不要な段ボールにお絵かきして、オリジナルのパズルを作ってみませんか。2ピースの絵合わせからジグソーパズルまで、年齢や発達、好みに合わせて、レベルやピース数を変えて遊べるのが手作りのいいところ。簡単にできるのに何度も楽しめますよ。
段ボールパズル作りに必要なもの
用意するもの
段ボール…2枚(1枚を切り分けても。大きさは好みでA4〜A3くらい)
テープ(布テープ、マスキングテープ、透明テープなど。なくても可)
<用具>
画材…アクリル絵の具、クレヨン、ポスカ、マジックなど
ハサミ、カッター(デザインカッターがあればベター)
定規(無くても可)
カッターマット(無くても可)
接着剤(ボンドか両面テープ)
段ボールの切り屑が多少出るのと、画材によっては周囲が汚れるので、新聞かビニールシートなどを敷いておきましょう。
段ボールパズルの作り方
1.同じ大きさの段ボールを2枚用意する
2.1枚にパズルの絵を描く
3.2の絵の周囲を枠としてカッターでくり抜く
4.3の枠と1の残りの1枚を台紙として接着剤などで貼り合わせる
5.3の絵をハサミかカッターでピースに切り分ける
6.4の枠に5のパズルをはめ込んだら完成!
では詳しく説明していきます。
1.同じ大きさの段ボールを2枚用意する
※2枚分もなければ、1枚は、ボール紙や2枚をテープで貼り合わせても大丈夫です。
2.パズルの絵を描く
・なるべく全面に隙間なく色を塗り、絵を描く
・全体で一つの絵になっている方がわかりやすい
・抽象的なものより具体的なもの
また、発色が良く、描きやすい画材を選びましょう。水を少なめにしたアクリル絵具、ポスカ、油性マジック、クレヨンなどが良いです。いろんな画材を試して描きごこちや色の出方も楽しんでくださいね。
今回は合作。娘に何を描いて欲しいか聞いてみると…
娘:「うさぎさん」
筆者:「うさぎさんは何をしているの?」
娘:「うさぎさんはお散歩しているの」
筆者:「うさぎさんは何色がいいかな?」
娘:「オレンジ色がいい!」
筆者:「じゃあクレヨンで塗ってみて?クレヨンを寝かせて描くとしましま模様が浮きできてしましまうさぎさんになるよ!」
こんな風に会話しながらお互いに絵を描いたり、塗りあったりしていきました。
3.2の絵の周囲を枠としてくり抜く
4.パズルの枠と台紙を貼り合わせる
5.絵をピースに切り分ける
ジグソーパズルの形を下書きして切り取るのも良いですね。
ハサミで好きなように切るのも楽しいです。なるべく絵柄が別れるように切った方がパズルとしてわかりやすいです。
6.枠にパズルのピースをはめたら完成!
枠にシールを貼ったりして装飾するのも良さそうです。
絵は好きなキャラクターの絵を描いたり、プリントしたものを使っても良いですね。
段ボールパズルの遊び方
絵柄が複雑な場合は、最初に完成した絵をスマホなどで撮影して見本をつくっておくといいですよ。
タイマーで時間をはかって競ってみたり、親子で順番に1ピースずつ交代で埋めて行ったり、すべて裏返して1枚ずつめくってはめて行ったり、結構いろんな遊び方もできます。
親子で楽しみながら作ろう
とても簡単に作れるので、天気の悪い日の休日や、体調が悪くて家から出られない日にもオススメです(我が家も娘がインフルエンザで外に出られない時に作りました)。
ぜひ、世界に一つの手作りパズル作りに挑戦してみてくださいね。