日本各地でプログラミング教室が開催されています。プログラミング言語の勉強の前に必要なのは指示(動作)を順序立てる力です。難しいことはなく、比較的小さなお子さまでもできるものもあります。遊びながら楽しく、時には脱線しながらまずはおうちで慣れ親しんでいきましょう。
指示して動かせる「Beebot」で基礎を学ぶ
背中のボタンで指示をして、目的の場所まで誘導できるようにプログラミングするというものです。簡単なので小さいお子さまもたのしく学習できます。
より細かい動作へ「Cubetto」でレベルアップ
ブロックをあてはめていくことで指示どうりに車が進みます。いくつかブロックの意味がわかったら、広いシートを使って目的地への動きをプログラムしてみましょう。
動画にもあるように、車の中の作りもお子さまに見せることができます。世界90もの教育現場で使われているように、「たどり着くにはどうする?」とディスカッションしながらやるのが醍醐味といえます。
アイディアを出し合って問題をクリアしていく力がつきそうです。3歳から遊べます。
Meet Cubetto – YouTube
Welcome to our store. – Primo Toys
ビスケットで「動く絵本」に挑戦しよう
このクオリティは大人も感動ものです。文字は使っていないのが「Viscuit(ビスケット)」の特徴で、描いた絵を自在に操れることに感動します。
「はかせのコラム」には子育てのピントがいっぱいです。
うごく絵本をつくろう – YouTube
アプリで遊べるゲーム感覚の知育ツール
ジュニアバージョンなら4歳から遊べます。ロボットを動かして頭をピカッと光らせるとゲームクリアです。指示は全て記号です。
Lightbot – YouTube
Lightbot
スクラッチJrでアルゴリズムの基礎を学ぶ
「ビジュアルプログラミング言語」と言われる言葉を使わないアイテムをフローチャートのように組み合わせていくので、やっていることはプログラミングの基礎そのもの。
遊びながら「アルゴリズム」概念が身に付きます。
Scratch – Imagine, Program, Share
少しずつ取り組んで継続していきましょう
だらだら長くやらせるよりも、「もっとやりたかった」と言われるくらいに時間を区切ってしまうのが継続するポイントです。
こで紹介したツールはどれも、空間認識能力や方向感覚も養ってくれます。
プログラミングスクールに通うのも良いですが、ご紹介したツールをご家庭で活用して親子でプログラミングの基礎を学んでみてはいかがでしょうか。