2017年08月16日 公開

赤ちゃんの危険防止対策5選|安全をまもるグッズも紹介!

赤ちゃんがよちよち歩きをはじめたら、家の中に危険な場所がないかを改めて確認しましょう。「危なそうだけど、どう対策したら良いのかわからない」というときは、市販のグッズを使うのもおすすめです。筆者の体験談も交えながら、すぐにできる危険防止対策をご紹介します。

赤ちゃんがよちよち歩きをはじめたら、家の中に危険な場所がないかを改めて確認しましょう。「危なそうだけど、どう対策したら良いのかわからない」というときは、市販のグッズを使うのもおすすめです。筆者の体験談も交えながら、すぐにできる危険防止対策をご紹介します。

どんな場所が危ない?事故を防止しよう

歩き始めた赤ちゃんのイラスト | かわいいフリー素材集 いらすとや (58937)

一人で動けるようになった赤ちゃんは、とても好奇心旺盛。どこへでも行こうとしますし、何にでも手を出そうとします。まだ歩けないからと油断していても、ずり這いで驚くこと遠くまで移動することも。

歩きはじめの時期も、まだバランスが不安定なので、ちょっとしたことですぐに転んでしまいがち。また何でも口に入れたがるので、誤飲にも注意しなければいけません。

赤ちゃんには危機管理能力が備わっていないため、好奇心の赴くままに行動してしまいます。そのため、パパママが先回りして、安全対策をしておく必要があるのです。

家庭内で特に危険な場所はキッチンやお風呂場など。夏なら扇風機、冬はストーブなどの季節の家電も注意が必要です。安全カバーや保護ゲードで危険を防止しましょう。

1:基本は整理整頓!危ないものは手の届かない場所へ

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安全対策の基本は整理整頓。刃物、ペットボトルの蓋、電池、ペンなど、何気なく置いている物はありませんか?つかまり立ちを始めると、赤ちゃんの視線も高くなり、手が届く範囲も増えます。テーブルの上や棚の中など、赤ちゃんが届きそうな場所には危ないものを置かないようにしましょう。

また、赤ちゃんが遊んだおもちゃも、出しっぱなしはNG。よちよち歩きの赤ちゃんはまだまだ不安定なので、積み木やボールなどにつまずいて、怪我をしてしまうリスクが高くなります。

筆者の場合は、オムツ・お手入れ用品やゴミ箱などの位置がどんどん高くなり、今では赤ちゃんの背丈以上あるサイドボードの上が定位置になりました。必然的に、床に物が少なくなるので、掃除がしやすくなるというメリットがあります。また、危険な物が目に付きやすくなり、すぐに片付けるようになりました!

2:コケても大丈夫!ジョイントマットで硬い床をカバー

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たっちやあんよの練習中、気になるのが赤ちゃんの転倒。フローリングは固くて危険なので、少しでも衝撃を和らげるため、クッション性のあるジョイントマットを敷き詰めてカバーしました。

食べこぼしなどの掃除もしやすくなり、冬も温かくて快適です。ハイハイで移動するときにも、膝が保護されるのであまり痛くなさそう。

ただ、畳やカーペットと違って、水に濡れると滑りやすい点に注意。気づいたらすぐに拭かないと、逆に転倒の危険が増してしまいます。気づかないうちに子どもがマグの水をこぼしていて、大人も転びかけたという苦い経験が……。清潔に保ちながら、赤ちゃんが安心して歩く練習をできる空間を作ってあげましょう。

3:家具の配置を見直して「危険なものを隔離」

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家の中には、どうしても触ってほしくないものがたくさんあります。少しでも興味をそらして進入禁止にできるよう、家具の配置を見直しておもちゃコーナーを作りました。おもちゃの入った棚の裏に、テレビ周りの配線やプラグ、虫よけなど、危険なものを隔離しています。こうすると、子どもの目に入らないので、いたずらの心配がありません。

家中の危険な場所への侵入を防ぐのは難しいので、キッチンや玄関、階段などにはベビーゲートも活用しましょう。おすすめの商品は、後述します。

また、ある程度言葉の理解も進んでくる頃なので、危険な場所に入ろうとしたら「危ないから、ダメ」と言い聞かせて覚えさせることも意識しています。

4:お風呂にはロック&水を抜く習慣を

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hxdbzxy / Shutterstock
歩き始めて特に注意したいのが、お風呂周り。乳幼児の事故でも、お風呂場での溺水が多く報告されています。お風呂に入るとき以外でも、注意が必要です。

まず、必ず習慣にしたいのが「残り湯をためておかない」こと。子どもは水の量が少なくても溺れてしまいます。かつ、水遊びが好きで興味しんしん。湯船を覗き込んで落ちてしまうことがないように、お湯は抜くようにしましょう。お洗濯用に残しておきたい場合は、重めのフタを使うなど、対策が必要です。

