2月3日は節分。昔から豆まきや恵方巻を食べる習慣があるのは有名です。その翌日は立春といい、暦の上では、この日から春の到来を知らせる日です。節分や立春には「豆腐を食べると縁起がいい」といわれていることから子どもも喜ぶ豆腐を使ったおいしい料理をご紹介します。
節分や立春はいつ、どのような日なの?
立春は暦の上では春のはじまり。太陽の高さが315度の日が立春となり、その日にちは毎年変わります。2017年に続き、2018年以降もしばらく立春は2月4日ですが、1年は毎年365日ではなく、うるう年(366日)もあり、年によっては、2月3日になったり、2月5日になったりします。
立春大吉とよばれて邪気を追い払う節分と立春の豆腐
そのため、節分と立春に食べる豆腐は白い色で食べるのがいいといわれています。
豆腐は消化吸収がとても良く、栄養的にも優れているので離乳食や子どもにもいい食べ物です。豆腐の消化吸収率は92~98%で、大豆の栄養をまるごと食べることができ、しかも消化吸収が良いのでお腹が弱いお子さまにもオススメです。
子どもも大好き!立春大吉の豆腐料理レシピ3つ
材料
絹ごし豆腐 半分(ケーキを切るように半分にスライスしてください。)
卵黄 1個
スライスチーズ 1枚
粗びき塩コショウ 少々
オリーブオイル 小さじ0.5
1.まずは卵黄をはめるために豆腐のまんなかをくりぬきます。
2.卵黄を1の穴にはめ込み上からスライスチーズで豆腐と卵黄を覆います。
3.電子レンジで600Wで30秒で温めます。オリーブオイルをたらして、粗びき塩コショウをかけて召し上がってください。
ふわっとした豆腐に卵黄とチーズがとろ~りとした食感が子どもも大好きな1品です。オリーブオイルと塩、コショウでシンプルに味付けをするので、子どもとも一緒に作れる簡単な豆腐レシピです。
ごちそうチーズ豆腐 by N716さん | レシピブログ – 料理ブログのレシピ満載!
ぱぱっと作れる豆腐と卵のスクランブル
材料
豆腐100g
卵1個
塩胡椒少々
サラダ油少々
1.ボウルに豆腐を入れて菜箸で崩します。
2.1に卵と塩胡椒を加えて混ぜ合わせます。
3.フライパンにサラダ油を熱して卵を焼きます。
4.さっと炒めて火が通ったら完成です。
時間が無くても卵があればぱぱっと簡単に作れておいしい豆腐と卵のスクランブル。節分や立春の朝食としてもピッタリです。
絹ごし、木綿、どちらでもお好みの豆腐で作れます。なめらかな絹ごしを使うと、ふんわりクリーミーに。木綿を使うと、しっかりとした豆腐の風味が楽しめます。
炊飯器で作る豆腐のチーズケーキ
材料(3合炊き1台分)
クリームチーズ 200g
絹ごし豆腐 100g
卵 2個
砂糖 大さじ5
小麦粉 大さじ4
レモン汁 大さじ2
バニラエッセンス(なければ省いて可) 3~4滴
1. クリームチーズは電子レンジで600Wで20秒加熱してやらわかくしておく。
2. ボウルに1と絹ごし豆腐、卵、砂糖、小麦粉、レモン汁、バニラエッセンスを入れ、泡立て器でなめらかになるまでよく混ぜる。
3. 2を炊飯釜に流し込み、底をたたいて空気を抜いたらスイッチを押す。炊飯が終わったら竹串などを刺して、抜いたときに生地がついてこなければ焼き上がり。生焼けの場合はもう一度スイッチを押す。
4. 粗熱がとれて少し生地がかたくなったら、炊飯釜から取り出して出来上がり。
混ぜるだけで超簡単に作れる豆腐のチーズケーキ。しかも、炊飯器で作るので焼き加減も気にすることなく炊飯器のスイッチを押すだけの手軽さです。