2021年10月06日 公開

イギリスの子どもたちが遊ぶ公園ってどんな感じ?【英国すくすくレポ】

国によって公園の遊具や設備は少し違うと思いますが、イギリスの公園はどのような感じなのでしょうか?イギリスでの子育てを通して感じたメリットとデメリットをお届けします。

           
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子育て中に頻繁に利用する場所、その一つが公園ですね。イギリスでは学校の送り迎えも、公園やお友達の家に遊びに行くときも、大人の付き添いが必要です。それで、必然的に親子で公園で時間を過ごすということが多くなります。
今回の英国すくすくレポでは、日本で育った筆者がイギリスの公園を眺めながら気づいた日本の公園との違い、遊具の種類や安全性、そのメリットやデメリットなどについてレポートします。

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公園は英語でパーク?それともプレイグラウンド?

イギリスで子育てをしていて、ある時ふと気づいたのですが、日本語の「公園」の和訳が2つあるようなのです。
最初は公園イコールparkと思っていた筆者。しかし、それは違いました!

子どもたちが「公園に遊びに行こう!」というときにイメージする、滑り台やブランコなどの遊具がある場所は「park パーク」ではなく「playground プレイグラウンド」と呼ばれます。幼稚園や小学校の帰りに公園によって行かない?と誘われるときも、やはり遊具があるplaygroundという言葉を使って会話が交わされます。

それでは、parkとは何か?というと、イメージ的には緑の芝生(イギリスでは芝生スタイルが多い)があって、敷地が広い場所です。通常、playgroundでは自転車やスクーターに乗ったり、ボール遊びをすることができません。また、犬の散歩も禁止されているので、そういった活動をしたい場合はparkの方で行います。
多くのparkは、その敷地の中にplaygroundが併設されていて、ピクニックや遊具以外の遊びはparkのエリアで、遊具遊びのときはplaygroundに行くように使い分けをします。

どんな遊具がある?

基本的な遊具は日本の公園と似ています。ブランコや滑り台、いろいろな形のジャングルジムのように登れる遊具、シーソーのようにバランス遊びができるものなど、さまざまです。イギリスの公園と日本の公園の違いとしては、大きい子ども用と小さい子ども用の遊具、共有で遊べる遊具がそれぞれ設置されていることです。

たとえば、ブランコは赤ちゃんから安全に座れるように足を通して座れるようにデザインされていたり、全体的に低めのかわいい滑り台があったり、シーソーのような形状で下の方がバネになっているものなどが置かれています。同じplayground内には大きい子ども用の遊具(高めの滑り台や、座面がまっすぐのブランコ等)もあるので、きょうだいで遊びに行ったときに、それぞれの年齢の希望を満たしながら、安全に遊ばせてあげられるのが嬉しいです。

他にも、子どもが数人一緒に乗れるような大きなバスケット状のブランコのような遊具、ラウンドアバウトと呼ばれる回転遊具など、年齢関係なく使えるものも設置されています。大きい子どもと小さい子どもが一緒に乗って遊べるので、人気があります。

また場所によっては、playgroundの柵の外に、大人用の屋外トレーニング器具が設置してある公園がある場合も。懸垂や腹筋用のポール、ペダルを踏んで足を鍛える器具等、なかなか興味深いです。他にも、これは大変珍しい例ですが、車いすの子ども用のブランコが設置してある公園もありました。

プレイグラウンドには柵とゲートがある

最初の方で、parkの敷地の中にplaygroundが入っていることが多いと書きましたが、その2つのエリアは柵で仕切られています。
これにより、遊具で遊ぶ子供たちが、ボールで遊ぶ他の子どもや、自転車に乗っている人にぶつかってケガをする危険を回避できます。また、犬が突然走ってきて子どもを驚かせてしまったり、逆に子どもが急に道路に飛び出して、交通事故に巻き込まれる心配も減ります。

柵はplaygroundをぐるっと囲むように設置されていて、広さによって出入りできるゲートがいくつかついています。ゲートの扉は手を離すと自然と閉まるようになっているので、開けっ放しになりません。

我が家の子どもたちは、よちよち歩きのころ~小学校低学年くらいまで、あまり周りを見て遊んでいないことが多く、急に走り出してしまうこともありました。ですが、ゲートが少し重く作られているので、小さい子どもの力では簡単にゲートは開けられないため、ヒヤリ&ハッとを防いでくれました。


良いところをたくさんご紹介したイギリスの公園ですが、困ったこともあります。
それは…
公園にトイレがないことが多い!ということ。

郊外に作られた大きな公園には、カフェ兼トイレの建物や公衆トイレが建てられているのですが、住宅地にあるような普通の公園には、通常トイレがありません。
トイレトレーニング中や、大人がトイレをしたくなった時などは、何度か困りました。(特に、木枯らし吹き荒れる冬の公園…)

日本のようなコンビニもないので、トイレを借りられる場所もあまりなく、他のママさんたちはどうしているのだろう?とよく疑問に思います。

ちなみに、公園ではありませんが、イギリスの高速道路にもあまりトイレがありません。
イギリスでお出かけするときは、計画的にトイレを使うこと、トイレの場所を確認しておくことが必要だと痛感してます!

安全に遊べる工夫が多いイギリスのプレイグラウンド

柵があることや、年齢に合わせた遊具があることなど、安全に遊ばせることができるのがイギリスの公園の魅力。色もカラフルでかわいいので、子どもたちの好奇心をくすぐります。

高いところから見渡せる望遠鏡がついていたり、鉄琴がついていて音楽を奏でることができたり、滑り台の下がお店屋さんごっこに使えるカウンターになっていたりと、細かいところまでデザインされている遊具もあります。近所の公園だけでなく、行ったことのないエリアの公園に足を運んでみると、それぞれに特徴があって、楽しいものです。

公園で遊ぶ年齢というのは、人生の長い時間で見ると数年間の短い時期ですが、遊具や環境を利用して、子どもたちの知育に役立てられたら良いですね。

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WRITER

いしこがわ理恵 いしこがわ理恵 在英12年目ハンドメイド好きの2児の母。武蔵野美術大学卒業。現在は教育に携わる仕事の他に、日本にルーツのある子どもたちを対象とした日本語子ども会活動・児童文庫活動も行っています。興味の範囲が幅広いので、常にいろいろな方向にアンテナをはりつつ情報収集が日課です。ハッピー子育てに役立つ情報をみなさまにお届けできれば嬉しいです。Instagram @rie.ishikogawa