 | Amazon.co.jp (792)

きみたちきょうからともだちだ
作:中川 ひろたか
絵:長谷川 義史
出版社:朔北社

『世界中のこどもたちが』や『ともだちになるために』など、子どもたちに親しまれている歌を作曲した中川ひろたかさんと、『いろはにほへと』や『ぼくがラーメンたべているとき』で日本絵本賞を受賞した長谷川義史さんの作品です。

今日は、「たのしいえん」の入園式。
「たのしいえん」の入園式はとてもユニーク。

年長さんが仮装行列でお出迎えし、はりきって園内を案内してくれます。
玄関、トイレ、そしてお庭に出て一緒に外遊び。
年長さんは、友達同士のケンカもしっかりと仲裁してくれます。
泥だんごを食べちゃったお友達も、水道につれていって「ぺっぺっ」。
こんな楽しい「たのしいえん」、素敵でしょ?

園での生活や頼りになる年長さんなどが、コミカルに登場します。
楽しい雰囲気に包まれ、幼稚園って楽しい場所なんだなと思える絵本です。

この絵本の中で年長さんが歌う『きみたちきょうからともだちだ』の楽譜やCDの付いた絵本もあります。一緒に歌いながら絵本を読むのも楽しいですよ。

⒋わたし ようちえんに いくの

わたし ようちえんに いくの | ローレンス アンホールト, キャスリーン アンホールト, Laurence Anholt, Catherine Anholt, 角野 栄子 | 本-通販 | Amazon.co.jp (793)

わたし ようちえんに いくの
作:ローレンス・アンホールト
絵:キャスリーン・アンホールト
訳:角野 栄子
出版社:文化出版局
アンナはそろそろ幼稚園に行くころですが、ちょっと心配。楽しい幼稚園での生活を紹介します。

まさに、これから幼稚園に通うことになった女の子、アンナが主人公。

幼稚園に通うことになったアンナは、幼稚園で新しいお友達をつくることが楽しみ!
幼稚園に履いていく新しい靴も買ってもらいました。

だけど、1人で履けなかったらどうしよう。

幼稚園に入る前の期待と不安がアンナの目線で丁寧に描かれ、幼稚園に入ってからの楽しい遊びや優しい先生、たくさんのお友達など、不安をぬぐうような素敵なできごとがやさしくて可愛らしいタッチのイラストで描かれています。

アンナは遊びや幼稚園の生活で仲良しのお友達ができたことが誇らしく嬉しいようですよ。

アンナの幼稚園での楽しい様子を見たら、きっとお子さまも幼稚園へ行くのが楽しみになりますよ。

5.ずっとママといっしょがいいの!

ずっとママといっしょがいいの! (主婦の友はじめてブック―おはなしシリーズ) | ヒド ファン ヘネヒテン | 本 | Amazon.co.jp (794)

ずっとママといっしょがいいの!
作・絵:ヒド・ファン・ヘネヒテン
訳:野坂 悦子
出版社:主婦の友社
カンガルーの子、ベビルーはママのおなかのなかが大好き。ママのおなかのなかは、あったかくて、安心できて、いろいろお世話してもらえて、とってもらくちん。だから、外に出るなんて、とんでもない。ベビルーにひとり立ちしてもらいたいママは、外の世界のすばらしさをたくさん見せてあげるのだけれど……。ずっとにぎっていたいママの手、ずっとにぎっていたい子どもの手——でも、いつかその手を離さなければいけないときがくるのです。

外の世界を見せてあげたいお母さんカンガルーと、安全で安心していられるお母さんカンガルーの袋から出たくないベビルーの姿を、親御さんとお子さまの姿につい重ねて見てしまう読者も多いようです。

あたたかな色合いとほほえましいイラストで甘えん坊のベビルーとやさしいお母さんカンガルーが見せてくれる素敵な外の世界が描かれています。

いざベビルーが外の世界へ飛び出す瞬間。その後の空っぽの袋など思わすドキッとさせられてしまうシーンも。気持ちが伝わってきそうな筆致のイラストも魅力です。

安心で安全なお母さんのそばも素敵ですが、外にはもっと素敵な世界がひろがっていますよ。
幼稚園へあがるにあたって親御さんと離れるのが不安なお子さまにぜひ読んであげてくださいね。

さいごに

 (795)

幼稚園が楽しみでうきうきわくわくしている子。
お母さんと離れるのが不安で泣いちゃう子。ぼんやりさんな子。

春から幼稚園に通う子どもの気持ちや反応はみんなそれぞれですよね。

親御さんのお気持ちも同じようにちょっとしたことで一喜一憂なんていう状態では?

今回ご紹介した絵本はそんな親御さんとお子さまの楽しみや不安な心に寄り添う内容になっています。
ぜひ、お子さまに読み聞かせしてあげてくださいね。

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この記事のライター