2017年09月16日 公開

親子で楽しもう!東京で開催される菊まつり4選

普段の生活では見られない光景や文化に触れることができるおまつりは、お子さまの知育にもぴったり。草花が好きなお子さまには、見事な菊を観賞できるだけでなく、伝統も学ぶことができる「菊まつり」がおすすめです。今回は、東京で開催される菊まつりをご紹介します。

普段の生活では見られない光景や文化に触れることができるおまつりは、お子さまの知育にもぴったり。草花が好きなお子さまには、見事な菊を観賞できるだけでなく、伝統も学ぶことができる「菊まつり」がおすすめです。今回は、東京で開催される菊まつりをご紹介します。

1.湯島天神「菊まつり」

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sumomojam/CC BY-SA 2.1 JP
学問の神様として有名な湯島天神では毎年11月に「菊まつり」が開催され、境内は千輪咲、大懸崖、盆庭、江戸菊、巴錦など、約2,000株の菊で彩り豊かに埋め尽くされます。

毎年、大河ドラマなどをテーマにした菊人形が展示されるのも見どころのひとつです。昨年はNHK大河ドラマ「真田丸」をテーマにしたものが飾られました。今年は一体どのような菊人形が展示されるのでしょうか。

あわせて、お子さまの学業成就を祈願しておきましょう。

【開催期間】
11月1日~23日 午前6:00~日没まで(夜間照明なし)

【拝観料】
無料

【所在地】
湯島天神(湯島天満宮)
東京都文京区湯島3-30-1

【アクセス】
・東京メトロ千代田線湯島駅 徒歩約2分
・東京メトロ銀座線上野広小路駅 徒歩約5分

・駐車場
なし(近隣のコインパーキングを利用)

2.亀戸天神社「菊まつり」

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sigusr0/CC BY-SA 2.0
亀戸天神社では昔、梅と菊の花を好んだ菅原道真公をしのび、和歌・連歌などを詠む「残菊の宴」が催されていたそうです。現在の「菊まつり」では、境内に約400鉢の菊が展示され、菊の即売会や菊まつりコンサートなども開催されます。

東京スカイツリーを望めるビュースポットとしてもおすすめです。

【開催時期】
10月下旬~11月下旬

【所在地】
亀戸天神社
東京都江東区亀戸3-6-1

【アクセス】
・JR総武線亀戸駅 徒歩約15分
・東京メトロ半蔵門線錦糸町駅 徒歩約15分

・駐車場(30台)
無料

3.高幡不動尊金剛寺「菊まつり」

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関東三大不動のひとつとされ、新選組・土方歳三の菩提寺としても有名な高幡不動尊金剛寺では、10月下旬から11月にかけて「菊まつり」を開催。境内には多摩地域11市の菊愛好会による作品が展示され、その数は約1,500点に上ります。

例年、大菊、懸崖、盆栽、切花などの作品のなかから、内閣総理大臣賞などが審査されます。また、菊の苗販売や育て方講習会なども行われるため、この機会に栽培に挑戦してみてはいかがでしょうか。

【開催期間】
10月28日~11月17日

【所在地】
高幡不動尊金剛寺
東京都日野市高幡733

【アクセス】
・京王線高幡不動駅 徒歩約3分
・多摩都市モノレール線高幡不動駅 徒歩約5分

・駐車場
自動車祈祷用の駐車場のみ

4.新宿御苑「菊花壇展」

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Yoshio Kohara/CC BY 3.0
新宿御苑では11月に「菊花壇展」が開催されます。

回遊式の日本庭園に上家と呼ばれる建物を設け、嵯峨菊、江戸菊、伊勢菊、肥後菊など、さまざまな菊を展示。皇室ゆかりの伝統技法と新しい手法によって作り上げられた菊花壇が、秋の新宿御苑を彩ります。

新宿御苑はとても広いので、菊を観賞した後はピクニックを楽しむのもおすすめです。

【開催期間】
11月1日~15日(期間中は無休)

【開園時間】
午前9:00~午後4:00

【入園料】
大人200円 小・中学生50円

【所在地】
新宿御苑
東京都新宿区内藤町11

【アクセス】
・JR・京王・小田急線ほか新宿駅 徒歩約10分
・東京メトロ丸ノ内線新宿御苑駅 徒歩約5分
・東京メトロ副都心線新宿三丁目駅 徒歩約5分

・駐車場(200台)
3時間まで500円、以降30分ごとに100円

菊まつりを親子で楽しもう!

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秋の東京を鮮やかに彩る菊まつり。

お子さまと一緒にお出かけすれば、伝統文化や草花の知識を学ぶ、いい機会になることでしょう。また、お寺や神社で開催されることが多いので、お子さまの今後を祈願してからおまつりを楽しむのもいいですね。

今年の秋は、親子で菊まつりにお出かけしてみませんか。

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この記事のライター