2016年07月16日 公開

年1度の貴重な体験を子どもに!関西の夏祭り5選

夏のお出かけ先はお決まりですか?夏はイベントが多い季節ですよね。大人はもちろん子どもにとっても夏祭りは、ふだん体験できないことができる大切な機会です。伝統のすばらしさを伝えるきっかけにもなります。そこで親子で行きたい関西の夏祭りを5つご紹介します。

夏のお出かけ先はお決まりですか?夏はイベントが多い季節ですよね。大人はもちろん子どもにとっても夏祭りは、ふだん体験できないことができる大切な機会です。伝統のすばらしさを伝えるきっかけにもなります。そこで親子で行きたい関西の夏祭りを5つご紹介します。

神興渡御の歴史を学ぶ「住吉祭」

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大阪最後の夏祭りとして知られる盛大な行事で、3日間に渡って開催されます。大阪湾の海上安全を祈り、神輿を海水で祓い清める「神輿洗神事」をはじめ、茅の輪をくぐる「例大祭」、地元の人たちが威勢よく担ぐ「神輿渡御」などふだん見ることのできないお祭り体験ができます。神聖な神社で神興渡御の歴史を学ぶきっかけにもなります。

【開催地】
大阪府大阪市住吉区住吉2丁目9-89
【開催日・時間】
宵宮祭:平成28年7月30日
例大祭:平成28年7月31日
夏越祓神事:平成28年7月31日 午後5時~
【アクセス情報】
南海本線住吉大社駅から東に徒歩3分

子ども心に深く刻まれる「こうべ海の盆踊り」

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関西最大級の盆踊りが体験できる夏祭りです。
1993年から始まったお祭りで、地元の人たちはもちろん観光客も数多く訪れます。
バリエーション豊かなフードコーナーをはじめ巨大やぐら、生演奏などイベント盛りだくさん。
民謡の生演奏に合せ、親子そろって踊ることもできます。
昼間とは違った雰囲気を演出してくれるメリケンパークの夜景も必見です。見て動いて楽しむお祭りは、子どもの心に深く刻まれることでしょう。

【開催地】
メリケンパーク:兵庫県神戸市中央区波止場町2
【開催日・時間】
平成28年8月20日 午後4時~午後8時45分
雨天の場合は翌日21日に順延
【アクセス情報】
神戸市営地下鉄海岸線みなと元町駅から徒歩5分

地域社会との関わりを学ぶ「淡路島まつり」

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おどり大会と花火大会、2日間に渡って開催される夏祭りです。
さまざまな衣装を身にまとい、個性豊かな踊りを見せてくれる踊り連の姿は圧巻です。
見ているだけで、自然とお祭り気分が盛り上がります。地域社会との関わりを学ぶきっかけになります。
そして外せないのが花火大会。直径約320mにも及ぶ尺玉や斜めに打ち上げる水中スターマインは必見です。夜空に舞うきれいな花火に子どもの感性が磨かれます。

【開催地】
兵庫県洲本市海岸通1丁目6
【開催日・時間】
おどり大会:平成28年8月5日~8月6日 両日 午後6時~午後8時
花火大会:平成28年8月7日 午後8時~午後8時50分
【アクセス情報】
神戸淡路鳴門道津名一宮ICから車で25分

親子そろって浴衣で出かけたい「梅田ゆかた祭」

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ゆかたをコンセプトにしたお祭りで、前夜祭も含め3日間に渡り開催されます。阪急沿線で開催され、市内がお祭り一色に染まります。「ゆかたde盆踊り」や「梅田打ち水大作戦」など、さまざまなイベントが開催されます。

梅田の商業施設では、ゆかたを着用したスタッフが見られます。地域の人たちが一体となって作り上げたお祭りを肌で感じることができるでしょう。ゆかたを着用して出かけると、一体感を感じることができるのはもちろん実施店舗にて特典が受けられることも……。ぜひ親子そろってゆかたでおでかけしましょう。

【開催地】
大阪府大阪市北区・梅田地区各所
【開催日・時間】
平成28年7月30日・31日 午後1時~午後8時(予定)
29日に前夜祭を実施
【アクセス情報】
阪急梅田駅から徒歩すぐ

歴史ある伝統を感じる「阿波おどり」

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世界にも名が知れ渡るほど有名な「阿波おどり」は、約400年の歴史を持つ伝統ある夏祭りです。
4日間に渡って開催され、独特なリズムと踊りに見ている側も釘付けに。メイン会場は市の中心部に設置された演舞場やおどり広場、まちかど広場、おどりロードです。
キレのよい団扇さばきが特徴的。古くから現在まで伝えられてきた伝統のすばらしさを、子どもに伝えるきっかけにもなります。

【開催地】
徳島市内中心街
【開催日・時間】
平成28年8月12日~15日
第一部:午後6時~午後8時
第二部:午後8時30分~午後10時30分
【アクセス情報】
JR徳島駅から徒歩20分以内

親子の絆も深まる夏祭りへ足を伸ばそう

夏祭りはその土地に根付いた歴史や伝統を感じることができます。
また地域の人たちが力を合せて作り上げる、お祭りの素晴らしさも学べます。
さらに家族との絆も深まり、夏の思い出として心に刻まれることでしょう。
今年の夏はどんどんお祭りへ足を運んでみませんか?

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この記事のライター