2023年07月06日 公開

【レポ】フライングタイガーの新作STEAMトイで得られる新しい学びと体験

デンマーク発祥の雑貨ブランド「フライング タイガー コペンハーゲン」から、2023年2月に新発売となったSTEAMトイシリーズ。おうち時間に気軽にSTEAM教育を楽しめる同シリーズから、3種類を実際に筆者の子どもたちと体験してみました。

 フライングタイガー STEAMトイ

北欧雑貨ブランド「フライング タイガー コペンハーゲン」をご存知でしょうか?カラフルな雑貨が溢れる店内は、一度店内を見た方ならきっと記憶に残るようなお店ですが、実は生活雑貨だけではないんです!
今回、フライングタイガーから2023年2月に発売されたSTEAMトイシリーズで、子どもたちと一緒に遊んでみた筆者の体験レポートをお届けします!

フライング タイガー コペンハーゲンってこんなお店!

フライング タイガー コペンハーゲンは、北欧デンマーク発の雑貨ブランド。筆者も何度か店舗に行ったことがありますが、キッチン雑貨や文房具など、どれをとってもカラフルでポップなデザインが印象的です。
さすが、おうち時間を楽しむのが上手な北欧発祥のブランドだけあり、毎日の暮らしがより楽しくなるような商品が勢揃い!さらにお値段もアフォーダブルとあって、ママとキッズにも嬉しいブランドです。

フライングタイガーの日本での歴史は、2012年に大阪心斎橋にアジア1号店としてオープンしたのが始まり。(現在はクローズしています。)
現在はショッピングモールを中心に、国内に44店舗展開。(2023年5月現在)期間限定のポップアップストアもありますが、近くに店舗がない方はオンラインストアでも購入できます。
(店舗の詳細は公式H.P参照)

フライングタイガーには知育玩具も充実!

そんなフライングタイガーで注目したいのが、知育玩具!その中でも、2023年2月に新たにラインナップに加わったSTEAMトイシリーズは、遊びながら子どもの好奇心を掻き立てる工夫がたくさん詰まっています。
価格帯は商品によってさまざまですが、200円~2000円前後と購入しやすいものが多く、気軽に試せるのも嬉しいですね。

STEAM教育ってなに?

最近よく耳にするようになったSTEAM教育。2010年代半ばから欧米を中心に普及してきましたが、2020年代に入った頃から、徐々に日本でも浸透してきています。
サイエンス(Science)、テクノロジー(Technology)、エンジニアリング(Engineering)、アート (Art)、マスマティクス(Mathematics)の5つの単語の頭文字をとってSTEAMと呼ばれています。
変化が激しいAI時代ともよばれるこれからの時代、課題解決能力や創造力を身に着けるための教育を意味します。

フライングタイガーのSTEAMトイを体験!

早速、5歳と8歳の筆者の子どもたちと、発売されたばかりのSTEAMトイシリーズの中から厳選の3アイテムで遊んでみました。
フライングタイガーは、これからも順次STEAMトイが発売される予定なんだとか!どんな新商品が発売されるのか、ますます目が離せなさそうです。

まるで鉱石採掘をしてる気分!発掘セット

3種類の中で、子どもたちが「一番楽しかった!」と声を揃えてたのが、地球の形をした発掘キット(地球)(税込み440円)です。

地球セット 

パッケージを開けると、地球の形をした球体と、ハンマーをはじめ3種類の工具が入っています。実際の鉱石採掘に使用する工具と異なり木製なので、ケガの心配もいりません。

まずは工具の使い方を確認して、ブラシでこすったり、ハンマーでたたいたりしてみたもののなかなか割れずに苦戦!

「もっと力いっぱい叩いた方がいいかな?」「ここ押さえておくから叩いてみて!」などと、どうしたらいいのか相談しながら、力を合わせてやっと見つけた一つ目の宝石に「やっと見つけた!」と2人とも大喜び!

その後も、2人で協力して5つ全ての宝石を採掘できたのですが、両手がとんでもないことになっていました。それも含めて楽しめたようですが、スモックなどの作業着的なものを始める前に着ておいた方が安心です。筆者は、事前にキッチンペーパーを敷いておきましたが、もう少し大き目の新聞紙等を用意することをおすすめします!。

採掘した宝石は、きれいに水洗いして2人の宝物として今も飾られています。

初めての実験にぴったりな試験管セット

次にやってみたのが試験管セット 何色作れるかな?(税込み880円)です。ビーカー、試験管といった本物さながらの実験道具がセットされています。

試験管セット

筆者の子どもたちは、実験に強い憧れがあったものの、実際に実験道具に触れることは初めてだったので、始めはところどころ大人がサポートしながら進めていきました。
「これがビーカー、これが試験管っていうんだよ」と実験道具の名前や使い方を説明すると、目を輝かせながら「早くやってみたい!」と大興奮。

この試験管キットでは、色のついた液体を混ぜて新しい色を作り出すことや、水と油は分離することが実験を通して学べます。
初めて使う道具だったため、始めは手元が危なっかしかったものの、どれもプラスチック製で割れる心配がなく安心して見守ることができました。

同梱されていた説明書に記載されていた実験を一通り終えたあとは「油の量をもっと増やしたらどうなるだろう」「色の割合を変えて混ぜてみたらどうなるだろう」など、子どもたちがさらに気になったことを、実験を通して確かめていました。

おうちプラネタリウムを楽しめる!DIYプロジェクターランプ

最後に遊んでみたのが、DIYプロジェクターランプです。(税込み330円)

週末などゆっくり過ごせる夜におすすめ!プロジェクターランプを組み立て、真っ暗な部屋の壁や天井に当てると、太陽系の惑星が映し出されます。
「まるで、お部屋がプラネタリウムになったみたい!」と、大喜びで「これは土星、これは木星」などと、天体に詳しい長男の解説が始まりました。ちょうどタイムリーに、英語のレッスンで惑星の英語名を習ってきたばかりだったので、兄弟一緒に復習をかねて英語での解説もしてくれました。

壁に映すだけでなく、天井に映したものを寝転がって見ると、就寝前のとってもリラックスしたひとときを過ごせました。事前に天体の図鑑や本を読んでおくとさらに理解が深まりますよ。

フライングタイガーのSTEAMトイはおうち時間にぴったり!

フライングタイガーでは、今回ご紹介した3アイテム以外にも、遊びながら学べるSTEAMトイが勢ぞろい!週末や長期休暇など、おうち時間が長くなりがちのときには、もってこいです。
今までよく知らなかったことや、苦手意識を持っていた分野への興味が広がることでしょう。「STEAM教育」と聞くと、なんだか難しそうで身構えてしまうかもしれませんが、親子で楽しみながら気軽に学べるはずですよ!

\ 手軽な親子のふれあい時間を提案中 /

この記事のライター

KUMIKO
KUMIKO

兵庫県在住。6歳・3歳のわんぱく兄弟のママです。 大学では英語を専攻していたことから、 ゆるめの英語育児を楽しんでいます。 子どもたちとの体験からの気づきや学びを、ママ目線でシェアしていきます。 旅行と海外ドラマと美味しいものが好き。