パパママの「お風呂だよ〜」の声と同時に、逃げていく子どもたち。子どものお風呂を嫌がる理由は、さまざまですが、まずはお風呂を楽しい場所だと思えるようにすることが大切です。ここでは、子どもがお風呂に進んで入ってくれるコツについて解説します。
1.楽しいお風呂グッズやおもちゃを用意する
しかし、毎日のこととなると、同じおもちゃに飽きてしまうこともありますよね。そんなときには、100均でコスパのよいおもちゃをいくつかそろえてカゴに入れ、そこから選ばせるという方法もおすすめです。
スーパーボールや水鉄砲などをそろえておいて、「今日はどれにする?」と、一緒に悩む時間も楽しいですよ。
図形遊びや色遊びにも!【100均のおふろで遊べる数字パズル】活用法
2.入浴剤を入れる
バスボムのようにしゅわしゅわと発泡したり、中からおもちゃが出てきたりと、さまざまなタイプがお店に並んでいます。いくつか常備しておくと、よいですね。
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3.身近なもので遊ぶ
小さな穴をいくつも空けたペットボトルをシャワーにしたり、きれいに洗った食品トレイを船にしたり。アイデア次第で、身近なアイテムがおもちゃに変身します。
タオルクラゲをしたり、洗面器を湯船に入れるなど、定番の遊び方でも子どもは楽しんでくれますよ。
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4.お手伝いをお願いする
「シャンプーを出してくれる?」「石鹸を泡立ててくれる?」などのお手伝いは、頭や体を洗う練習にもなります。
5.一緒にお風呂掃除をする
ちょっとくらい濡れても、どうせお風呂に入ってしまうのだから大丈夫!気兼ねせずに掃除できます。お風呂掃除の練習にもなるので、おすすめです。
お風呂は数や言葉を覚えるチャンスにも
長男は、湯船に浸かってしりとりや数を数えるのが大好きで、たくさんの言葉や数をお風呂場で覚えました。わが家では、お風呂は学びの場にもなっています。
お風呂での時間は、子どもにとっても心を育む大切なひとときです。親子で一緒に楽しめる工夫ができるといいですね。