子どもは、好きなことには夢中に調べものをしてどんどん知識も吸収し、自ら学ぶ意欲を高めていきます。フィギュア遊びでは、遊びながら色々なことに気づいたり、ストーリーづくりで創造力を育んでいきます。その様子を、恐竜好きな子どもに【アニア 激闘!最強恐竜バトルセット】をあたえ、様子を観察してみました。
激闘!最強恐竜バトルセット
背景マップは折り曲げられるようになっており、立体的な場面づくりに役立ちます。遠くでは火山が噴火し、手前には川が流れ……。気分はさながら恐竜時代!
実際に遊んでみると……
もともと持っていた恐竜たちも仲間入りさせ、しばらく眺めたり、並べなおしたり……。
図鑑を片手に確認作業
モササウルスははじめて見たようで、「これは?」とお兄ちゃんに聞きながら図鑑で探します。
残念ながら図鑑になく、インターネットで検索。
恐竜時代の末期ごろ、海水と淡水に生息していた水生爬虫類だということが分かりました。
「ワニに似てる!」とHくんも納得の様子。
モササウルス、泳ぎは速かった? | ナショナルジオグラフィック日本版サイト
肉食と草食で分けてみる
同じ肉食のヴェロキラプトルとティラノサウルスを戦わせ、草食のブラキオサウルスには草を食べさせ……。また、マップにある手前の川では、モササウルスがサメを食べようとするところ。
上空にいるプテラノドンは、モササウルスが食べようとしているサメを狙います。
ごっこ遊びも最終的には、戦いメインになるのが男の子なのでしょうね。
遊んでいるうちに、恐竜時代の知識も身に付く!
「肉食か草食か」「どんな場所で生きていたか」というところからはじまり、そのうち「恐竜時代のどの時代に生きていたのか」「同じ時代の恐竜は何と何がいるのか」という具合に興味が広がっていくはずです。しいてはほかの時代、地球の歴史といったものに興味が生じることもあるでしょう。
ぜひ、お子さまの「何で?」「どうして?」に付き合ってあげてください。知らないうちに、わが子が恐竜博士になっているかもしれませんよ。