2016年07月13日 公開

テレビのかわりにコミュニケーション!ノーテレビデーのすすめ

私たちの生活において欠かすことのできないテレビ。毎日見ているという方がほとんどではないでしょうか?そんな折、自治体を中心にノーテレビデーのすすめが急速に拡がっています。そもそもノーテレビデーの定義とはなんなのか?そしてどういう効果がもたらされるのでしょうか?

私たちの生活において欠かすことのできないテレビ。毎日見ているという方がほとんどではないでしょうか?そんな折、自治体を中心にノーテレビデーのすすめが急速に拡がっています。そもそもノーテレビデーの定義とはなんなのか?そしてどういう効果がもたらされるのでしょうか?

そもそも「ノーテレビデー」とは?

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ノーテレビデーというのは24時間テレビを見ない日を作る、という意味です。
テレビに限らず、スマートフォンやパソコン、タブレット、ゲーム機なども含まれます。
もちろん毎日ではなく、月に1日でも2日でもOKです。

なお、1996年に北九州にある小児科医に勤務する伊藤助雄氏が提案したもので、2004年頃から全国的に広がりをみせました。
ノーテレビデー以外にも、一週間テレビを見ないノーテレビウィーク。
テレビを全く見ない週と、1日2時間まで見ていい週を各2週間交互に続けるノーテレビチャレンジなどがあります。

自治体や保育園でも取り組みスタート

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2000年には、福岡県内の保育園児を対象に、毎月20日はノーテレビデーとする取り組みが行われました。

それ以降の2007年〜2008年にかけて、自治体が独自にノーテレビデーを制定するなど、取り組みが加速しました。

ノーテレビデーによる効果とは?

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朝は時計を確認するためにテレビをつけて、夜も特に見る番組もなくだらだら見続けてしまうことってありませんか?
月に一度、もしくは数回ノーテレビデーを設定して、親子のコミュニケーションの時間にあててみてはいかがでしょうか?

読書の時間にしたり折り紙の時間にしたり。テレビ中心の生活からシフトするだけで、また違った興味が湧いてくるはずです。

ぜひ挑戦してみてくださいね。

ノーテレビデーのチャレンジ方法は?

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とはいえ、テレビがついていることが習慣化されているご家庭だと、なかなか難しいノーテレビデー。
そんな時は、食事中は毎回テレビを消してみたり、テレビは一日2時間と決めてみたり。
または隔週土曜日をノーテレビデーとしたり、少しずつテレビを見ない時間を増やしてみてはいかがでしょうか?

テレビを見ない生活に慣れてきたら、毎月1日だけテレビを見ないノーテレビデーに。
そして、2日、3日と徐々に増やしていけば、むりなくノーテレビデーを取り入れることができるはずです。

その他にもあるノー○○デー

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ノーテレビデー以外にも、世の中にはノー○○デーが存在します。
その一部をご紹介します。

・ノーゲームデー
・ノーメディアデー
・ノー部活デー
・ノー残業デー
・ノー行事デー

親子の関係を見直すキッカケにも!

ノーテレビデーを設けることで、親子のコミュニケーションが格段に増えるはずです。親子の関係を見直すいいキッカケになるといいですね。

\ 手軽な親子のふれあい時間を提案中 /

この記事のライター