また、ロックをかけたりベビーゲートを使ったりして、お風呂場に入れないようにするのがベストだと思います。お風呂の濡れた床は滑りますし、洗面器に残ったお水でも溺れかねません。子どもは予想を遥かに超える動きをするので、念には念を入れて対策しましょう。

5:市販の危険防止グッズを使ってより安全な空間を

ベビーグッズコーナーを見ると、さまざまな危険防止グッズが販売されています。それらを上手に取り入れて、お家の中をより安全にしましょう。筆者も、販売されているものを見て「確かに、こういう危険がある!」と気付き、取り入れたものが多いです。

危険な場所へ入らせないベビーゲート

Amazon | 日本育児 ベビーゲイト ベビーズゲート ホワイト 6ヶ月~24ヶ月対象 扉開閉式のシンプルな突っ張りゲイト | ベビーゲート | ベビー&マタニティ 通販 (58938)

商品名:ベビーズゲイト ホワイト NI-4006
販売元:日本育児
どちら側にも開閉できるゲート。パパママも使いやすい安全対策グッズです。

片手でロックができるので、赤ちゃんを抱っこしながらでも締められます。シンプルで清潔感のあるデザインは、あらゆるお部屋に違和感なく取り付けることが可能です。

食器棚や引き出しの棚をロック

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商品名:ベビーガード ストッパー 6点セット HSTS170314-01FBA
販売元:HomySnug
柔らかいプラスチック製の安全ストラップです。食器棚やドア、トイレ、引き出しなどに取り付けることができます。赤ちゃんの事故対策にはもちろん、赤ちゃんが大きくなってからも、地震・防災対策用に利用できます。

歩き始めると、今までは届かなかった取っ手にも手が届くので、ぐんと対策範囲が増えました。類似品が100均にも売られているので、コストを抑えたい&手軽に試してみたい方は探してみてください。

家具の角を丸くするコーナークッション

<テーブル用>
Amazon | HOMYSNUG コーナークッション コーナーガード 赤ちゃんとご年配の方のケガ防止 テーブルや戸棚などの家具のエッジを保護して 粘着力が抜群 両面テープ付き 12個 セット (S) | コーナークッション | ベビー&マタニティ 通販 (58940)

商品名:コーナークッション HSCG170216-01
販売元:HOMYSNUG
シリコン製のコーナークッションです。透明なので、家具につけてもあまり目立ちません。

両面テープ付きで、はがせばそのまま取り付けられます。たっぷり12個パックなので、家の中のいろいろな場所で惜しみなく使えます。

<階段・段差にも使える>
Amazon | HIGASHI コーナーガード コーナークッション 2M×2本 8色 両面テープ付 国内検査済 赤ちゃん 舐めても安心 かじれる けが防止スタンダード ブラウン | コーナークッション | ベビー&マタニティ 通販 (112013)

商品名:コーナーガード コーナークッション 2M×2本
販売元:Higashi

テーブルのほか、柱や階段など、ぶつかったら痛そうな角にどこでも取り付けられるタイプのコーナークッションです。両面テープがついているので、必要な長さをカットして設置する箇所に貼るだけ。有害物質を使用していないNBR素材(発砲ゴム)でできています。8色から選べるので、家具や床の色に合わせてチョイスできるのも嬉しいポイント。

扇風機への指入れを防ぐ扇風機カバー

Amazon.co.jp: 扇風機カバー: ホーム&キッチン (58941)

商品名:扇風機カバー
販売元:スルガ株式会社
赤ちゃんが扇風機に指を差し込むのを防ぐ、目の細かい扇風機カバーです。

シンプルで清涼感のあるデザインなので、さまざまな扇風機に合わせられます。購入前に、自宅の扇風機のサイズをよく確認してくださいね。

感電を予防するコンセントカバー

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商品名:コンセントキャップ 12個入
販売元:赤ちゃん本舗
コンセントに赤ちゃんが指を指し込もうとしたり、物を詰めこんだりするのを予防できるアイテムです。

カラーはシンプルなホワイト。部屋の雰囲気を問わず、違和感なく取り付けられます。
また、一度キャップを奥まで差し込むと固くロックされるので、お子さまの力では簡単に外せなくなります。

安全対策をして自由に遊ばせてあげよう

赤ちゃんの好奇心を満たしてあげるためには、自由に動ける環境づくりが不可欠です。赤ちゃんの成長はあっという間なので、早めにお部屋の安全対策を万全にしておきましょう。

また、事前に対策しておくことで、パパママも不要にハラハラしなくて済みます。育児のストレスを少しでも緩和するためにも、安全グッズを上手に活用して赤ちゃんを危険から守ってあげましょう。

\ 手軽な親子のふれあい時間を提案中 /

この記事のライター