2023年07月19日 公開
デュプロ体験

ブロックで食育?!2歳&4歳がレゴ®︎デュプロ新シリーズを体験

世界中の子どもから大人まで、幅広い世代に愛されるレゴ®︎ブロック。これからブロックデビューのお子さまにぴったりな「レゴ®︎デュプロ」シリーズから新しく登場!「やさいシリーズ」について、実際に遊んだ体験レポとともにご紹介します。

デュプロ体験

世界中の子どもたちから大人まで、幅広い世代に愛されているレゴ®︎ブロック。これからブロックデビューしたい!というお子さんにぴったりなのが、「レゴ®︎デュプロ」シリーズです。

2歳前後の子どもの手のひらでも握りやすいサイズ、そしてカラフルなブロックが特徴で、さまざまな遊びを通して子どもの成長を促してくれます。今回は、そんな「レゴ®︎デュプロ」から新しく登場した「やさいシリーズ」について、実際に遊んだ体験レポとともにご紹介します。

レゴ®︎デュプロってどんなおもちゃ?

©2023 The LEGO Group

2歳前後から手先が器用になり始めると、ブロック遊びが楽しくなりますよね。はじめてのブロックとして長年愛されているのが、「レゴ®︎デュプロ」シリーズです。

小さな手でも扱いやすいサイズ感と、鮮やかな色合いで子どもの興味をぐんぐん広げる「レゴ®︎デュプロ」。ディズニーやマーベルなどの人気キャラクターの世界観を再現できるシリーズもあり、絶大な人気を誇っています。

レゴ®︎デュプロで育まれるスキル

レゴデュプロ
©2023 The LEGO Group

巧緻性(手先の器用さ)を高める方法として、ブロック遊びは最適! まだ手を器用に使えないうちは、ブロックをつかむことも一苦労ですが、だんだん器用になってくると「つかむ」「組み立てる」「外す」といったさまざまな動きができるようになります。

「レゴ®︎デュプロ」シリーズは、ブロック遊びで脳の活性化を促すだけでなく、「EQ(Emotional Quotient)」、つまり“心の知能指数”の育みも期待できるのです。
近年、非認知能力のひとつとして注目を集めているスキル「EQ(心の知能指数)」とは、感情を自分でコントロールする力や他者の気持ちを考える力のこと。
デジタル化が進み、以前に比べコミュニケーションが簡素化しているいま、若い世代のEQが低下していると問題視されています。

EQも巧緻性と同じく、幼少期から意識して育みたいスキルですが、特別なレッスンが必要なわけではありません。EQは日常の遊びのなかにも、十分に育てられるチャンスがたくさんありますよ!

「レゴ®︎デュプロ」を使った遊びを通して、「どんなことができるかな?」と探究心を育み、「こうしたらどうなるだろう?」と想像力を高め、「できたね!」「上手!」と大人から褒められることで自信にもつながります。

ほかにも、“問題解決力”や“色・形を見分ける力”、“レジリエンス(失敗してもあきらめない力)”など、たくさんのスキルが身に付くブロックが「レゴ®︎デュプロ」です。

レゴ®︎デュプロの対象年齢は?

「レゴ®︎デュプロ」の対象年齢はシリーズによって異なりますが、一番早くて18カ月から遊ぶことができます。年齢や月齢ごとに、またその子自身の発達に合わせて幅広い遊びができるのも「レゴ®︎デュプロ」の特徴です。

18カ月から遊べるシリーズでは、組み立てることにこだわらず色や形を楽しむこと、ブロックを触ったりなめたりすることで五感を刺激することを大切にしているそうです。

2歳から遊べるシリーズでは、簡単な組み立てにチャレンジしながら、自由にお話をつくったり、数を学んだりと知育要素のある遊びを通して、表現する楽しさを感じられます。

そして、3歳以降から遊べるシリーズでは、もっと世界観を広げてストーリーを作ったり、人の気持ちを考えたり、想像力を豊かにする遊びが楽しめます。

レゴ®︎ブロックというと、自由に作り上げていくだけでなく、説明書に沿って細かい造形を作り上げていく、というイメージもある方も多いかもしれません。「レゴ®︎デュプロ」でも、もちろんテーマに沿って決められたブロックを組み合わせ設計する楽しみ方もできますが、ブロック本来の自由な遊びも存分に楽しめるのが魅力です。

