お子さまが料理に興味を持ちはじめたら、「ごはん煎餅」はいかがでしょうか?手作りながらの米粒が残った、素朴な味わいが楽しめますよ。材料が少なくて済み、作り方もとても簡単。子どもと一緒に作れる、しみじみおいしい「ごはん煎餅」の作り方を紹介します。
ごはんで作るお煎餅とは?
じつは、自宅でもごはんを使って、お煎餅を作ることができるんです!その名も「ごはん煎餅」。
おやつを食べようと思ったらなかった、残りごはんがたくさんあって困るといったときにもおすすめです。お好みの味付けにすることもでき、とても簡単なので、お子さんと一緒に作るのにピッタリ!そんな「ごはんせんべい」の作り方をご紹介します。
「ごはん煎餅」を作るために準備する物
調理には、電子レンジかフライパンを使用します。もし、火を使うならごま油があると風味がよくなりますよ。その他、ごはんをつぶすときにクッキングシートかラップを使います。「ごはん煎餅」を作るときは、材料も備品も少なくて済むので、とてもお手軽ですね。
子どもと一緒に!「ごはん煎餅」の作り方
1. 用意した材料を混ぜる
2. ラップなどをかけて、上から手で押しつぶす
3. 電子レンジにかけて水分を飛ばす
電子レンジの方がお手軽ですが、フライパンで作るときは薄く油をひくかごはんに塗った後、表面に焦げ目がつくまで両面を焼けば完成です。
お子さんのお手伝いポイントは、ごはんを混ぜることや成形する工程です。どんな味のお煎餅を食べたいか考えることからはじめると、さらに楽しめますね。一般的な丸い形のお煎餅ではなく、ハートや星型などにアレンジするのもおすすめです。
動画でも作り方が紹介されています!
レンジで簡単!ご飯でパリッとせんべいレシピ☆味付け、形成、加熱の3ステップ♪
「ごはん煎餅」を作る際の注意点
また、フライパンで焼く場合、ごはんがくっつきやすいのでテフロン加工などのタイプがおすすめです。強火ではなく、焦げつきやすいので、弱火~中火程度で、じっくり火を通してくださいね。お子さまと一緒に「ごはん煎餅」を作る際は、加熱時は避けた方がベターです。
市販品と違い、余計なものが入っていないため安心ですが、保存はできません。できあがったら早めに食べるようにしてください。一度に食べ切れる分だけ作るのがおすすめです。
子どもと一緒に料理を楽しもう!おすすめレシピ本
著者:(編集)いただきます ごちそうさま編集部 (イラスト)ヤマタカ マキコ 、佐藤 道子
出版社:メイト
レシピ本もたくさん出版されています。そのなかでも、お子さまと一緒に楽しんで作れそうなレシピがたくさん掲載されている本を選びましょう。
タイトルに「子ども」と書いてあるものを探すといいですね。お子さまとのコミュニケーションが図れるだけでなく、食材や調理法についても知ることができ食育にもつながりますよ。