2021年10月09日 公開

ひらがなやものの名前を覚えるのに役立つ、“かるた”は最強の知育カードゲーム

かるたは楽しく遊ぶことだけでなく思わぬ副産物があるカードゲームです。ひらがなや物の名前を覚えたり、集中力や記憶力、好奇心も鍛えられます。また、かるたを通して何かを学習することもできます。

ひらがなの読み書きができないお子さんにもおすすめしたいのが“かるた遊び”です。意外かもしれませんが、遊び方を工夫すれば2~3歳のお子さんでもかるたを楽しむことができます。そして、遊ぶだけで身につく力がかるたにはたくさん! 今回は、かるたでどんな力を育むことができるかや、かるたの遊び方や選び方、おすすめのかるたなどをご紹介します。

かるたで身に付くうれしい力とは

かるたはお子さんが楽しく遊んだり、親子のコミュニケーションになるだけではなく、お子さんにとってのメリットがたくさんあります。

ものの名前を覚える

かるた遊びを通してものの名前を覚えることができます。2-3歳のお子さんであれば、身の回りのものだったり、食べ物だったり、動植物だったり。お子さんの年齢や成長、個性に合わせてどのようなかるたを選ぶかで、知識を広げることができます。

ひらがなを覚える

かるた遊びはひらがなを覚える手助けにもなります。お子さんが繰り返しかるた遊びをすることで、必死にかるたを覚えてそれが文字習得へとつながります。かるたではじめてひらがなに出合うなんてことも素敵です。

ルールを覚える

3歳を過ぎると徐々にかるた取りのルールを覚えられるようになります。遊びにはルールがあることを学ぶのに、かるたはぴったり。遊びにはそれぞれルールがあると知ることは、いろんな場面においてもルールがあることを体感する大事な経験です。

好奇心が刺激される

かるたを通して好奇心が芽生えたり刺激されることもかるたの魅力の一つ。様々なイラストや写真を見ることで、もっと色々な世界を知りたいと知的好奇心につながります。

集中力が身につく

夢中になってかるた遊びをすることで集中力を育むことができます。一生懸命にかるたを見る子どもの熱いまなざしを感じられれば、それは集中しているということ。

記憶力がつく

かるた遊びで記憶力を育むことができます。記憶力は暗記とは違って、心が動いたときに長期的にものを覚える力のことです。将来、勉強や仕事をする上でもとても大事な力と言えます。

子どもがハマるかるたの選び方

まだ文字を習得前のお子さんには、あまり複雑でなく見た目でパッと何か判別できるようなシンプルなかるたをおすすめします。100円均一でもかるたを扱っているので、試しに買って様子をみてもいいかもしれません。

取り札は写真でもイラストでもお好みで。お子さんと一緒にどれにするか選ぶと、きっと喜んでかるた遊びができるでしょう。

ひらがなを習得していたり、ある程度ものの名前もわかっている場合は、好みのキャラクターのものから選んでみても。また、昆虫、宇宙、植物など、興味のある分野からセレクトするのもおすすめです。

かるたは絵本のように家にいくつあってもいいですし、親子で一緒に一からかるた手作りしてみるのも楽しいですよ!

おすすめのかるた7選

親子で遊ぶのにおすすめのかるたを7つ選びました。ぜひ親子時間の参考にしてみてください!

■いもとようこ あいうえおかるた
「あ」から「ん」までのひらがなを覚えるのに適していて、はじめてのかるた遊びにぴったり。「ありがとう」、「ごめんなさい」など、生活の中で大切な言葉を取り入れていることもポイント。いもとようこさんのイラストがとてもかわいくて、親子で癒されること間違いなしです。

■楽しくおぼえるひらがな・カタカナ ドラえもんおべんきょうかるた
ドラえもん、のび太くん、しずかちゃん、ジャイアン、スネ夫といった、『ドラえもん』お馴染みのキャラクターが登場。ひらがなやカタカナを楽し見ながら学ぶことはもちろん、季節感やしつけを意識して作られているのが特徴。逆さ言葉やしりとり遊びなどもできます。

