児童館などで多くの子ども達が楽しめるのは、「紙芝居」の読み聞かせです。なぜ子ども達は「紙芝居」に惹きつけられるのでしょうか。その理由を探ると、ビジネスシーンに不可欠なプレゼンテーションと共通する要素が見えてきました。
「紙芝居」の臨場感は「絵本」を超える?
「絵本」が読み手と聞き手に分かれますが、「紙芝居」は演者と観客に分かれます。
演者であるパパやママは子ども達の反応を見ながら、声のトーンを変えたり、次の絵に変えたりできます。
演者であるパパやママは子ども達の反応を見ながら、声のトーンを変えたり、次の絵に変えたりできます。
その時、子ども達はとってもドキドキしてるはずです。
ほとんど文字のない「絵」を見てお話を聞けるのは、子どもたちにとって貴重な体験です。
小さな「紙芝居」作家になっちゃおう!!
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「絵本」を十分に楽しみ、「紙芝居」の面白さを知ったら、きっと子どもたちは自分で「紙芝居」をつくりたくなるはずです。
文章は書けなくても絵は書けます。
文章は書けなくても絵は書けます。
そして何より、子ども達はお話作りの天才です。
ご家庭で子ども達のそんな気持ちを応援しませんか。
子ども達が自由に「紙芝居」をつくる楽しみを知ったら、次はビジネスパーソンであるパパとママの実力の見せどころです。
「紙芝居」づくりは情報発信の練習
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ビジネスでは、自分の言い分を相手にしっかりと伝えることが大切です。
パパやママは職場でさまざまな工夫をしていることでしょう。
「紙芝居」づくりを通して、子ども達の考えや思いを相手に伝えて、感情を共有するにはどうしたらよいのかを、パパやママの経験から教えてあげられるとよいですね。
パパやママは職場でさまざまな工夫をしていることでしょう。
「紙芝居」づくりを通して、子ども達の考えや思いを相手に伝えて、感情を共有するにはどうしたらよいのかを、パパやママの経験から教えてあげられるとよいですね。
幼児期から身につける「プレゼンテーション力」
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パワーポイントを駆使したプレゼンテーションに慣れているパパやママならば、聞き手を惹きつけるデザインや話の進め方などを「紙芝居」にも活かせるように教えることができるのではないでしょうか。
子ども達は聞き手も楽しめる「紙芝居」をつくり上げて、達成感を得ることでしょう。
子ども達は聞き手も楽しめる「紙芝居」をつくり上げて、達成感を得ることでしょう。
幼少期に 論理的思考や情報発信力、説得力など、ビジネスパーソンに必要な力の基礎を少しでも身につけることができれば、才能の芽はどんどん伸びていくでしょう。
「プレゼンテーション力」はパパとママからの贈り物
最近は小学生でもパワーポイントで資料を作り、プレゼンテーションをする時代です。
社会では企画のプレゼンテーション等を行い、相手に自分の考えを伝えて、納得してもらうことが当たり前になりました。
社会では企画のプレゼンテーション等を行い、相手に自分の考えを伝えて、納得してもらうことが当たり前になりました。
論理的思考は、入試問題を解いているだけでは一面的で説得力に欠けるものとなります。
ビジネスパーソンのパパやママが培ってきた「プレゼンテーション力」や思考力を、子ども達に「紙芝居」づくりを通して教えてあげませんか。