子どもの空間認識能力を早いうちに鍛えたい、というパパやママは多いのではないでしょうか?外遊びだけでなく工作でも身につく能力なので、室内でできる空間認識能力をはぐくむ工作遊びを5つご紹介します。
いろいろな展開図でサイコロを作って遊ぼう!
そして展開図から作ったサイコロをお子さまに開かせてあげましょう。きっとお子さまはサイコロが一枚の紙からできていることを知って驚くはずです。
サイコロは立体の図形なので、その立体図形を把握することによって空間認識能力を養うことができます。
「じゃあ、サイコロを作ってみる?」と問いかけて、サイコロの展開図に数字を表す「丸」でもキャラクターでも、お子さまに自由に描かせてあげましょう。たのしく学ぶことができますよ!
また、いくつものサイコロを作って積み木をして遊ぶことで、さらに空間認識能力を高めることができますね。
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折れば折るほど空間を理解できるようになる!
垂直や平行、線対称、裏返しなど、幼いころに折り紙遊びをした経験があれば、図形の問題を解くときに瞬間的にわかることも多いかもしれません。
基本を覚えたあとに自分なりにアレンジして折ってみたり、折り紙の本の折り方を見ながら試行錯誤して作ってみたり、折り紙で遊んでいるうちに2次元と3次元を理解できるようになることでしょう。
手作りの人形に合う服もお子さまの手作りで!
体のパーツの大きさやバランスを考えたり、立たせたり座らせたりと重心を考える人形作りは空間認識能力を養うのにぴったりです。
モチーフとなるものや、人を観察して形を認識することはなかなか難しいことです。小さなお子さまだと難しいこともあるとは思いますが、そのときはパパママと一緒に話し合いながら作ってみてくださいね!
そして、乾いてできあがった人形に紙やモールなどを使って、お洋服を作って着せてあげるのもおすすめです!
あったらいいなと思うものをペーパークラフトで!
それを折り紙や画用紙、シールなどを使って作ってみてはいかがでしょうか。
写真を見たり思い出したりしながら、3次元の作品として具現化させるのは頭も手も使う作業です。
長さや厚さ、バランスなどを把握しきれないときは、パパママからのちょっとしたヒントがあれば自分で作り上げることができるかもしれません。
できあがったら、ほめて一緒に遊んであげると、創作意欲も高まることでしょう。
段ボールでダイナミックに空間を作りあげよう!
最近、段ボールで乗り物や町、秘密基地を作るイベントなども開催されていますね。
お家で行う場合は一日お部屋を一つお子さまに貸し出して、段ボールで自分だけの世界を作らせてみてはいかがでしょうか。段ボールでお家やロボットを作ったりして、さまざまな空間を作りあげていきましょう!
お友だちやパパママも一緒に作って遊ぶとさらにダイナミックな遊びになりそうです。お子さまが作った人形やペーパークラフトなども持ち込んで遊びつくせば、お子さまにとって大満足の一日になりますね!