■ぐりとぐらかるた
リズム感あふれる文章で、『ぐりとぐら』の絵本を読んでいるような気持ちに。絵本を先に読んでからかるた遊びをするのも、かるた遊びをしてから絵本を読んでみるのもどちらもおすすめ。山脇百合子さんのさんの絵もかわいくて『ぐりとぐら』の世界を満喫できます。

■たべものかるた あっちゃんあがつく
「たべものあいうえお」絵本『あっちゃんあがつく』のかるたバージョン。お菓子やくだものなど、子どもの目を引くユーモラスな食べ物がたくさん登場します。楽しく遊びながらひらながを覚えたり、食べ物の名前を覚えることができます。

■にほんごであそぼ ことわざかるた
シンプルな絵柄が特徴で、かるた遊びをしながらことわざを覚えることができます。ことわざは、『声に出して読みたい日本語』の著者で明治大学文学部教授の齋藤孝氏が選んだもの。子どもに覚えて使ってもらいたい48のことわざを集録しています。

■恐竜カルタ
恐竜好きな子どもにぜひおすすめしたいのがこちらの「恐竜カルタ」。数ある恐竜カルタの中でもデジタルアートがとてもリアルで本格的。恐竜の名前が覚えられることはもちろん、どんな恐竜なのかの説明も付いていて恐竜の知識が身に付きます。

■タッチで聞こう!えいごかるた
タッチしたカードを音声ユニットが読み上げて英語のかるたができる新しいかるた。かるたモードのほか、おしゃべりモード、クイズモードもあり、3つの遊びをすることができます。遊びながらに、英単語の意味、スペル、発音を結びつけて覚えられちゃう優れもの。

いろんなアレンジでかるた遊びをしてみよう

基本のかるたの遊び方やひらがなが読めないお子さん向けのかるた遊びをご紹介します。どうしたら楽しく遊べるか、アレンジしてみるのもおすすめです。

かるた取り

取り札を並べて、読んだ札と同じかるたを取り一番多くの札を取った人が勝ちという基本の遊び方です。

ヒント付きかるた取り

まだひらがなが読めない子の場合、取り札の特徴を伝えてヒントを出して当てるゲームです。勝ち負けを意識せず、純粋にカードを選べたことを楽しむ遊びです。例えばネコの取り札がある場合、にゃ〜って泣くよ、などヒントを出してあげるのです。かるたが好きになるきっかけにもなる遊び方です。

逆かるた

裏にした取り札を重ねて起き、その周りに読み札を並べます。一人ずつ取り札を表にして、描かれた取り札に合った読み札を探します。かるた取りと同じく一番多く札を取った人が勝ちです。難易度が高いので小学生以降におすすめの遊びです。

チーム対抗戦

4人以上で遊ぶ場合にチーム対抗でかるた取りをする遊び方で、どちらが多くの札を取れるかを競います。友達や家族と色々なシーンで楽しむことができます。

かるた遊びで親子で楽しい時間を

我が家では、3歳の子どもが「ヒント付きかるた取り」が大好きで、よく親子で一緒にやっています。このヒント付きかるた遊びは、ものの名前だけなくその性質を知ることにもつながる発見が。また、子どもだけでなく親もどう伝えればいいかと頭をひねらせるので良い刺激になります。驚いたことに、8歳の兄は四文字熟語のかるたからその意味を覚えていました。

楽しく遊べて思わぬ副産物もあるかるた、日々の遊びの中に取り入れてみてはいかがでしょうか?

 

\ 手軽な親子のふれあい時間を提案中 /

この記事のライター

大曽根 桃子
大曽根 桃子

ちょうどいい働き方を模索し続けている、フリーランスライター&エディターです。子どもの何気ない遊びの中に無限の可能性があると信じていて、非認知能力について勉強中。また、お母さんが笑顔でいることを大切に、積極的に自分のご機嫌を取る日々を送っています。趣味は、テニス、銭湯、サウナ、キャンプ、旅行、美味しいものを食べることなど。10歳男子、6歳女子とふたりの子どもがいます。