子どもが成長したり、新しく家族を迎えたりすると、冷蔵庫にストックする食材の量も増えていきます。買い替えはポイントを絞って商品を選ぶのがおすすめ。この記事では、子育て世代におすすめの商品や冷蔵庫選びのコツについてご紹介します。
まずは冷蔵庫選びの基礎知識をおさらい
70L×家族の人数+170L(普段ストックしておく容量100+予備70)
3人家族であれば380L、4人家族では450L程度が適切でしょう。ただし、これはあくまで目安なので、家族の食べる量や年齢も考慮して選んでください。
食事の量だけでなく、設置するスペースとのバランスも大切です。冷蔵庫を購入する前に、あらかじめ置き場所のサイズを横・奥行き・高さの3点で計っておきましょう。ドアの開く向きも検討が必要です。
また、メーカーによって搭載している機能が異なる場合があります。棚の高さを調整したい、野菜の鮮度をキープしたいなど、何を重視するかを明確にしておくとスムーズに商品が選べます。
安さ重視のおすすめ冷蔵庫
販売元:ハイアール
コストを押さえたい方に人気があるのはハイアールの冷蔵庫です。なかでも子育て世代におすすめなのは、4段式のフリーザーがあるJR-NF340A-W。まとめ買いした食品や作り置きしておいたおかずをたっぷり収納できます。
シンプルでどんなキッチンにも馴染みやすいデザインも魅力。横幅595mmとスリムなので、マンションにお住まいの方にも最適です。
子どもがいる家庭のおすすめ冷蔵庫
販売元:シャープ
何かと忙しい子育て世代。家事の時短も考慮して、料理の作り置きやいざという時の冷凍食品などを入れておく冷凍庫は大きめのものが安心です。
シャープのメガフリーザーシリーズは、特に冷凍庫の容量が大きいモデル。雪下シャキット野菜室という、野菜の鮮度を長持ちさせてくれるうれしい機能もついています。ドアポケットが高さ調整できるため、ペットボトルや缶ビール、お鍋などもすっぽり入れられる点も魅力です。
家族の人数別おすすめ冷蔵庫
3人家族
販売元:日立
冷蔵庫購入時は、本体価格に加えて省エネ機能も見逃せないポイントです。省エネに強いのが日立の冷蔵庫。なかでもR-K320HV TDは本体価格も手ごろで、チルドルームや急速冷凍、自動製氷などといった基本的な機能を網羅しているコスパの良い商品です。
容量は315L。ややコンパクトですが、お子さまの小さい3人家族であれば十分なサイズでしょう。
4人家族
販売元:三菱電機
4人家族にちょうど良い、455Lの冷蔵庫です。冷蔵庫には2Lのペットボトル4本がおさまるほか、野菜室でも2Lのペットボトル5本がストック可能。
氷点下ストッカーDを搭載し、氷点下なのに凍らせずに肉や魚を生のまま保存することもできます。食べ盛りのお子さまがいる家庭におすすめです。
5人家族
販売元:パナソニック
家族の人数が多い場合におすすめなのが、パナソニックのNR-F672XPV-T。665Lと大容量で、たくさん食べる家族でも安心です。
6ドアに分かれているため、大容量でも食材が探しやすいのもポイント。おしゃれなブラウンのカラーもインテリアに映えますよ。
これから家族が増える際の冷蔵庫の条件
また、ストックする食材も増えるため、省エネ機能に優れたものがおすすめです。多少本体価格が高くても電気代を考えるとお得になることも。おおよそ10年ほどのサイクルで買い替える家庭が多いため、コストを比較する際は参考にしてください。