パパママと離れて、先生やお友達と一緒に泊まるワクワク&ドキドキのお泊り保育。子どもたちにとって楽しいだけではなく、教育的意義も大きなイベントです。そのねらい、内容、持ち物、事前に気をつけたいポイントなど、お泊り保育を徹底解剖します!
お泊り保育のねらいとは?
・自立心を育む
・共同生活のルールを学ぶ
・先生や友だちとの絆を強める
・規則正しい生活
・楽しい思い出作り
このように、遠足と同じく非日常的な体験を通じ、子どもたちが成長することを目的としています。
お泊り保育の概要は?
時期は最終学年の夏休み期間の7・8月に1泊2日または2泊3日で行われることが多いようです。
費用は通常の保育料とは別で、お泊り保育の内容によって金額はさまざまです。園によっては毎月積み立てをするところもあります。
お泊り保育の内容は?
園によって具体的な内容は違いますが、スイカ割り、水遊び、宝探しなどのゲーム、うちわや額縁などのお泊り保育の記念品作りなど。また夕食のカレーを自分たちで作るといった簡単な調理実習を行う場合もあります。
そしてお泊り保育のクライマックスといえば夜。花火や星の観察、キャンプファイヤー、肝試しなど、夜ならではのアクティビティは子どもたちに大人気です。
お泊り保育の持ち物は?
・着替え
・下着
・パジャマ
・歯みがきセット
・タオル
・ビニール袋(着た服を入れる)
着替えは一人で着替えやすいものを選び、持ち物にはすべて名前を書いておくことを忘れないようにしましょう。またタオルケットやプール用品、エプロンなど、これ以外のものが必要な場合もあるため、お子さまの園のリストをしっかり確認してください。
なお常備薬を持っていく必要がある場合は、事前に園に伝えておきましょう。
お泊り保育の不安は事前の相談で払拭!
眠るのにお気に入りのぬいぐるみが必要という場合は、持参可能かどうか事前に園に確認しましょう。またおねしょの心配があり寝るときだけオムツをつけたいという場合も、先生に相談することをおすすめします。
しっかり励まして送り出し、帰ってきたら褒めてあげて
そしてお子さまが家に帰ってきたら、お泊り保育でのお土産話をいっぱい聞いて、たくさん褒めてあげてくださいね。