天候が悪い日、おうちで何をしようか困ったことありませんか?そんなときは、家にある材料で簡単にすぐ作れる、紙コップジャンプロケットがおすすめです。ペンや画用紙で好きなように装飾し、世界にひとつだけの自分ロケットを親子で作って、飛ばして遊んでみましょう。
3ステップで簡単に作れるジャンプロケット
ハサミを使うのは、切り込みを入れるときだけ。そのあとは、画用紙や折り紙を貼ったり、絵を描いたりするだけなので、小さな子どもでも楽しめます。
完成したロケットは、指で上部の紙コップを押して離すとピョーン!とジャンプします。紙コップ工作は、作ること自体が楽しい上、今回のジャンプロケットは、作ったあとも遊べるので、2度楽しめますよ。
親子やきょうだいで、ロケットをどれだけ高く飛ばせるか、どれだけ遠くへ飛ばせるか、競争をしてみてはいかがでしょうか。天気の悪い日や暑い日など、外遊びできないときは、これだけでも1日中遊べますよ。
材料は家にあるものだけでOK
・輪ゴム 2つ
・紙コップ 2つ (1つがロケット、もう1つが発射台です)
・画用紙、折り紙など
【道具】
・ハサミ
・のり、セロハンテープ、両面テープ
・ペン、クレパスなど
わざわざお店に買いに行かなくても、おうちにある材料で作れます。思い立ったその日に作れるので、お手軽でいいですよね。
紙コップは、無地のものを使って好きなように装飾して作ったり、色を活かして作ったり、どんなデザインにするか、考えるのも楽しいものです。
ジャンプロケットの作り方
1:輪ゴムをつなげる
2:紙コップに切り込みを入れて輪ゴムを引っ掛ける
紙コップの外側は輪ゴムがたるまないようにセットし、中側の輪ゴムがたわむようにします。
3:紙コップに装飾する
発射台となる、もう1つの紙コップにも装飾すると、さらに楽しいですよ。
完成したらさっそく遊んでみよう
①発射台の紙コップの上に、ロケットに見立てた紙コップを力を入れて重ねます。
②ゴムがしっかり伸びている手ごたえを感じたら、手を放します。
(手を放すのがゆっくりだと手に引っ掛かり、ロケットが上手に飛ばないので注意)
③ピョーンと勢いよくロケットが飛び上がります。
わが家の遊び方を参考にご紹介します。まず、段ボールを使って斜めになるよう土台を作り、その上に発射台の紙コップを固定します。
そこから同時にロケットを飛ばして、どちらが遠くまで飛んだかを競争しています。何度もトライするとコツがつかめてきて、遠くに飛ばすことができますよ。
ジャンプする動物にアレンジしてみよう
「ジャンプする動物はなーんだ?」「お耳は何色かな?」「足は何本かな?」など、クイズを出しながら親子で一緒に工作してみると、子どもも興味が湧いてどんどん創作意欲が増していたようです。
動物以外にも、ジャンプさせたら面白いものを考えて、作ってみましょう。
まとめ
簡単な工作ですが、どんなふうに作ろうかと創造力を働かせたり、のりやハサミを使って細かい作業をしたり、おうち知育に最適です。
どう工夫したら、もっと高く、もっと遠くに飛ばせるだろうかと、新しい視点でアレンジをしてみるのも面白そうですね。ぜひ親子でトライしてみてください。