新登場!レゴ®︎デュプロ「やさいシリーズ」に注目

子どもの非認知能力を育む「レゴ®︎デュプロ」から、この春、新シリーズが登場しました。それが「やさいシリーズ」です。
ブロック遊びを通して、自然に親しみ大切にする心を育み、野菜への苦手意識を克服する手助けにもなる「やさいシリーズ」。
パステルカラーを基調とし、愛らしい表情がついた野菜や果物ブロックは子ども心をつかむこと間違いなし! 全部で4種類あるので、それぞれ詳しく説明していきます。

レゴ®︎デュプロ はじめてのデュプロ ニンジンをそだてよう

©2023 The LEGO Group

こちらは、その名の通り「にんじんを育てるごっこ遊び」ができる商品です。4つのブロックに分かれたにんじんを、組み立てたり壊したりしながら手指の器用さを鍛えることができます。

また、付属のじょうろパーツや太陽と雲のブロックを使って、野菜が育つお話を想像することで、自然の恵みについても楽しく学べますよ。
対象年齢は18カ月以上。

くりくりとしたお目めがついたにんじんは表情がとてもかわいらしく、お子さんが組み立てたブロックを飾っておくのも楽しそうですね。

レゴ®︎デュプロ はじめてのデュプロ やさいのトラクター

©2023 The LEGO Group

乗り物好きのお子さんが喜びそうなのが、こちらの「やさいのトラクター」です。黄色・オレンジ・緑の3色の車両ブロックに合わせて、同じ色合いのパイナップル・トマト・ブロッコリーの野菜・果物ブロックがセットになっています。

ブロッコリーのブロックはめずらしいですよね。それぞれの野菜ブロックは複数のブロックで構成されているので、こちらも「組み立て」と「壊す」動きを楽しめます。

こちらのセットには、農夫さんのフィギュアがついているので、ごっこ遊びの幅も広がりそうです! 収穫して出荷する遊びを親子で楽しんでみてはいかがでしょうか?
対象年齢は18カ月以上。

レゴ®︎デュプロ はじめてのデュプロ やさい市場

©2023 The LEGO Group

おままごと遊びにハマっているお子さんにぴったりなのが、こちらの「やさい市場」です。舞台はパステルカラーのかわいらしいマーケット。いちご・かぶ・スイカ・みかんといった4種類の野菜・果物ブロックを使って、お買い物ごっこを楽しみましょう!

セットになっているはかりやコインパーツ、そしてお買い物袋が想像力をさらに高めてくれるはず。対象年齢は2歳以上になっていますが、マーケットの組み立てを大人がお手伝いすれば18カ月からでも十分に楽しめそうです。
対象年齢は2歳以上。

レゴ®︎デュプロ はじめてのデュプロ やさい畑

©2023 The LEGO Group

最後にご紹介するのは、自然の豊かさが学べる「やさい畑」です。こちらには、トマトやスイカ、にんじんといった野菜ブロックに加え、ハチや青虫、てんとう虫といった自然の生き物ブロックもセットになっています。

やさい畑で育つ野菜たちと、生き物たちがどうかかわっているのか、生態系について知るきっかけにもなりますよ。じょうろや雲・虹ブロックを使いながらストーリー作りを楽しんでみてくださいね。
対象年齢は2歳以上。

レゴ®︎デュプロ「やさいシリーズ」で2歳と4歳の兄弟が遊んでみた!

