数分で読み聞かせることができる短編のお話が収録された「1日1話読み聞かせ絵本」。お子さまが寝る前の読み聞かせに最適な上に、知育効果も申し分ありません。そこで今回は、厳選した1日1話読み聞かせ絵本を7冊ご紹介します。
1日1話読み聞かせ絵本とは? 効果は?
なお、読み聞かせには以下の効果があります。
・読解力アップ
言葉を理解できない時期も含めて、幼児期に聞いた言葉の数は成長してからの読解力に関係があるそうです。ですので、言葉を話せない幼児期から、大人たちの言葉に大きく影響されているんです。
・知能の発達
小学校入学以前に家庭で読み聞かせをしてもらわなかった子どもよりも、読書への興味や勉強を楽しむ姿勢に大きな差が出るのだそうです。
・感情が豊かになる
読み聞かせの最中、喜怒哀楽の感情をコントロールすることで大脳辺縁系を活発に働かせているそうです。
よって、感情豊かに育つようです。
総合お話系の1日1話読み聞かせ絵本
著者:※下記小学館サイトからの引用を参照ください。
出版社:小学館
グリムやイソップなどの世界名作系、日本昔話、節分やひな祭りをはじめとした季節の行事など1月〜6月分のお話が収録されています。
後巻(7月〜12月)も販売されています。
お話はすべて、森山京、早野美智代、薫くみこ、千葉幹夫など第一線の作家陣による書き下ろし作品。画家は、長新太、井上洋介、いもとようこ、黒井健ほかイタリア・中国の画家も起用し、作家画家合わせて60数名の執筆陣となっています。
著者:主婦の友社(編)
出版社:主婦の友社
脳科学おばあちゃん、久保田カヨ子先生が推薦する頭のいい子を育てるおはなし。
昔話や童話はもちろん、伝記や落語などあらゆる作品が網羅されています。
「1日1枚読んだよシール」が付いているので、かぶって読み聞かせてしまう心配がないのも嬉しいですね。
編著者:千葉 幹夫
出版社:ナツメ社
日本はもちろん世界の昔話や童話などが収録された1日1話読み聞かせ絵本。
その話にまつわる雑学や、かわいいイラスト付きなのでより理解が深められる点が魅力の1冊です。
教科別に別れた1日1話読み聞かせ絵本
著者:日本数学教育学会研究部 著、『子供の科学』 特別編集
出版社:誠文堂新光社
算数の教育者たちが厳選したお話が365日分収録されている読み聞かせ絵本。
著者:自然史学会連合 監修、『子供の科学』 特別編集
出版社:誠文堂新光社
同様に、理科シリーズも発売されています。
ジャンル別に別れた1日1話読み聞かせ絵本
監修者:坂井 建雄
出版社:ナツメ社
「食べたものは、からだの中でどうなるの?」など、人体の不思議が収録された1日1話読み聞かせ絵本。
人間の体の構造がひと目で分かる「からだマップ」折り込み付き。
人物伝にまつわる1日1話読み聞かせ絵本
著者:田島 信元(監修)
出版社:永岡書店
卑弥呼やエジソン、イチローなど、世界を変えた偉人たちのお話を集めた1日1話読み聞かせ絵本です。
毎日読み聞かせても1年分
コストパフォーマンスを考えてもかなりお買い得な絵本となっていますので、これをキッカケにぜひ購入してみてはいかがでしょうか?