日本語と同様に、英語を習得するのにも本をたくさん読むことはとても大切です。私自身が試行錯誤しながら読ませてきた英語の本の中でおすすめのものをご紹介します!連載【小1から英検チャレンジ】vol.32です。
子どもが言語を覚える過程
絵本を通してたくさんの言葉を覚えていく様子を目の当たりにしませんでしたか?
日本語だけではなく英語も同様。たくさんの言葉をインプットさせることによって英語への抵抗感が減っていきます。絵本はもっとも効率的なインプットのツールとなります。
ただ、どんな本を読ませれば良いのか?
英語の本を読む習慣がまったくないママミーヤにとって図書館や書店に行ってもどうしたらいいのか立ち尽くしてしまうばかりでした。
英語の読書を定着させるために必要な「たった一つの心がけ」
小さい子どもは与えられたものはどんどん吸収していきます。言葉のバリエーションはたくさん本を読んだ子どもとそうでない子どもとでは大きな差が付きます。読書というのは最大の語学学習リソースとなるものです。
子どものうちから英語に親しませたいのであれば、物心が付く前に英語に触れることが当たり前になっているのが一番いいのですが、忙しいとついつい面倒になってしまいます。実際、私もそうでした。
なので、いろいろな方法を試行錯誤して少しでも楽に英語で読書する習慣を身に着けさせるため、失敗してもいいから1日少しずつでも実行すること、だけを目標にがんばりました。
絵本読みを楽にする方法
CDで流れている音声部分の文字を指差したり、復唱したりしながら少しでも英語に親しめるようにしたつもりですが・・・極度の面倒くさがりの私にとっていちいちCDをセットするのも面倒でした。そこで、タブレットにCDの音源を取り込み、複数の音源をデジタルで管理してすぐに再生できるようにしました。
しかし!それすらも面倒になってしまい、英語絵本のアプリをダウンロード。キャラクターに触れると動いたりセリフを言ったりするインタラクティブなものをいくつもダウンロードして読書を楽しむようになりました。
徐々に英語が読めるようになってくると、紙の本でも問題なく読めるようになってくるので、まずはアルファベットに興味を持ち、単語が読めるようになるまでこうした教材を利用するのも良いと思います。
少しでも親の工数を減らせるものが一番です。継続させることが一番の目的ですから!
おすすめの絵本・教材(0歳から3歳ごろまで)
我が家の子どもの反応がよかった絵本は以下です。
はらぺこあおむし
子どももストーリーを知っていますし、カラフルで美しい絵も魅力的。
Goodnight Moon
タイトルからも夜寝るときに読んでいる人が多いのではないでしょうか?
寝かしつけの絵本にもぴったりです。
絵本アプリなど
Best Storytime: 30 Stories
出てくるキャラクターが動いたりして子どもの興味をひくでしょうし、親もよく知っているストーリーなので不安なく見られると思います。
iOS/Androidともにアプリが用意されています。
「Best Storytime: 30 Stories」をApp Storeで

Best Storytime – Google Play のアプリ

タッチペン付きの絵本もおすすめです
タッチペンで効果音を出したり子供に興味を持ってもらいやすいしかけがいっぱいです。
おすすめの絵本・教材(4・5歳以降)
An Elephant&Piggieシリーズ
Dr.Seussシリーズ
文体に非常にこだわっており、韻を踏んだ文章は読んでいてとても気持ちが良いです。
リズミカルな文体なのでできればCD付きのものをご購入されることをおすすめします。
お話の内容もありきたりなものではなくぶっ飛んだ内容になっているので子どもたちの想像力を刺激するものが多いです。
小さい子どもが自分で絵本を手に取ることはあるでしょうが、その選択肢を用意しておくのは親の役目です。最初は読めなくて当然。日本語だって読めないのですから。
一緒に絵と言葉のリズムを楽しむ感覚で楽しんでみてはいかがでしょうか?言葉をぐんぐん習得していくこの時期だからこそ、英語の絵本に触れ始めるのはとても大切なことだとママミーヤは感じています。
次回もお楽しみに。
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