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わが家には、ちょうどレゴ®︎デュプロに熱中している2歳(レン)と4歳(ハル)の兄弟がいます。(ちなみに小学生のお兄ちゃんもいて、三兄弟です)

2歳のレンは、保育園でブロック遊びを始めたことをきっかけにブロックが大好きになりました。最初は、箱に入っているブロックをつかんでは投げ、お兄ちゃんたちによく怒られていましたが、最近は自由に組み立てて遊ぶように。お気に入りは機関車のセットで、車両に動物フィギュアを乗せて遊んでいます。

4歳のハルは、ちょうど保育園に通い始めた3歳ごろからブロックにハマりました。保育園に入る直前まで、なかなか言葉も出ず大人しく、ひたすら指しゃぶりをしているようなタイプでしたが、保育園に入ってから社会性を身につけたのか、急激におしゃべりになり遊びも広がりました。

なかでも、ブロックやお絵かきなど自分で自由に表現する遊びが好きで、毎日のようにレゴ®︎デュプロで宇宙船や飛行機などを作っています。

今回遊んだのは「はじめてのデュプロ やさい市場」

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そんな2人が今回遊んだのは、「はじめてのデュプロ やさい市場」。レゴ®︎デュプロが大好きな2人は届いた箱を見て大喜び! 「早く開けよう」とせがまれました。

2歳のレンは、「これやさいだねぇ」と不思議そうです。自宅にあるレゴ®︎デュプロは基本セットやアイデアボックスなので、テーマのあるシリーズは初体験! カラフルでかわいらしいパッケージや、ストーリーが想像できそうな見本写真を見て興味津々でした。

まずは説明書を見て組み立ててみよう!

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まずは、4歳のハルにお願いしてマーケットを組み立ててもらいました。説明書を見ながら組み立てるのは初めてだったので、戸惑う部分もありましたが、ときどき小学生のお兄ちゃんに助言してもらいながらも「自分でやるから静かに!」と言って、なんとか組み立てることができました。
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まだ字は読めないですが、説明書には大きなイラストでわかりすく手順が描かれているので、ブロック遊びに慣れていればもう少し小さなお子さんでも自分で組み立てられそうです。

完成したらお店屋さんごっこで楽しもう

2歳のレンは野菜ブロックたちを組み立てます。できあがった野菜たちをマーケットに並べて完成! 早速2人でお店屋さんごっこを始めました。
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レン買い物袋とコインを持って得意げにお客さん役をこなします。お店屋さん役のハルはいろいろと世話を焼きながらもお買い物ごっこを楽しむ2人。野菜ブロックは分解できるので、「サービスで切っておきますね」なんてセリフも飛び出て面白かったです。

レゴ®︎デュプロシリーズで遊びを広げよう

お買い物ごっこを楽しんだあとは、創作意欲がわいてきたのかもともと持っていたデュプロを組み合わせて、もっと大きなマーケットを作ることにしたハル。
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筆者はなるべく黙って見守るようにしていましたが、「ここ、うまくはまらないよ〜」「崩れちゃった、どうしよう」と時折、試行錯誤する姿も。組み立てははずし、また組み立てといろいろ試しながら、大きなマーケットが完成しました!
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完成した作品を見ると、彼なりに色合いをそろえている部分があったり、規則性のある組み立て方をしたりしていてとても面白かったです。レジも自作して、そこにコインパーツを入れて満足げでした。
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レゴ®︎デュプロで創造性と想像力が豊かに?!

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楽しいだけでなく、子どもに身につけてほしいスキルを育むチャンスがたくさんある「レゴ®︎デュプロ」でのブロック遊び。実際に遊んでいる姿を見て、改めて想像力や創造性がぐんぐん育つ瞬間がたくさんあるなと感じました。

新登場した「レゴ®︎デュプロ やさいシリーズ」では、遊びを通して野菜と仲良くなることで、好き嫌いの克服にもつながりそうです。飾っておきたくなるほどかわいらしい、野菜ブロックたちとともに巧緻性を高めて食育にもつながるブロック遊びを楽しんでみませんか?
気になる方はぜひチェックしてみてくださいね!

▼今回体験した玩具はこちら

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この記事のライター