子どもが少し大きくなってくると指先の器用さも増し、いろいろな絵を描いてくれるようになってきます。特に上手に描けた絵は、親から見ても特別感がありますよね。そんな絵も、蜜ろうクレヨンを使えば思い出グッズに早変わり!お気に入りの絵で作ってみましょう。
普段使いにも!シュトックマー社の蜜ろうクレヨン
メーカー:シュトックマー
グッズに転写するための絵は、蜜ろうクレヨンという特別なクレヨンで描きます。この蜜ろうクレヨンは、その名の通りハチの巣から採取した蜜ろうから作られているため安全性が高く、子どもに与えるお絵かき道具として人気です。
中でもシュトックマー社製の蜜ろうクレヨンは、普通であれば食品にしても良いくらいの基準を自社で定め、品質が高く、透明度も高い蜜ろうを選んで使用しています。そのため、他のクレヨンでは出せないきれいな発色の絵が楽しめるだけでなく、子どもの力でぐりぐり描いても折れづらく、手を汚さず、色移りしにくいという特性があります。
きれいに仕上げるためのお絵かきのコツ!
80度ほどに熱したホットプレートの上に、新聞紙数枚と白い紙、トレーシングペーパーを重ねたら、蜜ろうクレヨンを溶かしながら、塗り広げるようにして絵を描きましょう。
普通のお絵かきのときのようにガシガシと描くのではなく、しっとりとした蜜ろうクレヨンをトレーシングペーパーの上に乗せていくような感じで描くと仕上がりがきれいになります。
アイロンを使って簡単に!思い出グッズの作り方
慎重に位置を確認して、転写したい位置が決まったら、ずれない様に注意しながら中温に温めたアイロンをかけていきます。
全体にまんべんなくアイロンをかけて、しっかり布側に転写できたら、トレーシングペーパーを取り外して完成です。
小さな子どもの絵をきれいに残したいなら……
小さい子どもの絵に限らず、もともと描いてあった他の絵を複製して作りたい場合は、新聞紙の上に乗せる白い紙を、複製したい絵が描かれた紙に変えて挑戦してみましょう。
その絵が熱に弱い顔料で書かれている場合は、カラーコピーをしてから使用すると、元の絵を傷めることなく作業ができます。