2017年07月09日 公開

子どもに教えておきたい、友達の家に行ったときのマナーとは

子どもにお友達ができれば、我が子がその子の家へ遊びに行くこともあるでしょう。それはよいことなのですが、パパママとしては、よその家で子どもが礼儀正しく振舞えているのか心配になってしまうところ。そこで今回は、子どもに教えるべき5つのマナーをご紹介します。

子どもにお友達ができれば、我が子がその子の家へ遊びに行くこともあるでしょう。それはよいことなのですが、パパママとしては、よその家で子どもが礼儀正しく振舞えているのか心配になってしまうところ。そこで今回は、子どもに教えるべき5つのマナーをご紹介します。

挨拶はマナーの基本中の基本

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人付き合いの基本中の基本である挨拶は、しっかりできるように教えましょう。やはり挨拶が元気よくハキハキできる子は、第一印象もよくなります。

挨拶はこれから先の人生においても、絶対に必要となるマナーです。まずは挨拶がきちんとできるよう、正しい挨拶の仕方を子どもに教えてあげましょう。

玄関先では靴を揃える

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友達の家に上がったとき、玄関で靴を揃えることができると、「きちんとしたマナーが身についている子」という好印象を与えることができます。

日ごろから自宅で靴を揃える習慣をつけておけば、「靴は脱いだら揃える」という動作が自然にできるようになります。毎日の習慣として、靴を揃えることを教えてあげましょう。

また、上着も同様です。上着を脱いだら脱ぎっぱなしにせず、簡単に畳んでから床やソファーなどに置くようにしつけましょう。

友達の家のものを勝手に触らない

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大人にとっては、人の家のものを勝手に触らないのは当たり前のことですが、好奇心旺盛の子どもは目新しいものに触りたがります。しかし、勝手に触ってしまって物を壊してしまったら大変です。

「自分の大切なものを勝手に触れると嫌な気分になる」ということを、子どもにきちんと教えてあげましょう。

他の部屋には勝手に入らない

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友達の家に行ったとき、親御さんの部屋やご兄弟の部屋など、他の部屋には勝手に入らないように教えましょう。これは、勝手に物を触らないことと同じです。

また、部屋だけでなく、クローゼットなどの収納や、冷蔵庫なども勝手に開けないようにしつけましょう。

「自分の家で友達にされたくないことは、他の人の家へ行ったときにしてはいけない」ということを、しっかりと教えてあげてください。

簡単な手土産を持って行く

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あらかじめ友達の家にお邪魔するとわかっているときは、簡単な手土産を持って行かせるとより好印象です。あまりに豪華すぎるものでは逆に気を遣わせてしまうので、みんなで食べられる手ごろなお菓子など、簡単なものがよいでしょう。

手土産を持って挨拶がきちんとできれば、「きちんとした家の子だ」という印象を与えられます。また親同士もよい関係を築きやすくなりますよ。

親子できちんとしたマナーを

自分の子どもには、きちんとしたマナーが身についた礼儀正しい子に育ってほしいですよね。基本のマナーができるかどうかは、普段からのしつけに左右されます。友達の家へ行くときだけでなく、日ごろからしっかりとマナーを教えておきましょう。

また、子どもが友達の家へ遊びに行ったときは、後からお礼の電話をこちらからすると、とても好印象です。

ちょっとした気配りで、子ども同士も親同士も心地良いお付き合いが長く続けられます。親子でたくさんの友達がつくれると良いですね。

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この記事のライター