2017年04月27日 公開

日本発の人気絵本『くまのがっこう』シリーズからおすすめの5選

『くまのがっこう』シリーズは、12匹のこぐまたちが繰り広げる日常を描いた人気の絵本。おしゃれでかわらしい絵とほっこりするお話から大人にもファンが多く、外国語翻訳版も複数出版されています。今回はそんな『くまのがっこう』シリーズのなかから、末っ子ジャッキーが活躍するおすすめの絵本を紹介します。

『くまのがっこう』シリーズは、12匹のこぐまたちが繰り広げる日常を描いた人気の絵本。おしゃれでかわらしい絵とほっこりするお話から大人にもファンが多く、外国語翻訳版も複数出版されています。今回はそんな『くまのがっこう』シリーズのなかから、末っ子ジャッキーが活躍するおすすめの絵本を紹介します。

シリーズの原点『くまのがっこう』

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タイトル:くまのがっこう
著者:あだち なみ(絵) あいはら ひろゆき(文)
出版社: ブロンズ新社
山の上の寄宿舎で生活をしている12匹のくまのこたち。11番目まではみんな男の子、末っ子で唯一の女の子がジャッキーです。一番小さくて可愛らしいのですが、一番いたずらっ子できかんぼう。自分ではお兄ちゃんたちのお母さん代わりのつもりです。今日もチャイムがなって学校が始まります。どんなできことが起こるのでしょうか。

『くまのがっこう』シリーズの原点ともなる絵本です。ほのぼのとしたストーリーにほっこりします。

宇宙旅行へ出発『ジャッキーつきへいく』

 (46050)

タイトル:ジャッキーつきへいく
著者:あだち なみ(絵) あいはら ひろゆき(文)
出版社: ブロンズ新社
森のなかでとんがり帽子のような不思議なものをみつけたジャッキー。好奇心旺盛なジャッキーは、中に入って目の前の棒を引っ張ってみます。すると虹色の煙をはきながら空へと飛び立ったではありませんか。あっという間に月に着陸。月ではピエロの男の子と友達になり、二人でサーカスを楽しみます。

ルルロロが登場『ジャッキーのいもうと』

 (50576)

タイトル:ジャッキーのいもうと
著者:あだち なみ(絵) あいはら ひろゆき(文)
出版社: ブロンズ新社
ジャッキーは迷子になってしまったガールスカウトのルルとロロと出会います。いつもは末っ子であまえんぼうのジャッキーですが、いたずらっこの2人に振り回されながらも一生懸命世話をやく様子がほほえましく、ジャッキーの優しさが伝わってきます。

妹や弟が産まれてお兄さん・お姉さんになったばかりの子どもにも読んであげたい絵本です。

兄弟や友達を想う気持ち『くまのがっこう ジャッキーとケイティ』

 (46054)

タイトル:くまのがっこう ジャッキーとケイティ
著者:あいはら ひろゆき(文)
出版社: 株式会社KADOKAWA
劇場版『くまのがっこう』の絵本バージョンです。末っ子のジャッキーが体の弱いケイティと友だちになりところから話が始まります。兄妹の絆と親友との絆が描かれていてとても温かみのあるストーリーが展開されています。特に、病弱なケイティのために必死に花を探しに行くジャッキーの姿には心打たれることでしょう。そんな妹を助けるためにお兄ちゃんたちがサプライズのプレゼント。感動のストーリーです。

子どもが自分を重ねられる『ジャッキーのしんゆう』

 (46058)

タイトル:ジャッキーのしんゆう
著者:あだち なみ(絵) あいはら ひろゆき(文)
出版社: ブロンズ新社
新しいうさぎのぬいぐるみをプレゼントでもらったジャッキーは、それまでいつも一緒だったくろくまのチャッキーに目もくれず夢中になります。そのうちチャッキーを見失ってしまったジャッキーは、心配になり探しに出かけますが、冷たい雨も降ってきて…。

物を大切すること、友だちを大切にすることを無理なく理解することができる物語で、ジャッキーと自分を置き換えて絵本を読む子どもが多いと言われる一冊です。

子どもだけでなく大人にも愛される絵本

アニメや映画でも大人気の『くまのがっこう』シリーズ。国内だけでなく台湾や韓国などにも多くのファンがいます。ほんわかとしたストーリーだけでなくかわいらしくておしゃれな絵からインテリアとして買い求める大人も増えています。かわいいだけでなく、子どもが自分の心で何かを感じることができる絵本、親子で楽しめる絵本としておすすめです。

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この記事のライター