秋田県の小学生は全国でもトップクラスの学力を誇っています。塾に通う子どもの比率は少ないのに、なぜなのか。それは「家庭学習ノート」や「自主勉強ノート」など、呼び方はさまざまですが、毎日の学習習慣があるからなのです。小学校入学を控えたお子さまにもオススメな学習方法をご紹介します。
塾に行かないのに成績が良い理由
一年生からこれを徹底的に行い、毎回チェックして「よくがんばったね」などのコメントを入れましょう。間違った答えや、あまりに乱雑な文字はすぐにやり直させます。
これが大事です。そして、大きな「はなまる」を付けましょう。達成感がやる気につながります。
また、親が教科書の進み具合を把握することで、弱点や得意なところもわかってきますし、親子でのコミュニケーションにもなって、信頼関係を築くことができます。
特別な教材は必要なく、毎日自分でやっていく
単純な復習作業がノートのメインです。
・漢字練習
・教科書の視写「国語、算数の文章問題や図形も書き移す」
・計算ドリル……問題も書き移す。
これらを毎日繰り返すことで、粘り強く取り組めるようになっていきます。
基本的な学習といったところですね。ノートの書き方には特別なメソッドはありません。
特別メニューでメリハリがつけられます
そんな日には特別メニューがいいですね。メリハリがあると子どもも楽しめます。
・好きな科目の好きなことを自分で考えて取り組む……得意な分野を伸ばしましょう。
想像力が伸び、プレゼンテーションの力がつきます。実は「なんでもいいよ」は結構むずかしいことです。悩む時間を与えてあげましょう。
・日記「観察日記でも、その日のできごとでもOK」……文章作成の力が付きます。まだ一年生の春なら箇条書きでもいいですね。
他にもお子さまの個性や体調に合わせて考えて、奇心・探究心を引き出していきましょう。
書籍も参考にしてみてみましょう!
著者 :伊垣尚人
出版社 :ナツメ社
著者 :主婦の友社 編
出版社 :主婦の友社
著者 :主婦の友社 編
出版社 :主婦の友社
各家庭それぞれでのやり方の紹介や、何のために自主学習ノートに取り組むのか、自主学習ノート作りのポイントや注意点も記載されています。
秋田式家庭学習方に興味が湧いてきた方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
「うちの子大丈夫?」の不安がなくなります
まず第一歩としてお子さまに新しいノートをプレゼントしてみてはいかがでしょうか。