2017年08月23日 公開

敬老の日を盛り上げる!おじいちゃんおばあちゃんが活躍する絵本

せっかくの敬老の日、おじいちゃんおばあちゃんにはお子さまと楽しく過ごしてほしいですよね。そこで役立つのがおじいちゃんおばあちゃんが主人公の絵本。お子さまがおじいちゃんおばあちゃんに思わず会いたくなるようなステキな絵本をご紹介します。

せっかくの敬老の日、おじいちゃんおばあちゃんにはお子さまと楽しく過ごしてほしいですよね。そこで役立つのがおじいちゃんおばあちゃんが主人公の絵本。お子さまがおじいちゃんおばあちゃんに思わず会いたくなるようなステキな絵本をご紹介します。

おじいちゃんおばあちゃんのことを知るきっかけに

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タイトル:おばあちゃんがおばあちゃんになった日
著者:長野ヒデ子(さく)
出版社:童心社
「誰にでも赤ちゃんだったときがある」
当たり前のことですが、小さなお子さまにとっては意外と驚きの事実かもしれません。
特におじいちゃんやおばあちゃんの赤ちゃん時代など、子どもにとっては未知の世界です。

この絵本をきっかけに、おじいちゃんおばあちゃんの子どもの頃の話を知りたくなるかもしれません。おじいちゃんおばあちゃんとの関係も深まりそうですね。

おじいちゃんおばあちゃんを見る目が変わるかも

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タイトル:ぼくのジィちゃん
著者:くすのき しげのり (作)、吉田 尚令(絵)
出版社:佼成出版社
田舎からやって来た「ぼく」のおじいちゃん。ぼくにとって、おじいちゃんは「カッコ悪い」存在でした。
ところが、運動会でのあるでき事をきっかけに、ぼくのおじいちゃんを見る目が徐々に変化していきます。一体何があったのでしょうか?そして、おじいちゃんが抱えている秘密とは?

ぼくが「じいちゃんカッコいい!」と感じる瞬間を、臨場感あふれる表現で描いています。

お子さまの中には、おじいちゃんやおばあちゃんのことを「かっこわるい」と感じている子もいるのではないでしょうか。この絵本が、そんなお子さまの気持ちを変化させるきっかけになるかもしれません。

おじいちゃんおばあちゃんと遊ぶきっかけに

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タイトル:おばあちゃん すごい!
著者:中川 ひろたか(文)、村上 康成(絵)
出版社:童心社
ある日保育園に、見知らぬおばあちゃんがやって来ました。そのおばあちゃんはある子どもを探しに来たのです。
おばあちゃんは園児たちと一緒に、お手玉やあやとりなどで遊びはじめます。どれもとっても上手です。でもおばあちゃんが探している子どもの名前は、保育園の園児の中にはいない様子。
おばあちゃんの探している子どもはいったいどこの誰なのでしょうか?

最近は、けん玉やベーゴマなど昔の遊びが人気を集めています。
この絵本がきっかけで、おじいちゃんおばあちゃんと遊ぶことが増えるかもしれませんね。そしておじいちゃんおばあちゃんの年季の入った技を見て、「すごーい」と感動してしまうかもしれませんよ。

おじいちゃんおばあちゃんの良さが伝わる

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タイトル:いいからいいから
著者:長谷川義史(作)
出版社:絵本館
どんなに驚くことが起きても、じいちゃんは「いいからいいから」と動じません。そんなおじいちゃんのおおらかさに、周囲の人たちも心がほぐれていきます。

年を取ると、どうしても行動がのんびりとしがち。それについイライラしてしまうお子さまもいるのではないでしょうか。この絵本が、おじいちゃんやおばあちゃんの良さに気が付くきっかけになるかもしれません。

両親とは違い、何に対しても寛容なおじいちゃんやおばあちゃん。この作を読むことで、おじいちゃんやおばあちゃんを見る目が少し変わるかもしれませんね。

おじいちゃんおばあちゃんに会いたくなる

 (58625)

タイトル:はやくあいたいな
著者:五味太郎(作)
出版社:絵本館
おばあちゃんのことが大好きな女の子とおばあちゃんのお話です。会いたいのにすれ違う様子が、五味太郎さんらしい遊び心いっぱいの表現で描かれています。

単純なストーリーなので、小さなお子さまでも楽しめますよ。この絵本を読んだら、おじいちゃんおばあちゃんに会いたい気持ちでいっぱいになるかもしれませんね。

おじいちゃんおばあちゃんとの仲を深めるきっかけに

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なかなか会えなくて世代も全く違うおじいちゃんおばあちゃんは、子どもにとって「大好きだけどあまりよくわからない」存在かもしれません。

今回ご紹介した絵本は、そんなおじいちゃんおばあちゃんのことを知る、きっかけづくりに役立つことでしょう。

子どもはおじいちゃんおばあちゃんにさまざまな気持ちを抱いています。お子さまの気持ちに寄り添った絵本を選び、おじいちゃんおばあちゃんとの仲をさらに深めてくださいね。

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この記事のライター